http://d.hatena.ne.jp/spanglemaker/20051128/p1の続き。
ソニーのポータブルオーディオ機NW-A3000の対応ソフト、CONNECT PLAYERが12月早々にバージョンアップしたというので、改めてインストールしてみた。
あれこれやった結果、使えるようになった/使い方が分かるようになったので、SonicStageで転送した曲は全部削除し、CONNECT PLAYERで再度転送した。
これにより以下が可能になった/可能になる(つまり当面使わない)。かかった手間とは釣り合っていないような気もするがw。
- イニシャルサーチ(漢字のアーティスト名も読みから検索できる)
- インテリジェントシャッフル(よく聴く100曲や特定年代のシャッフル)
- アーティストリンク(演奏中の人と近いアーティストを紹介)
- A3000側でつけたブックマークの編集
- A3000側で削除予定をつけた曲の自動削除
CONNECT PLAYERをSonicStageに比べると、アーティスト/曲リストははっきりいって見ずらい。また、動作が遅く、スクロールやアーティスト/曲の選定もやりずらい。
一方、動作はマルチタスクになっており、例えばCD-ROMが2台あればCDを2枚同時にリッピングできる(ボトルネックはCDの読み込み速度だから能率が倍になる)。
要注意な点は、SonicStage3.3に付属の「ファイル一括変換ツール」に一度SonicStageに登録した曲を通しておかないと、CONNECT PLAYERで認識できない曲があること。この点に気づくのにえらく手間取った。A3000のマニュアルのPDF読めばすぐ分かったことだというのに(笑)、「なんでこのアルバムが見えないんだ!」とすごくむかついた。なん枚かはリッピングやりなおした。
曲のデータはSonicStageと共有できる。CDのリッピングはSonicStageで行うようにすればデータが2箇所に分散するのを防ぐことができる。SonicStageに新規に追加した曲は自動的にCONNECT PLAYERにも追加できる。もっとも、CONNECT PLAYER側でリッピングした曲も、フォルダを指定して検索すればSonicStage側に登録できる。この辺、曲のファイルの管理はどうするか思案中。
率直に言って、もう何回かバージョンアップしてくれないと、CONNECT PLAYERは安心して使えるプログラムにはならないだろう。また、SonicStageとの統合をうまくやってほしいと思う。同じソニーの製品なのに、現状ではMDとHDDオーディオとで違うソフトを使わなければならないというのでややこしい。