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マンガ聖地巡礼inサイタマ☆

桶川のさいたま文学館にて開催中。

http://saibun.blog.so-net.ne.jp/2008-12-23

今日行ってきた。

埼玉県南部はスポーツ漫画、県東部はほのぼの漫画の聖地だそうで。

おおきく振りかぶって』の舞台が浦和とは聞いていたが、『エースをねらえ!』も浦和、それも同じ県立浦和西高校が舞台とは知らなかった。

ちなみに県立浦和西高校の2008年版学校案内も展示してあった。表紙が『おおきく振りかぶって』のアニメの1シーン。公式ページのトップも同じシーン。ちょ、自重。

http://www.urawanishi-h.spec.ed.jp/

県南部、県東部の他、埼玉県にゆかりのある漫画として『GREEN』や『どんぐりの家』、『頭文字D』、『魔法先生ネギま!』なども展示。『イニD』はもっぱら群馬が舞台だが埼玉も出てくるので。『ネギま!』は深谷駅埼京線

かつて「ダサイタマ」と言われた埼玉も、平成に入ってからイメージがだいぶよくなってきているという。その辺の考察がパンフレットにはある。「ダサイタマ」時代を示す作品として摩夜峰央の「飛んで埼玉」が紹介されている。

あとは、埼玉はあまり関係ないが、文学と漫画との接点として、去年出された『こころ』とか『人間失格』、『伊豆の踊り子』など表紙カバーに有名漫画家を起用した作品が展示されていた。

文学館入口には、去年9月に鷲宮の土師祭で登場した『らき☆すた』御輿が展示されていた。

キャラのイラストは布に描かれている。木枠の中の図柄は機械でプリントしたもの。上に貼ってある図柄は手でトレースして彩色したもの。

土師祭は行きそびれて、その後も何度か展示されていたのだが(シネプレックス幸手とか秋葉原とか)、今回ようやく現物を見ることができた。

常設展では田山花袋の展示があった。上毛かるたに「誇る文豪田山花袋」とあり、館林市田山花袋記念館があるので、群馬の作家というイメージが強い。さいたま文学館で扱っているのは、『田舎教師』の舞台が羽生あたりであることによるようだ。