８月に期間限定で観覧できる河口湖自動車博物館／飛行館に行ってきた。
今年の３月に圏央道が川島インターまで伸びてきたので、埼玉から行くのに便利になった。川島インターまで下道を１時間、高速に乗ってから圏央道→中央道と進み大月で河口湖方面に行って河口湖で下車。博物館はインターから近いので２時間程で到着した。慣れない高速道路を１時間も走って非常に疲れた。
埼玉は曇っていたが途中から雨になり、河口湖も雨。それでも駐車場が８割ぐらい埋まっていた。天気が良くて観光に適した陽気だったら車が置けなかったかもしれない。
D200にSB-600をつけて写真を撮る気満々で行ったが、撮影はできるものの、コンパクトカメラのみ持ち込み可能だった。念のためCOOLPIX 5400も持っていったので幸いこれで写真が撮れた。高感度に弱くストロボも弱いカメラなので大した写真は撮れないけれど。
飛行館では、零戦が２機、他に一式陸攻の胴体や93中練などがある。
零戦は21型と52型。52型はレストアが終わって今年初公開とのこと。ここで復元した零戦としては３機目になる。１機目が52型で靖国神社遊就館に展示されている。２機目が21型。
零戦21型は初めて見た（訂正、国立科学博物館の零戦が21型なので既に見ている）。灰白色の塗装に日の丸が美しい。マーキングは赤城の搭載機を再現している。
52型は尾翼にまだ何も書かれていない。どのようなマーキングになるのか気になる。
ここには、他に飛行機の部品やらエンジンやらが多量に置いてある。飛行館の前の屋外にも「熱田」エンジンのブロックが３基もごろごろ置いてあって驚いた。
自動車博物館の方も８月のみの公開とのこと。フェラーリ512BBやカウンタックなど懐かしのスーパーカーが見られた。
天気が悪いし体力に余裕がなかったので、博物館を見たらトンボ帰りしてきた。富士山のふもとというえらい遠いところに行ったのに明るいうちに帰れてしまって唖然とした。
できれば来年もまた行ってみたい。
