17インチのCRTのモニター、RDF173Hの調子が悪くなってきた。映像はきれいなのだが、時々ずずっと画面が左右に動く。
経済的には、完全におかしくなるまで我慢して使うのが正解なのだが、新しいモニターを買えば画面が広くなるし、消費電力も下げられるし、と物欲がわいてくる。しばし葛藤したが、結局新しいモニターを買うことにした。
設置するパソコンラックの寸法から置けるサイズは19インチぐらい。それでは、と19インチのモニタを調べて値段がちょっと高いのが気になった。19インチでも19インチワイドにすると1万円ぐらい安くなる。
ワイドの方が安くて新しくていいかもしれないが、3年前に組んだPCではビデオカードがワイドの解像度をサポートしていない。やはりワイドはあきらめようか。
そう思ったのだが、もしやと思ってドライバを新しいものに変えてみた。すると、1440×900の解像度が使えるようになった。
これで心置きなく19インチワイドが買える、というので、そうすることにした。なお、1680×1050の解像度は使えないので、20インチより大きいモニターは選択できない。
RDF173Hは5年前に近所の家電量販店で買ったので、今度もそうしようと思って行ってみたら、パソコン用モニターが売り場の隅の方に少ししか置いていないので、いいのがなくて結局買えなかった。今は本体とモニターを別々に買うのは流行っていないようだ。
そこでネット通販を利用することにした。メーカーは何にしようかというと、ナナオはやはり高いしそこまでの品質はいらない。三菱ならそこそこの品質で割安な感じもするので、そこに決めた。これで3台続けて三菱のモニターを使うことになる。F-2支援戦闘機のJ/APG-1を開発している三菱電機。個人的に防衛産業は応援したい。
機種はRDT193WT(BK)。昼ごろ注文したらその日のうちに発送したとメールがあり、翌日には届いてしまった。
今までより画面が左右に広くなった。左端でニコニコを再生しながら右で専ブラで2chを読む、とかいう使い方ができる。モニターは一度広い画面を使うともう元には戻れない。
アスペクト比16:10なので16:9に近く、16:9の画面フォーマットのDVDは全画面で再生するとほぼ全面に表示される。4:3のモニターで見るよりずっと迫力がある。その代わり、DVDのアラも見えるようになった。もっと上質な動画を再生したいと欲が出てくる。
地デジボードがにわかに欲しくなった。とりあえずBUFFALOの診断プログラムを走らせてみた。すると、「このパソコンでバッファローの地デジチューナをご利用いただけません。」という結果。ビデオカードが著作権保護に対応していないため。アナログ接続にすればSP/LPモードは使えるのだが、今さらアナログに戻るのはいやだ。
ビデオカードを交換すれば地デジはばっちり見られるようになる。しかし、モニター変えて、ビデオカード変えて、地デジボード追加して、では物欲の連鎖が甚だしい。
ここはぐっとこらえ、資金の散逸を防ぐほうがいい。ここは地デジ対応のHDDレコーダーに投資を集中した方がいいだろう。PCでTVを見る機会はそれほど多いわけではない。お茶の間のTVで地デジを録画・再生できるようにする方が先だ。なお、TV本体は地デジ対応済。HDDレコーダーがアナログにしか対応できていない。
今は資金を溜めつつBlu-ray対応のHDDレコーダーをあれこれ物色中。
MITSUBISHI ワイド液晶ディスプレイ Diamondcrysta WIDE RDT193WM (BK) ブラック
- 出版社/メーカー: 三菱電機
- 発売日: 2007/11/30
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