Great Spangled Weblog

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赤羽八幡神社

早いもので2016年も暮れ。今年は春にこそ資格試験に受かって浮かれていたが、その後の不摂生がたたって外出が思うようにできない体調になってしまった。根本原因が酒の飲みすぎによる胃の荒れと分かり、H2ブロッカーの服用でだいぶよくなってきたが、まだメンタルに不調が残っている。出かけると体調を崩すのではという不安。そんなわけで、秋の防衛イベントシーズンが終わってからはもっぱらリハビリの日々。

本日は電車で控えめな外出、ということで、赤羽の気になる神社に行ってきた。

赤羽八幡神社

http://ak8mans.com/

大宮方面から東北本線を上ってゆくと、荒川を渡って右手に小山が見える。まず北の星美学園。そして、新幹線のトンネルの出口近くにある神社。それが赤羽八幡宮

坑口のカルバートの上に神社の建物(社務所)があるというびっくりスポットだったけど、ほぼ毎日見ていたせいで存在をうっかり忘れていた。リハビリ外出を意識するようになって電車から外を眺めていて気がついた次第。

以下今日の写真。

鉄道路線に挟まれた鳥居。

そこからけっこうな坂を登る

カルバートの上に建てられた社務所。神社の建物は東北新幹線建設の際に新築されたとのこと。

社務所の下から出てゆく上りの新幹線。これはいい鉄道スポット。

拝殿。

ここは武蔵野台地を荒川沿いに下って一番端にある高地。戦略上の要地であり、坂上田村麻呂がここに陣を構え、八幡様を祀ったとされる。なんと1200年を超える歴史がある。

絵馬掛け所。見せることを意識した痛絵馬ではないのでぼかした方がいいかなとやっていくあいだにほとんどがモザイクに。「8」を横にした「∞」のマークがユニーク。

「∞」が描かれたカード型お守りがおもしろいので初穂料をお納めしていただいた。また、御朱印もいただいた。

参道を降りて見上げるとトンネルの坑口。

帰りの電車から。新幹線と埼京線は日々聖域を通過しているという。

年末は大きい神社も比較的空いているのでまたどこか行きたい。

プラスティック・メモリーズ-Heartfelt Thanks-

2015年の春アニメ、『プラスティック・メモリーズ』のメディアミックス展開のうち小説版。電撃文庫からのライトノベル

著者は原作者の林直孝氏本人。アニメはインパクトは強いけどいくつかツッコミどころがあるため、原作者の小説はそのあたりがどう変わるのか/変わらないのか、また、どう考えても多忙な氏がはたして小説を書き上げることができるのか。そういったことが頭に浮かんで、出版を待ち望んでいた。

小説ができるのはしばらく伸びそうだ、という話が聞こえてきた後にゲーム化の発表。ゲームライターの原作者がゲームの仕事始めたら小説はこれは無理か、とあきらめかけたところに2016年9月10日発売の朗報。うれしい誤算。

とはいえ、紙資源を大切にしたい、というより家に本がありすぎて困っているので電子書籍の10月の販売を待って読み始めた。この小説はアニメを見ていることが前提。アニメのノベライズではなく、複数のアニメの登場人物が一人称で語るショートストーリーの集まり。

作者がプロのライターのため小説はいたって読みやすい。しかし、中身は決して薄くはない。

アニメはラブコメというコンセプトで作られている。SF要素を抑え込んで、「ラブコメ」という方向性をかなり固く守って13話で完結させた感じ。それだけにヒロインのアイラの魅力が全開になっていて、シンプルなストーリーはとても強い印象を残した。

一方、祐佑氏による漫画版はもう一人のヒロイン、絹島ミチルを主人公にしたサイドストーリー。ここからうかがえるのは、制作陣はアニメのストーリーをなぞったような別メディアの作品を出すことはちょっとなさそう、ということ。

小説もその通りで、アニメがラブコメなら小説はSF。

テーマとするのは「記憶」。だから、「プラスティック・メモリーズ」(人工物の記憶)というタイトルにきわめて忠実と言える。

アニメではヤスタカのセリフでさらっと、「ギフティアは忘れるという機能がない」と語られていたが、実はこれがかなり重要な設定だった。

アニメではむしろ、人間とギフティアの違いを寿命以外あまり意識させないような配慮がなされていた。人間の名前が全員カタカナ表記なのもギフティアと統一感を出すためだろう。

小説は、ギフティアが誕生してから回収されるまでに体験したすべての記憶が、忘れられることなく、いつでも思い出すことができる、という設定が強調されている。ここが人間と決定的に違う。このため、寿命の他、内面もけっこうはっきりと、人間と違う存在として描かれている。

人間と同じような存在なのに、寿命が81920時間しかないとはなんという設定だろう。アニメではそう素朴に思う視聴者も少なくなかったかと思う。

しかし、9年4か月あまりの時間の記憶を一切忘れることができないとしたらどうか。もしかしたら、人間としてその10倍の期間を生きるより、一生を長く感じるかもしれない。

この、忘れるということができない心を持った存在が、つらい記憶により心に傷を負ってしまった場合に、どうやったら立ち直ることができるのか。

短編集の過半はこれについて書かれている。心無いオーナーに充電装置ごと山に捨てられたギフティア、人間といつわって芸能活動をしていたがギフティアとばれてスキャンダルになったギフティア(なお、作品世界ではギフティアが芸能活動することは普通)、そして親友のチェルシーとつらい別れをしたアイラちゃん。

つらい記憶がなかなか忘れられないというのは人間も同じだから、消えない心の傷をどう癒すのかということは、普遍性のあるテーマとも言える。

アニメでここを追及すると軸がぶれてしまうので、あの方針は正解だと思う。そして小説は、文字で読むメディアの特性を活かしてギフティアの内面を描き、記憶に関する人間との異質性を示しているのが面白いと思った。

また、アニメで省略されていてわかりにくかった部分のいくつかがこの小説で明らかになる。そいう意味でも、アニメを見た人に読んでもらうことを意識して書かれた作品。

現在はゲームを少しずつ進めているところ(脚本はもちろん林氏)。こちらはアニメのストーリーをまずやって、途中から選択肢によりいろいろなルートに分岐するらしい。今9話のところまで行ってる。今のところ艦これ改と同時進行ではあるが、全ルートを潰すのは無理としても、何度かエンディングを見るまででやってみたい。

プラスティック・メモリーズ - PS Vita

プラスティック・メモリーズ - PS Vita

平成28年度自衛隊記念日観閲式

3年に1度の観閲式。2016年10月23日開催。今年も無事見に行けた。といっても前回同様荒川の堤防。天気は今回も晴れ。

今回カメラとレンズはニコン1V3とCX70-300mm。軽量のジュラルミン製折畳み椅子持参。双眼鏡も持参。前回の教訓を活かし撮影位置は300mほど南へ。

スケジュールを見ると10:30開始。C-2試験飛行というのも予定にある。普通の飛行展示なら11時過ぎだがC-2がいつ飛ぶか分からないので式典開始前の10:15頃予定の場所へ。

が、C-2の「試験飛行」は11:15過ぎだったので、1時間ひなたぼっこの時間になってしまった。ネット中継で観閲式を見ていたのでそう退屈ではなかったが、スマホのデータ通信量が10月は2GBを使い切ってしまった。前回は制限なしのプランだったのでそういう心配はなかった。

外でネット動画を見られるのは便利だが通信インフラの整備費も馬鹿にならないのでデータを使う量に応じて分担してもらう、というのがパケットプランの金額の考え方のようなのでまあしかたなくはある。どうしても必要なら追加購入できるし(当然だが自動で追加購入というオプションは入れてない)。

11時を過ぎてから待望の飛行機の展示。

C-2の試験飛行。事実上の飛行展示だがまだ部隊配備前なのでこういう名目にしたようだ。「試験飛行」なのでC-1FTBが随伴。C-2はもちろん初めて見るし、C-1FTBも1998年の岐阜基地以来なので久しぶりに見た。

今回2機の大きさを比較できる。国際貢献を視野に入れた開発されたC-2の活躍が期待される。

ヘリコプターの大規模編隊飛行。数が減りつつあるOH-6Dの5機編隊。OH-1は今回姿を見せず(立川でも飛ばなかった)。

LR-2の2機編隊。

P-3Cの2機編隊。

U-36は今回1機。飛行艇は来なかった。若干固定翼機は規模縮小。

C-130Hは3機飛来。塗装はIRANの際にイラク迷彩から元の塗装に戻されているようだ。ドアのあたりはいつ見てもナショナルジオグラフィック

F-2A。F-2は2機飛来。無事側面が撮れた。

F-15Jは3機。百里基地がファントム基地になったので小松基地から。F-4も来てほしかったが2010年を最後に来ていない。

自衛隊の後に在日米軍。まずブラックホーク3機。

さらに何か来る。

オスプレイが来た!

固定翼機モードでは音は飛行機と同じ。ただし形はすごく奇妙。プロペラは1/500秒ではあまりぶれないのでよりシャッタースピードを遅くする必要があり、撮影は難しくなりそう。

12時過ぎてからさらに特別にブルーインパルスの飛行展示。

V3を買ってからついに太陽の下でブルーインパルスを撮れた。

朝霞訓練場での飛行展示は双眼鏡で鑑賞。

10月は天気が不安定だけどこの日は晴れて本当によかった。

Nikon 双眼鏡 スポーツスターEX 8×25D ダハプリズム式 8倍25口径 SPEX8X

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Windows 10をクリーンインストールしてみた

PCをWindows 10に無料アップデートして半年余り。だいぶ慣れてきたころに、Windows 10 Anniversary Updateの順番がうちのPCにも回ってきた。バージョン1607。

ここで問題がw

DiXiM Digital TVは、Windows 7で使っていたチューナーカードにバンドルされていたプログラム。Windows 10で使えないかとインストールを試みて、ブルースクリーンで落ちて入れられなかったもの。

が、こんなところに禍根を残していたとはwww

アンインストールもなにもインストールできてないので普通にアプリの削除を行うことができない。ネットで調べてレジストリを触ろうとしても当該項目もない。

ということでクリーンインストールを決意。

データをバックアップして準備の後、「Windowsの設定」からメニューをたどって初期化へ。

と こ ろ が。

このメニューから初期化ができないというまさかの事態。

「こんなこともあろうかと」

以前作っておいたインストール用DVDを取り出す。データはバックアップとってあるあるのでいつでもやり直し可能だから、フォーマットからやり直してインストール

ここで、アップグレードではなくクリーンインストールして分かったことが2つ。

  1. 「高速スタートアップ」というのがあってデフォルトではこれになっている
  2. ログイン時にPINコードを設定すればパスワードを毎回入れなくても済む

まず高速スタートアップは当方SSDにつき不要なのでオフにした。一方、PINコードは便利なのでさっそく設定。

さて、イメージバックアップからさっきまであったデータを復元しようかと、バックアップソフトをインストールして、その合間にWindowsのパッチも当てつつ、作業を続けていると、なにやらやたらとPCが不安定に。

そうでなくてもThunderbirdのデータのフォルダ構成が変わってメールの復元がうまくいかず焦っていたりしていたというのに、PCが不安定すぎてメールの一覧をスクロールしているだけでPCがフリーズする状態。完全なるフリーズ。リセットボタン押さないとどうにもならないレベル。

丸1日経ってイメージバックアップのソフトの悪影響を疑いアンインストールしてみたらビンゴで、見違えるようにPCが安定するようになった。しかしそれではバックアップデータが読めないので再インストール。そして再度不安定に。

イメージバックアップをドライブとしてマウントしている間にハングしたのがまずかったのかなーとか思いつつも、データの復元も信頼できない部分があるため、再度クリーンインストールをすることに。

インストール時にCドライブを選択してインストールできませんとか言われて困ったが、SSDの領域をすべて削除したところ先に進めるようになったのでインストール。領域確保はプログラムが勝手にやってくれた。

クリーンインストール後の清らかな環境であるが、バックアップソフトを入れたらまた悲惨なほどに不安定に。そういう報告はネットにはまったくなく、そもそも以前は普通に使えていたので、何が問題なのかまったく分からない。ただ、普通にアンインストールしたらまた安定するようになった。一応これで問題解決。発つ鳥後を濁さずなプログラムなのは安心した。

主要なデータはイメージバックアップの他に、普通のコピーで保存しておいたのでデータの消失は最小限で済んだ。

イメージバックアップのプログラムは新たにAOMEI Backupperを導入。こちらはまったく問題なく動いている。

それからWindows Updateを繰り返し、最後に大量のデータをDLして1607にアップデート。ようやく最新版のWindowsになって一安心。

ということで今月頭のことだけど一週間ほどPCですったもんだしたしていた。

で、気が付いてしまった。

Windowsクリーンインストールしてアップデートする場合、バージョン1607用のインストールディスクを作って、それをインストールすれば一発で最新バージョン。下記参照。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

なかなかこういうとき最適な行動はとれないものだ。

データを何かというとバックアップしておくように、という習慣には何度も助けられているので、今回もこれのおかげで重要なデータを失うことはなかった。

データを外付けディスクなどにコピーして保存しておくにはBunBackupがお薦め。

http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/index.htm

今期見るアニメ

今年の10月〜12月期は毎週これを見る予定。

今期は28本。これまでの経験をもとに話題作といえども見なくて後悔しないものは見ないという気持ちで本数を制限。やや余裕をもって日々を送ることができるようになった気がする。ちなみに10月31日の放送で『サイボーグクロちゃん』は終わるので1本減る。

それはそうと、テレ玉の再放送枠をフォローしているせいもあるが、最近は再放送が多い。逆に今まで新作が多すぎた気がするので、これはこれでいいと思う。今期は特にハルヒの再放送を評価したい。

以下新番組+αの寸評。

『Vivid Strike』

なのはVividのときこのシリーズもずいぶんどん詰まりになったなあと嘆いたものだが、主役を変え主要キャストを若返らせて再スタート。まさかのあしたのジョーフォーマット。特に4話が話題になっているが、5話もなかなか。まず4話ラストが事件にならないわけないと思ったら本当に大事になっているし、「ああいう連中は反撃されると自分がやったこと棚に上げて被害者ぶるんだよな」というのがマジでそういう展開だった。なのはシリーズを見直したというのが正直な感想。

涼宮ハルヒの憂鬱

放送順シャッフルというむちゃなのをそのまま再放送してる。この10年の絵の進歩には驚愕。今のアニメの絵のクオリティと製作本数は驚愕せざるをえない。

あと、山本寛監督の独特の雰囲気というのはやはりあるのだなあなどと思うなど。

ろんぐらいだぁす!

タイトルで東山奈央さんがまたカタナ400に乗るのかと思ったらサイクルベースあさひで自転車買ってた。3話落として心配したけどいいできだった。総集編入れてもいいのでちゃんと最後までやってほしい(2012年の暮れを思い出しながら)。

ブレイブウィッチーズ

ストライクウィッチーズはミリタリーものへの抵抗がある人に配慮したような出だしだったが、こちらは最初から強気で行っているw それにしても雁淵孝美さんが美しくてつらい。4話が1週伸ばしでつらい(これもちゃんと最後までやってほしい)。

魔法少女育成計画

好きで読んでるライトノベルがついにアニメ化。ニコ動の配信が(ユーフォニアムの配信までの間は)毎回1位になって順調に話題になっていてうれしい。あのとおりほんわかした日常アニメです。

夏目友人帳 伍

まさかの5期。2話が神。

SHOW BY ROCK!!#

順調に2期。2期も色々ネタ突っ込んである。

ゼーガペイン

放送10年目ということでテレ玉で再放送中。ちょっと前にカミナギショックがあったところ。設定は細かく考えると穴があるけど、無理やり視聴者を納得させてしまう力がある。この勢いは素晴らしい。

ステラのまほう

ノーマークだったがきらら系なので録っておいたアニメ。3話のどんなゲーム作るか分かってからがぜん面白くなってきた。自分も少々絵を描くので内容もうなづくことが多い。

装神少女まとい

「かわいいものはおっさんが作っている」と言われるがこのアニメはかなりそうなんじゃないかと。ちょっとシリアスぶっこみすぎでは、と思わないでもないが面白いのでよい。

響け!ユーフォニアム2』

あんなこじれた人間関係がそんな簡単に解決するだろうか、と思ったら以外にも無事解決。しかもちょっとうるっときた自分がいる。2期もまた神アニメ。4話の麗奈の音楽やるのはしいていえば自分のため、という回答に納得。たぶん芸術を続ける人の気持ちはそうなんだと思う。作品の完成を一番楽しみにしているのは自分自身、みたいな。

『バーナード嬢曰く』

図書館のキルミーベイベー的ななにか。

終末のイゼッタ

金曜日に見る録画が少ないので予約しておいた。思った以上にガチのミリタリーものだったので感心してる。フィーネ姫の聖君ぶりもいい。戦場のプリパラ、または戦場の舞-HiME

新世紀エヴァンゲリオン

NHKで再放送が始まった。シン・ゴジラの後に改めてみると庵野監督の画像へのこだわりがただごとではないとわかる。話の内容は貞本エヴァでだいたいわかるので、テレビアニメは純粋に視聴覚的な芸術として味わうのがいいのかもしれない。

Lostorage incited WIXOSS

主人公を高校生にしたのでふとももに目が行ってこまる。橋本ちなみさんが久々の主役。『CODE-E』の海老原千波美が橋本まいなので『CODE-E』以来かと思ってしまったが『妹ちょ』以来なので2年ほど。

『WWW.WROKING!!』

雨宮天さんがまたひどい役をw

変人ばっかりとか人間関係のこじれぐあいとか高津カリノ先生はすごいなあ。

2016年国際航空宇宙展

10月15日のパブリックデーにJA2016に行ってきた。2008年以来8年ぶり。会場は東京ビッグサイトなので飛行展示はなし。

10時頃入場したら皆が上に上がるのでついていったらブルーインパルスJr.が演技をしているところだった。航空祭は何度も行っているが実はこれを生で見るのは初めて。

JAXAや大学などが共同研究している飛行機の模型。エンテ型に前進翼という尖がったデザイン。

今回はインドからの展示もあった。インド機の搭載武器などそうそう撮影する機会はない。

航空自衛隊のブースにてT-4練習機のF3エンジンのカットモデル。

三菱のブースのX-2研究機の模型。一度「コアファイター」と呼ばれるのを聞いてしまうともうコアファイターにしか見えないw

防衛装備庁のブースにてP-1哨戒機のF7エンジン。

ボーイング767ベースの空中給油機KC-46の給油ブームオペレーター席。立体モニタで遠隔操作とは聞いていたが実物はこんな感じ。偏光眼鏡で立体視する。

川崎重工の新型ヘリコプター、BK117D2/EC145D2。色々新しくなっているが最も大きい変更点はテイルローターがEC135のようなフェネストロンになったこと。今後EC135との見分けが難しくなりそう。

エアバスヘリコプター(元ユーロコプター)の新型機H160のモックアップが展示されていた。

屋外ではF-35Aのモックアップの展示。パブリックデーは操縦席に座るサービスはなし。それでも操縦席は行列ができていたが機体の下側は潜り放題なのでウェポンベイを撮影。右側はJDAMとAMRAAMが搭載されている。

右の主脚と主翼。国籍マークは話題の通り縁のグレーのみ。主翼はけっこう強いコニカルカンバーがついている。

操縦席を後ろから。

IHIのブース。「飛鳥」に搭載された国産エンジンFJR710。ネ20も展示。

書籍の販売ブース。『いちから始めるAvionics Lesson』だそうです。

UCHIDAというところが展示していて話題になった炭素繊維のフィギュア。

繊維模様が美しい三次元の造形。

ペンシルロケット。尾翼部分は実物とのこと。

最後にF-35の機首部分。

国際航空宇宙展は実は入間基地開催の1979年以来何度か来ている。あの時の記憶は非常に鮮烈だったけれど(例えばF-15が離陸していきなりハイレートで雨雲に突入した)、屋内展示のみでもそれはそれで新鮮な発見がある。

願わくばまた飛行場で、各国の飛行機がたくさん飛ぶ展示会が開催されるようになってほしい。

これなら判る!?いちから始めるAvionics lesson

これなら判る!?いちから始めるAvionics lesson

アニ玉祭2016

10月9日開催。土日ではなく日曜のみの開催になったが、内容はより濃くなっていたように思う。家から近いのでちょっとだけ行ってきた。

田村ゆかりスイフト

舘林痛車ミーティング時は屋根だけだったユーフォニアムコペンが完成。川島緑輝ちゃん仕様だった!

Y31セダンの痛タクシー。最初これはレプリカかなーとか思ったが写真見たら緑ナンバーなのでガチのタクシー。

三郷市の菓子店春華堂さん。オリジナルの萌えキャラの箱。

おもてなし隊!の今井浜舞さんのドーラー。

はいふりの公式痛車がここにも。グレーはペイントだとばかり思っていたが、実は白いベース車にステッカーだった。

栗橋の井上酒店。お店のほうも品ぞろえはこんな感じです。

ラブライブ痛車。車はアクアだけど絵はμ's。

熊谷市の地酒。『ブルーサーマル』ラベルで売り出し中。

今回のアニ玉祭りは小沢かな先生の『ブルーサーマル』押し。舞台が熊谷市の妻沼滑空場というご縁。ここの滑空場で訓練を始めた室谷義秀氏も今年は千葉のレッドブルエアレースで入賞を果たすなど、熊谷市が今は勢いがある。

ちなみに↓の写真は去年布沼滑空場で行われた埼玉スカイスポーツフェスタでの室谷氏のデモ飛行。

今年は10月23日に開催予定とのこと(私は観閲式の方を見に荒川の土手まで行く予定です)。

浦和の調ちゃん等身大ポップ。声優の人のサイン入り。

会場はだいたいこんな感じ。萌えキャラで売ってる店が多くなったと実感する。これからは萌えは当たり前で、その中で独自の魅力をどう打ち出していくのかが問われるのだと思う。

これが時代の変化か、というと私はあまり思ってなくて、町娘の浮世絵とかいう過去の流行りものと大きくは変わらないという認識。時代の様式で描かれた2次元美少女というのは日本人にとっては今に始まったことではない。

むしろ思うのは、pixivとか見ていると、日本の文化はもはや日本だけのものではないのだなーということだったりする。

最後に大宮駅。駅でも各地のアニメ関係の物品販売が行われていたが、沼津市の店にはこの通り長蛇の列ができていた。恐るべしラブライブ!

なお、仙台空港Wake Up, Girls!とタイアップしてました。