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今のままの制限速度には可能性がない

題名はホッテントリメーカーより。

産経ニュース。ニュー速+にて知る。

一般道で最高速度80キロも 警察庁が新基準

2009.4.2 10:09

 警察庁は2日、都道府県公安委員会が道路ごとに定める規制速度の決定方法を見直し、交通実態に応じた、きめ細かい基準の新設を決めた。一般道路でも安全が確保されれば、時速80キロを上限に、法定最高速度60キロを超える規制速度の設定も検討する。

 身近な生活道路では「30キロ以下」の規制も登場。規制速度の決定方法が見直されるのは平成元年以来約20年ぶりで、本年度中にも基準を示す。外部有識者らの委員会(委員長・太田勝敏東洋大教授)が同日、報告書を国家公安委員会に提出した。

 規制速度は一般道路で60キロ、高速道路で100キロの法定最高速度を基準とし、都道府県公安委員会が事故の発生状況などを参考に決める。法定最高速度を超えるケースは、栃木県の国道119号の一部での80キロ規制などがあるが、極めて少ない。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090402/dst0904021010002-n1.htm

これはいいニュース。

車の性能が高くなって安全性が増しているのに、制限速度が見直しされないのはよくない。高速道路の100km/hも、国産車がその速度でまともに巡航できなかった時代から変わっていない。

万一事故が増えたら責任もつのはいやだから、制限速度引き上げは誰も言い出す人がいないのかと思ったが、警察からそんな話が出てくるとは。

うちの近くだと4号バイパスが栃木県内で80〜100km/hで流れている。道が広くてほぼ直線で信号も少ないから、それでも危険な感じはしない。

制限速度は現実を見て適宜見直すべきだろう。第二東名も140km/hを実現してほしい。

なお、道路の設計では実は高速は120km/h、一般道は80km/hなど、高めの速度を想定している。道路の方は問題なし。

実施されれば交通の効率化によりある程度の経済効果が期待される。