Great Spangled Weblog

コメントははてなにログインすると可能になります(SPAM対策です)

復帰1周年

東ハトの「魔王ジョロキア すっぱい悪夢の夏」など食いつつ。

8月30日に高速をひと走りして河口湖まで行ってきた。初めての道、雨、山の中の高速という条件で特に行きにひどく緊張した。これだけストレスにさらされるとどうにかなるんでないか、と思ったが、その日は無事に帰ってこられて、翌日も何事もなかった。

が、9月3日になってそこはかとない不調を感じはじめた。翌日は仕事に行けなくなった。なんと、4日も経ってからひっくりかえった。2日会社を休んで、土日には復活できるかと思ったらまだだめで、合計で4日も休んでしまった。土日を入れると6日間。もっとも土日はダウンしていたわけではなく医者に行ったり家族と食事に行ったりできたのだけど。会社を休んでいる間も、何もしなければ苦しいということはなく、ごろごろして過ごした。朝出かける時の吐き気がたまらないというのが主な不調。

普通の人なら中央道のドライブなどどうということないのだろうけど、難儀な病気だ。それにしても、ストレスから数日置いておかしくなるというそのメカニズムが分からない。

7月以来、こんな調子でたびたび休んではいたが、どうにか自宅療養の診断書はもらわずに過ごして来れた。そして、9月になって、去年4ヵ月の自宅療養が明けて仕事に復帰してから、1年が過ぎた。2005年の11月にうつ病と診断されて長期療養に入ってから、これほど長く仕事を続けられたことはない。今後もうまく病気とつきあって仕事を休まないで過ごせるようにしていきたい。

気持ちの上では、1年で一区切り。これだけ無事過ごせるとは病気もひと段落、というところなのだが、仕事の上ではまだ半年頑張らねばならない。

うちの会社は、4月から3月の間に所定の出勤日数に満たない場合、有給休暇が10日しかもらえない。昨年度は4ヵ月休んでしまったので今年度は10日。で、前にも書いたようにお盆休みの間に使い果たしてしまった。

なので、仕事のというか、経済的な事情で、あと半年はなるべく休まないようにしなければならない。まして長期療養などということがないようにしなければ。そうすれば来年度には、20日の有給がいただける。これはただ有給が倍になるというだけではなく、使わなければ次年度に繰り越せる。今年度もらった10日は繰り越せない(使い切ってしまったが)。あと半年頑張れば、人並みの有給休暇がある会社員になれる。あと半年。

なお、心療内科の今月の受診では、薬に特に変化はなかった。