今日のニュース。
航空自衛隊F4戦闘機の後継となる次期主力戦闘機(FX)の選定で、防衛庁が米国の最新鋭F22戦闘攻撃機とFA18スーパーホーネット、欧州戦闘機ユーロファイターの3機種に絞り選定作業を本格化させていることが23日、分かった。同庁は来年度概算要求に米国などでの調査費用を盛り込む。
これは、F/A-22にほぼ確定ということではないだろうか。
航空自衛隊は米海軍と欧州の戦闘機を採用した例がない*1。とすれば残るはF/A-22。
海軍機は脚などの強化で自重が重く、陸上基地でしか運用しない場合には無駄が多い。空中給油も空軍と方式が違うし、自衛隊のKC-767はプローブ・ドローグ式の給油装置を搭載しないので*2なおさら見込みがない。ついでに、近隣諸国や左派勢力から空母保有か! といらない反感まで買ってしまう。
欧州の機体は米国製の機体と規格が違うので整備が大変。こちらも空中給油の方式が違う。
このニュースの肝は、最大のライバルF-35が降ろされたことだと思う。