Capitalisms!

ドクターペッパーライフガードを愛飲している者としてはやはり見過ごせないのでレッドブルを飲んでみた。

飲料レッドブルは雑誌『エアワールド』の2005年10月号で知った。表紙でバンクを決めているシービクセンの両翼に例の赤い牛が描かれている。青く塗られた尾翼には'Red Bull'のロゴ。

しかしこのシービクセンは渋すぎる。古いイギリス機、双胴の形態もさることながら、左右非対称の複座のキャノピーがかっこいい。B級SF映画のメカと言われたら騙されそう。

ともかく、オーストリアAir Power 2005という航空ショーをレッドブルがスポンサーで開催したという話。ドラケンの編隊飛行や復元されたMe109(Bf109)など、日本人としては目眩いがするような飛行展示が行われたとのこと。

この雑誌では「スポーツ飲料」と紹介されていたので、ポカリやゲーターレードのようなものかと思ったら、むしろドリンク剤だと知った。こちらではオロナミンCが近いか。

味はかなり甘い。菓子のラムネに味が近いか。そんなに微妙な旨味があるわけではない。

これがどんどん売れてくれると、日本でも大規模な航空ショーをやってくれればいいのだが。民間主催ということで自衛隊と米軍だけでなく、ロシアからミグやスホーイを呼んだり、台湾から経国やミラージュを呼んだり、中国からF-8とか呼んだり、と外交的なあれこれは無視して近場の国から色んな飛行機が来てくれると嬉しい。

しかし250ml缶で\275となると、大量に売れるのは無理か。F-1や航空ショーのご祝儀価格と言わざるをえない。レジに行く途中で、映画の方の『レッド・ブル』から「資本主義!」とつい一言出てしまう。変なところで皮肉な因縁。

オーストリアで缶に詰めて運んでくるのではさほど安くはできないだろう。少し頑張って「医薬品」の認可をとれば多少は価格に説得力が出たのではなかろうか。それでも半額のリポDなんかと競争するのは厳しいだろう。