ホワイトバンドとブルーリボン

こうして並べてみると案外似ている。


ホワイトバンドは「貧困をなくす政策をみんなで選択する」意思表示の証です。これまでの募金活動とはちょっと違います。
チャリティ(個人の寄付を集めて直接貧困国に物資やお金を送る方法)ももちろん大事ですが、貧困をなくす政策をみんなで選択する(個人の意志を集め多くの人に働きかけ、国としての合意を作り貧困国を助ける方法)ことが、人類史上最悪ともいえる「死ぬほどの貧困」をなくすにはどうしても必要です。これはここ十数年で、新たにわかったことなのです。

ホワイトバンドは、これを身につけて「貧困をなくそう!」という思いを表すシンボルです。ここでは日本版のオフィシャルホワイトバンドの販売についてご紹介していますが、「白いバンド」であれば多種多様なバンドがあって構わないと考えています。たとえば白い紐や包帯、手作りのバンド等、いろいろ工夫してみませんか?


拉致被害者の生存と救出を祈って・・・

R-NETでは、「北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じて」への意思表示が簡単に出来るように、ブルーリボン運動を展開していきます。

私達は、「リボンは核兵器よりも強し」と言う理念のもと、この運動を通して日本国民が一丸になっての意思表示、ムーブメントを起こして行きたいと思っています。北朝鮮金正日総書記や日本政府、そして報道機関や国外に対しての私達の願いや怒り、救出へのアピールができれば良いと思います。 拉致被害者と御家族が苦しまれている25年間は、私達の無関心が作った悲劇なのです。

皆さんには、この運動をお友達や近くの仲間の方々に広く紹介して頂だいて、拉致被害者の方々の生存と救出を多くの方々と一緒になって願って行ければ良いと思っています。

ブルーリボン運動とは?

日常の生活を通して、ブルーのリボンを簡単に付けて頂く、ブルーのシャツや小物を進んで付けて頂いたり、家やお店の軒先などにブルーのハンカチやリボンをちょっと結んで頂こうというもので、リボン等の形や大きさ、付け方は問いません。青い布の切れ端を安全ピンなどで簡単に止めていただいても結構ですし、ブルーのネクタイを締めるなどや、青いネッカチーフやジャケットをいつもより好んで付けて頂くのも結構です。

ブルーリボン運動も批判があるにはあるが、ホワイトバンド活動に対する批判(例えば下記)に匹敵するものはちょっと見たことがない。この違いはどこからくるのか。興味深い。

なお、ホワイトバンドは、上記のようにオフィシャルの製品を買う必要はないので、業者を儲けさせるのがいやなら自作すればよい。もし賛同するなら私はそうする。

もっとも、ブルーリボン運動には賛同するが、ホワイトバンド活動には賛同しかねるので、白い輪っかを身につける予定は今のところない。

なお蛇足ながら、上記2件の違いを気づいた分だけ列記してみると;

  • ブルーリボン運動は募金活動ではないことが明らか
  • ブルーリボン運動は自作をまず薦め、販売の話は控えめ
  • ブルーリボンは芸能人を使ったオサレな宣伝などなく、むしろ「私達の無関心が作った悲劇」と賛同者に責任の共有を求めている
  • ホワイトバンド活動は「貧困解消を世界の優先課題にして欲しい」という要求なのに対し、ブルーリボン運動は「優先課題にせよ」とまでは言っていない
  • 何が最優先課題かは時と場合によるのであり、「貧困解消」を無条件に最優先としたら国策を誤りかねない。道を誤って自分たちが「貧困」に陥るのは困る。そういうリスクはホワイトバンド活動では言及されていない
  • 「貧困」は人類普遍の問題で、簡単には解決できない。輪っかの運動以前から相応の努力が常に続けられているし(その既往の努力を評価していないのも違和感がある)、「優先課題にする」ぐらいで解決するならとっくに解決されていなければおかしい