Great Spangled Weblog

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2018年もとうぶフレンズに会いに行ったのだ!

今年も東武動物公園で『けものフレンズ』コラボ企画を実施中。

PPPのアルバム『ペパプ・イン・ザ・スカイ!』リリースイベントも行われるというので、5月6日に行ってきた。

GW中なので混雑を予想し、電車で行った。

駅前からバスが出ていて、駐車場から歩くより楽にゲートまで行けた。

東武動物公園駅の通路にコラボポスターが。

東ゲート前の掲示

久しぶりに東ゲートから入場。

思ったより混んでなくて、これは多分、連休中天気が良くて来客が分散されたのだと思う。

天気はこの通り晴天で暑かった。

コラボ仕様の遊具。

アライさんとホワイトタイガーさんのパネル。

博士と助手はレストランのサンプルといっしょ。おいしいものを食べてこその人生なのです。

イベント会場。もうにんげんのフレンズが集まってる。

この時点では木の上のマーゲイは確認できず。

ヒョウさんとチーターさんのパネルは今年は確認できた。

シロクジャクさん。

ちょうど尾羽根を広げてくれた。写真撮った時はたたみつつある。

去年入らなかった森の教室で夏のアルパカさんを確認。

フンボルトペンギンの雛。

恐竜っぽいエミューを今年も撮影。

ヘビクイワシのフレンズ。

今年リニューアルされたモンキーワールド。

マンドリルのフレンズ。顔の青と赤は仮面ときたか。

ミーアキャットのフレンズ。

今年も観覧車にシークレットが。これはお茶が飲みたくなりますね(ショウジョウトキ並の感想)。

巨大なコラボパネルと観覧車。

13時から1時間弱、PPPのアルバムリリースイベント。なんとどうぶつビスケッツも登場。どうぶつビスケッツ×PPPの『ようこそジャパリパークへ』を生で見られて「うー、がおー!」とかけ声もいっしょにできたのはとても感動した。サーバルちゃんのMCは「ここは東武動物公園!」になってた(PPP単独の時も同じく)。

グレープ君をしのんで紫のものを身につけてきている人が多く、紫のサイリウムを振ってる人もいた。サイリウムは持ってるけっど昼のイベントじゃいらないと思って持って行かなかった。これははうっかり。

イベント後の会場まわり。いつもの場所からここに移ってきたサーバル、アライさん、フェネック、ホワイトタイガーさん。それとラッキーさんも。

吉崎観音先生の応援パネル。

PPPと他4種のペンギンのフレンズ。

なお、PPPを「ペパプ」と読むのは、PENGUINS Performance Projectの頭文字だというのを今ごろになってやっと知った。

翌日から仕事なので早めに帰る。

ゲート近くでちょうどSL(サンドスター・ロコモーション)の機関車が転車台で向きを変えるところだったので見させていただいた。

前後非対称のSLなのに線路がループじゃないと思っていたのだけど、転車台があったとは。さすが鉄道会社。

浦和の調ちゃん』の埼玉県警コラボポスターも確認。

来年のコラボも楽しみにしてます!

ペパプ・イン・ザ・スカイ!

ペパプ・イン・ザ・スカイ!

のいばらとまったりクックセットアウトドア飯

第3回にしてすでにゆるキャン△のサブタイトルのもじりが苦しくなってきたw

ゴールデンウイークは行楽に最適な季節だけど、それだけにどこに行っても混んでいるという問題が。年度末で疲れ果てた心身をリフレッシュさせるためにも、あまり遠出はしないで近くに出かけてのんびりしようというコンセプトでこの連休を過ごす。

で、連休中2度目のアウトドア飯。

蓮田市の黒浜沼でノイバラが満開なのでまずはその香りを堪能。

それから某所に移動して、アルコールバーナーでの炊飯に挑戦。

米1合を家で研いで持ってきて、エスビットのクックセットに移し水を足して火にかける。

アルコールバーナーは今回燃料用アルコールを調達。1瓶約1200円の消毒用エタノールはやはりもったいないので1瓶300円ちょっとのメタノールに変更。エタノールとはちょっと熱量が違う感じだがほぼ使用感は変わらず。煤が全くでないのでさすが燃料用と思った。ただし、間違って口にすると命にかかわるのでそこは要注意。

いずれにしても、アルコールバーナーのアウトドア飯は灰が出ないのでいい。炭の場合水をかけて消火した灰を新聞紙にくるんで持って帰るのはやや大変なので。

炊飯は学生の頃生物部でバンガローに泊まって炊飯した経験を久しぶりに活かす。といっても薪と釜だったからアルコールバーナーとクッカーでの炊飯は初体験。なのでネットでちょっと調べた。

まず火力全開で沸騰まで持って行って、吹きこぼれるぐらいになったらバーナーにフタをかぶせてやや弱火に。10分ぐらいで表面の水が見えなくなったぐらいで火からおろして蒸らす。

風がややあったが付属の五徳とバーナーが優秀で火は消えなかった。

炊けました。ちょっと水分多かったかも。

洗米してタッパーで持ってきたのは、米の給水時間を稼ぐというのもあるけど、タッパーだとちょっと水を足せば1粒残らずクッカーに米を移せるから。

コンビニで無洗米が1合単位で売ってるのでそれを使うという手もある。

スノウピークのチタンのスプーンは一昨年買っておいたもので、アウトドア飯をやりたい気持ちはここ数年徐々に溜まっていて、ゆるキャン△でついに沸騰した感じ。

おかずは、クックセットのフタでウインナーと野菜を煮て調理。味付けはコンソメ1個。簡単でけっこうおいしかった。野菜はあり合わせのタマネギとピーマン。

しかしクッカーのフタはやや容量が足りない。

アウトドア炊飯でクックセットを使うのは十分可能だけど、985mlポットが炊飯後調理に使えなくなるのは難点。フタ(470mlポット)を炊飯に使うか(985mlポットをフタに使うので見た目が奇妙になり安定性も悪くなる)、炊飯用にメスティンを買うのがよさそう。

なお、ポットのコーティングのおかげで、ポットに着いたご飯は帰宅後きれいに掃除できた。

ナイフの写真を撮り忘れたので帰って改めて撮影。

料理の主力はG・サカイのサビナイフ1。

シースナイフ、短めのブレード、ドロップポイント、フルタング、ウッドハンドル、ホローグラインド、日本製、という好みの条件に合致したので、「ちょっと自分のナイフのイメージとは違うな」とは思いつつも購入。

このナイフは海釣り用という用途がはっきりしたナイフで、グリップもヒルトを強調せず、というかフィンガーチョイルが大きくてそこを人差し指の定位置にするというデザイン。手袋なしで手荒に扱うとブレードに指がかかって危ないけれど、そういう使い方は想定されていないと思う。

ナイフというより、ナイフっぽい出刃包丁。

構造はこの通りで、1枚もののフルタングのブレードにビスでウッドハンドルを固定。トルクスレンチでいつでもバラして掃除できる。

ブレードは板厚2.4mm。このサイズのナイフとしては普通の厚さで、包丁としてはちょっと厚めかと思う。ブレードは高さが30mm以上ある。その約半分を大きいRでホローグラインドにしているので、刃のある方はけっこうな薄さになっている。

いわば、包丁の薄さとナイフの丈夫さを兼ね備えた感じ。調理の時はほぼ包丁の感覚で使える。

魚の骨を切って刃先がちょっとつぶれたので刃持ちはそれほどでもないかもしれないけど、逆に、研ぐのは簡単だった。

包丁っぽい見た目は、使いやすいと同時に、武器っぽいイメージが薄いので見た目も優しいと思う。

また、シースはベルトクリップがついていて使いやすい。

「ナイフ」というイメージに合致する観賞用ナイフはまたあらためて、カスタムナイフを含めて探してゆこうと思う。

小堺製薬 ネンコール 500mL

小堺製薬 ネンコール 500mL

今期見るアニメ

今年の4月~6月期は毎週これを見る予定。

今期は19本。減らした。拍子抜けするほど見るアニメがない。

1月アニメが充実しすぎていたので、仕事も忙しくついていくのが大変だったから、これぐらいの本数がちょうどいい。

4月の間によく見ておかなかった『幼女戦記』を見直したけど、話全体が「神の試練」という軸にうまくまとまっていて面白かった。悠木碧の軍事用語が堂に入っていて感心したけど、一方で、日本製の娯楽で薄くなりがちな欧米人の宗教的セリフもふんだんに入っていて面白かった。戦争という試練の中で化け物となって生き延びていくという話。それも神の思惑通りなのか、それとも少佐は「存在Ⅹ」に一矢報いることができるのか。

それはそれとして、部隊創設など面倒だから部下が脱落するようきつい訓練を課したらみんなついてきてむしろ団結が強まってしまって、ヤケクソになって『フルメタルジャケット』の丸パクりの演説するところがすごい面白かった。

だいたい日本のちょっと知的にカッコつけたい系の人は神について語ったら負けみたいな空気がある。しかし宗教を否定してもそれに代わる何かに支配されるだけというのが今まで生きてきての実感。であれば既存の信念体系がどういうものかを積極的に知りに行く方がよいのではないかと考えている。

以下新番組+αの寸評。

ガンゲイル・オンライン

ソードアート・オンライン』のサイドストーリー。原作は時雨沢恵一氏。

ガンマニアの小説家役で原作者が出演して笑った。『キノの旅』の2度のアニメ化といいこれといい、本当に、夢をあきらめてはいけませんね!!!

なお、本編も面白い。

銃に関するリアルとフィクションを完全に制御できているあたりも作者の造詣の深さを感じる。

『ペルソナ5』

声優が豪華でかっこいいアニメ。というだけなら見ないんだけど、4も面白かったから5も見ることにした。やっぱり面白い。この面白さはどこから来るのか。

『若おかみは小学生!』

アニメ絵の児童文学の代表作が初刊から十数年で待望のアニメ化。

15分と枠は短いがだいぶ丁寧に作ってある。

真月は田村ゆかりが合うのではと思っていたが水樹奈々も悪くない(というかこのキャストにびっくりだよ!)。

ゲゲゲの鬼太郎

アニメ化は6期目。ねこ娘が頭身上がって話題になったけれど、始まってみれば鬼太郎愛に溢れたいい作り。目玉おやじ野沢雅子が演じるとか胸にぐっとくる。

キラッとプリ☆チャン

プリティーリズムシリーズは日曜朝に移動。サイバー空間でアイドルになるという話からユーチューバー入門へ。

という時代に沿った内容の変革もさることながら、さすがに森脇監督ではなくなったのでカオス度はやや下がってきた。朝からアニメ尽くしの日曜のラストはこれぐらいがちょうどいい。

ウマ娘プリティーダービー

ソシャゲタイアップのアニメ。ネタはカオスなのにP.A.WORKSが作ってるから絵はきれいだし話もしっかりできてる。

あまんちゅ!~あどばんす~』

順調に2期。3話がふらいんぐうぃっちで笑った。

OPの鈴木みのりカードキャプターさくらで詩之本秋穂役の人だと気がついた(というかさくらの後期EDも鈴木みのり)。フライングドッグ期待の新人。

アイカツフレンズ!

みおちゃんが木戸衣吹という神キャスト。

木戸ちゃんをイロモノ扱いする時代は終わったのである。

魔法少女俺

放送が見られないのでニコニコ動画の配信を見ている。

魔法少女ものはこういうのでいいんじゃないですかね(アニメイズムの方を見ながら)。

シリーズ構成脚本監督が川崎逸郎氏ということで、この人がこんなカオスアニメも作る人だというのはびっくりした。

こみっくがーるず

今期のきらら枠。

学校を卒業してから仲間内で絵を描いて遊ぶなんていうことはしなくなったなーと懐かしく感じながら見ている。

ひそねとまそたん

岡田麿里先生がついに航空自衛隊にコミットしてしまった。自衛隊はそういえば先生の好きそうなネタが転がってる。

先日会ったミリオタ友人とも航空祭あるあるネタで盛り上がった。

萌え絵ではないのに流行らせていく勢いのある作品がこのところ連発していていい。

シュタインズ・ゲート ゼロ

シュタゲのアナザーストーリーがあるとは。AIで復活した助手というネタはなかなか面白い。

2クールというのでどういう展開になるのか気になる。

あと、EDがクラシックっぽい序盤からエモーショナルな展開になる曲ですごいと思う。

Lostorage conflated WIXOSS

WIXOSSに4期目があるとは。1期2期のキャラも出してこれで総まとめという感じ。3期の時点で4期までやると決まっていたと。

魔法少女サイト

いじめと家庭内暴力で不幸のどん底からPCのモニターに見慣れないサイトが、という地獄少女フォーマット、からの地獄コント展開。

とんだ鬱アニメ、と思ったら2話からネタ化してて変な笑いが出る。

OPがi☆RisでEDが山崎はるか、さらに3話特殊EDは芹澤優ときて、このアニメで彼女らを売り込んでいいのかという戸惑いを感じつつ、結局見ている。

さすがに、この後すぐ『ガンゲイル・オンライン』を見ないと心がきつい。

ようこそ野外メシへ!

自衛隊イベントはたとえ駅からの往復がバスだったとしてもけっこう歩いて疲れるもので、翌日はゆっくり休むことが多い。

下志津の記念行事の翌日はあまり歩かずアウトドア飯で栄養補給ということにした。

前回同様、車で渡良瀬遊水地へ。途中のスーパーで食材や水2Lなど購入。

日よけに簡易テントも用意したが、行ってみれば木陰があり、場所も空いていたので日に当たらずに食事ができた。

なお、前回よりはるかに大人数がBBQに来ていたが駐車場も日陰もまだまだ余裕。

まずはアルコールストーブでお湯を。使うのがエスビットのアウトドアクックセット。

ゆるキャン△』ではガスバーナーが使われていたけど、ボンベががさばる等いろいろ考えてアルコールストーブの方を選択。アルコールは薬局で買った無水エタノールがあるのでそれを。レンズの掃除などでは1瓶使うのに25年ぐらいかかるので燃料にも使えばもっと使用サイクルを短くできる。

キャプテンスタッグのメタル賽銭箱に点火。

ナイフで食材をカットして料理の準備。

といってもまた肉と野菜を焼くだけの簡単コース。

ナイフはアイトールのCOMMANDOとアル・マーのシークレットサービス・ミニのカーボンハンドル。アイトールは野菜や生肉のカット用。アル・マーは焼いた肉のカット用。

COMMANDOはブレード長10cm超のフォールディングナイフとしては大型のもので、デザインのかっこよさが気に入って買ったけど使う機会がなく持て余していたもの。刃は初期のものがあまり鋭くないので研ぎ直してある。あと背面のエッジが鋭すぎて危ないので砥石でちょっと角を丸めてある。

スペイン製で細部のつくりは日本製、アメリカ製、台湾製などと比べるとラフだけど、デザインの良さはそれに目をつぶるだけの価値がある。大きさはアウトドア飯にはちょうどいいサイズ。

シークレットサービスはシンプルなデザインで小さく軽い上にブレードがATS-34という至高のナイフ。日本製だけに初期の刃も鋭い。ただ、皿の上の食材を切るには先端の刃の丸みが足りない。

主食はまたカップ麺でチリトマトヌードル

アルコールストーブは五徳の横からフタをして火を消せる。

メタル賽銭箱のサイズは野菜と比べるとこの大きさ。

オーストラリア産肩ロースがドーン!

焼きます。火力がちょっと弱いので成形炭を追加して4個に。

肉は3分割して焼いたのだけど、最初は適切な火力だったのに徐々に弱くなってしまった。黒舟の余熱でなんとか頑張れた感じ。

炭との距離が遠いようなので、次は炭の位置を1段上げようと思う。

なお、このメタル賽銭箱はサイドの穴の位置で燃料の位置を3段に変えられる。同じ寸法でより安い製品では位置が固定で調整できない。「位置を調整する」というオプションはプレス時に開ける穴を増やすだけでほとんどコストはかかってないけれど、販売価格に1000円以上の開きがある。付加価値により製品の差別化を図るという商品戦略の見本のような製品。

ところで、黒舟のレビューで使用後の掃除が大変という指摘があったが、肉の油は簡単に落とせる。持ち帰ってから、水を張ってコンロにかけ、沸騰したところで油をお湯ごと捨てる。これだけですっかりきれいになる。わずかに残った汚れは洗剤とスポンジでさっと落とす。コーティングがあるので焦げ付かないし汚れも取りやすい。作業時の火傷にだけは注意。

食後はコーヒー。チタンマグは軽いし金属の味がないので気に入っている。

次はアルコールストーブで何か料理してみたいと思う。

Esbit(エスビット) クックセット・アルコールバーナー付 985ml ESCS985HA0

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下志津駐屯地創設63周年記念行事


昨日3年ぶりに行ってきた。

天気は快晴で腕が日焼けした。風はやや強く、空挺降下は中止になった。

運動場南側の観客席は昨年あたりからなくなって、その代わり来賓席の雛段が大幅縮小のため、来賓席の後ろから見させていただいた。来賓席左右のスペースは朝一でもう埋まったとのこと。

以下昨日の写真。

式典。快晴にやや強い風で日の丸が映える。

佐藤正久参議院議員の祝辞。「皆さんには汗を流してもらう。しかし、血は流させない。それが政治家の仕事だ」といった話をされて好評だった。

下志津駐屯地が災害時に支援する千葉県の各自治地帯の旗。ここでも旗が映える。

観閲行進の11短SAM発射装置。

03式中SAM発射装置。

改良ホークはまだ現役。

87式自走高射機関砲。久しぶりにこちら側で見たら音と振動と排気ガスと埃がすこがった。

戦闘訓練展示。82式指揮通信車が状況を視察。車上にはラッパ手が控えている。

偵察バイク。

近SAM。

87式自走高射機関砲が前進してきて目の前に停車。

LR-2が敵機役で飛来。

敵の巡航ミサイルと航空機を撃墜。連射したらうまく爆発の瞬間が撮れた。

今回味方として登場したAH-1S

訓練展示終盤。携SAMを構える隊員。

装備品展示のPAC3

改良ホーク。後ろは前回にはなかったアンテナ塔。かなりでかい。

第一空挺団のパラシュートの展示。

87式自走高射機関砲。愛称「ガンタンク」はどこまで使われているのだろう。一方でX-2は「コアファイター」と呼ばれるとかなんとか(すっかり「心神」という呼び名は聞かなくなった)。

これで護衛艦に「しぐれ」があればガンキャノンで残るはガンダムコアブースターぐらいなのだが。

一通り見てから最後に広報史料館を見学した。

史料館前の展示から35mm二連装高射機関砲L-90。

エリコン社のGDF-001の日本向け改良版とのこと。Super Fledermausなるレーダーを用いた射撃統制システムで、従来の人力で照準する高射機関砲よりはるかに高い命中精度を得ているとのこと。

L-90は国産武器だが、同系統のエリコン35mm高射機関砲は世界中で使われていて、フォークランド紛争ではアルゼンチン軍が持ち込んだ35mm FLAKがハリアーGR3を撃墜する戦果を挙げている(パイロットは脱出して生存)。

他にブローパイプ対空ミサイルもハリアーを撃墜していて、1980年代にはすでに航空機による低空侵攻は進歩した対空火器(だけではなく小銃などの小火器も)が深刻なリスク要因となっていた。

それにもかかわらず、フォークランドの戦訓も十分活かされないまま、湾岸戦争トーネードなどが低空侵攻で被害を出し、その後ようやく、航空攻撃は対空火器のリスクの低い中高度から精密誘導爆弾を投下するというのが主流となった。一方、F-35の量産化で攻撃機のステルス化も進んでいる。

こういった防衛の要ともいえる地上の防空戦力を育成するのがここ高射学校。イージスアショアも陸自の装備となるという話で、今後より高度な技術を磨いてゆくことになる。

あまり防衛論議をしたいわけではないけど、この前読んだフォークランド紛争に関する本が面白かったのでちょっと語ってみた。

RAF Harrier Ground Attack: Falklands

RAF Harrier Ground Attack: Falklands

名勝つつじが岡公園

館林市のつつじまつりに行ってきた。

県立つつじが岡公園。入口の表示からして表記がゆらいでいるが、これは室町時代に「つつじが崎」と記録が残されているなど、長い歴史の名残り。躑躅ケ岡、つつじケ岡、等も間違いということではない。近くに来たら「花山」で通じる。

例年花が満開になる時期はすごい人ごみになるので来ることはなかったのだけど、今年は館林が舞台のアニメもあり、久しぶりに来てみた。

以前はゴールデンウイークが見ごろだったけど、このところ4月20日あたりまで満開になる時期が早まっている。GWに行ってみたらもう花が終わっていてがっかりということが多い。

この週末はまさに見ごろで、一方、本格的な観光シーズンの一歩前なので、人出はそれほどでもなかった。園内を見て回るのもスムーズなら売店の食事も待たずにできた。

連休に猛烈に混んだのは娯楽の少ない昔だったからで、今はもう数ある花の名所の一つという位置づけなのだろうと思う。なにしろ連休中はあしかがフラワーパークの方がずっと混むし、鉄道会社のアピールもそっちのほうに力が入っている。

お化け屋敷がなくなったり園内の音楽の放送がなくなったりしたのも時代の変化というもの。

それはそうとツツジの花の写真。

この見上げる角度から撮ったヤマツツジをご覧いただきたい。

ツツジというと低木と思われがちだけど、何百年も育てるとゆうに人の背丈を超える。

なお、満開をちょっとすぎて花びらの先がちょっと枯れてきてる。

ツツジの下をくぐって鑑賞するというのが花山スタイル。

奥に進んでいくと見通しが開けて、城沼が見える。

ここは城沼に突き出た自然の高地。東西は湿地帯だったけど今は開発されて、西は体育館や公園が整備され、東は古城が本格的な沼になっている。

岡から沼の縁に降りる。売店日の出家とツツジとマツ。

通路に人が閑散としているあたり、ひところの混雑とはかなり違っている。

館林市ということでつつじと同時にタヌキをアピール。

ヤマツツジの巨木群。以前から自生していたヤマツツジが残されていて、樹齢800年を過ぎたものもあるとされる。

つつじが岡公園ツツジの領域を現在も広げつつあり、高地の西側には平成になって植えられたツツジが育っている。

公園の西に延びる高地もツツジが植えられ、第二公園と呼ばれるが、こちらもだいぶ育ってきれいに咲いている。

そこから西門を出るとどこかで見たような東屋が。

車を無料駐車場に置いたのでこちらから出てもさほど遠くない。

つつじが岡公園まで来たら茂林寺はそばなので寄らない理由もなく。

境内にはどこかで見たようなポスターが。

馴染みがありすぎて死角となって撮影を忘れていた守鶴堂。

祀られている守鶴上人はインドで釈迦の説法を受けた数千年生きた狸であったと言われる。

戦車ばかりに気をとられていて重要な場所を記録に残しておかなかったとは不覚。

ツツジといえば、アニメ『citrus』のオープニング曲が「アザレア」だった。偶然とはいえ面白いなと思った。

TVアニメ『citrus』OP主題歌 「アザレア」

TVアニメ『citrus』OP主題歌 「アザレア」

やなかことカレーめん

1月アニメ、『ゆるキャン△』が始まって、アウトドア飯の熱に火がついてしまった。

さっそくメタル賽銭箱こと、A5サイズのミニ焚き火台を購入。アルコールストーブの湯沸かしセットも買ってしまった。

とはいえ年度末モードに入り、実際に使用するには至らず。

4月に入ってようやく使うことができた。

場所は渡良瀬遊水地。バーベキューは登録だけで無料。ただし用具のレンタルなどは一切なし。当然ごみ箱もなし。道具と食材を各自持ち込み、出たゴミは持って帰る。

メタル賽銭箱点火。

燃料は着火剤入り成形炭。チャッカマンで点火できるとのことだけど、うまくいかなかったので新聞紙で着火。これだけの新聞でOKだったのでさすが成形炭。

家で出番がなく眺めるしかなかったナイフをようやく使い食材を準備。といってもピーマンとタマネギを切るだけだけど。

ナイフはGサカイのサビナイフ1を主に使用。ガーバーAR3.00は必要な時に使えるようベルトクリップで腰につけていたけど使わなかった。

野菜を網焼き。よく焼けてます。

カレーめん登場。アルコールストーブで沸かしたお湯を注ぐ。

テーブルはしまりんが使ってたのと同じもの。

そしてオーストラリア産カルビがドーン!

加熱したグリルプレートに牛脂を引いて肉を載せる。

曇ってるけど日差しがきつくなく、風もおだやかで、外で食事をするにはいい天気。

逆に天気がよすぎると写真を撮ることばかりが気になってしまう。

今後は、日よけに小さいテントが欲しいという結論に。

焼けました。

グリルプレートは「黒舟」という、メタル賽銭箱ピッタリサイズの製品。

残り火で野菜を焼く。歳なので肉は最小限に。

ピカピカだったメタル賽銭箱は1回使用したことでいい感じに焼け色がついた。使い込んだらもっといい色になりそう。

次はステーキ肉をまんま焼こうと計画中(ナイフの出番が少なかったから)。

車移動なので酒が飲めないのだけが難点。

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