Great Spangled Weblog

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パンクした

パンクなんて20年ぶり。雨も降っていたのでちょっとパニくった(笑)。

1週間ぶりに車に乗って出発。すぐさま後方から異音が。スピードも上がらない。何事か、と思って車を止めて確認すると、右後のタイヤがぺしゃんこになっていた。

遊びに行く途中だったのでさっさとタイヤを交換して先に進もうとした。

ジャッキを使うなんて20年ぶり。まずティーダのジャッキアップポイントが分からない。ルノーとの共通プラットフォームになってからサイドシルの構造ががらっと変わったため。

それでもジャッキアップに成功。さて、ナットを外すか、と思えば、アルミホイールのナットの穴がレンチより狭くてナットが外せない。

先にこっちを確認しておけばよかった。軽く途方にくれる。結局、タイヤ交換しないで近くのスタンドまで走ることにした。

スタンドに着いてパンク修理を依頼。

穴がサイドウォールだったらどうしよう、スタンドでタイヤを買うのは高そうだとか、1本だけ新しくするのもいやだしそもそも同じタイヤはなさそうだし、と不安に思うが、作業員がペンチでトレッド面から何か引き抜いているのを見て一安心。結局普通に修理できた。

タイヤには木ねじが刺さっていた。多分、先週出かけた時、路上の木ねじを前輪が踏みつけ、踏まれた木ねじが飛び上がるとともに、ムーンサルトして先のほうから後輪に突き刺さったものと思われる。まぁよくあるパンクのしかた。

ラジアルタイヤトレッド面が丈夫だから、刺さっただけでは何事も起きない。徐々に空気が抜けるのでパンクに気づくことになる。今回は一週間空いたので空気が完全に抜けてしまった。

走行中に釘などが抜けてバーストする、というのは教習所の映画で見せられておどかされたが、ラジアルタイヤではそういうのはないようだ。20年前も釘が刺さった状態で100km/hまで出したが大丈夫だった(釘が刺さっているのを知らず、下がった空気圧の分空気を入れて走っていた)。それ以上の高速では知らないしバーストしたらシャレにならないからパンクに気づいたら即修理をするのが原則だが。

今回の反省点。走る前にタイヤをチェックしておかなかったのがまずかった。教習所で教わる始業前点検は伊達ではない。走る前に気づいていれば、

家から空気入れを持ってくる→空気を入れる→タイヤの表面をさぐって何か刺さってないか確認→刺さっていたら抜かずにスタンドに行く→修理を依頼

となるはずで、途方に暮れる場面はなかった。