核実験のその後を考える。

昨日北朝鮮が2度目の核実験を強行。

本音を言うと、韓国が核施設を空爆してくれるといいのだが。休戦中だというのに北朝鮮の核を脅威に思わないのだろうか。どうも不思議。

イスラエルイラクの建設中の原子炉を空爆したのは1981年。これは大きい戦争には発展しなかった。それどころか、イラク核武装を阻止したとして今では評価される向きも多い。そして2007年にもシリアの核施設を爆撃した。これも大きい非難が上がらない。国際的な世論としては、中小の国が核兵器を開発するとして、それを脅威に思った国が各施設を空爆しても、自衛の範囲ということになるのだろうか。

関連サイト;

今日のニュースで自民党の議員の中から、自衛隊北朝鮮の核施設を空爆できるよう検討すべきだという意見が出ているという。韓国とか外国に頼るのではなく、まず日本がなんとかしようとする努力の姿勢を見せるべきなのかもしれない。

朝日新聞ニュース(ニュー速+にて知る)。

「米軍は北朝鮮に対処可能」 統合参謀本部議長が言及

2009年5月26日13時57分

 【ワシントン=村山祐介】米軍のマレン統合参謀本部議長は25日、米テレビに出演し、北朝鮮の核実験への対応について「外交努力が続けられるべきだが、米軍は北朝鮮によるいかなる脅威にも対処できると確信している」と述べた。軍事対応の可能性に言及したもので、物議を醸しそうだ。国防総省によると、マレン氏は米軍のアフガニスタンイラクでの軍事活動を念頭に「3番目の戦争の問題は、非常に大きな挑戦になるだろう」とも発言した。

http://www.asahi.com/international/update/0526/TKY200905260161.html

米軍としては準備万端、あとは政治の判断に任せますってところか。

ここにきて第二次朝鮮戦争の可能性が増している。民主党は大きい戦争起す傾向があるというし(下記参照)。

>近い将来紛争地帯の拡大と戦争の可能性は有りますでしょうか?
 あります。
 現在の民主党景気対策・雇用問題が最重点で、オバマ就任前は保険制度の導入と、米国内部の問題が最重要です。
 しかし、いくら軍事に消極的でも民主党だからといって戦争をまったくしないわけではありません

 それに過去民主党が起こした戦争を揚げると
 ・1846年-1848年の米墨戦争
 ・1914年のメキシコ・タンピコ侵攻
 ・1915年-1934年のハイチ侵攻
 ・1916年-1924年ドミニカ共和国侵攻
 ・1917年-1918年の第一次世界大戦
 ・1918年-1919年のシベリア出兵
 ・1941年-1945年の第二次世界大戦
 ・1950年-1953年の朝鮮戦争
 ・1961年のキューバ侵攻・ピッグス湾事件
 ・1961年-1973年のベトナム戦争
 ・1993年-2000年のイラク空爆
 ・1995年のボスニア・ヘルツェゴビナ空爆
 ・1998年のスーダン空爆
 ・1998年のアフガニスタン空爆
 ・1999年のコソボ空爆
  ※1993年-2000年のイラク空爆以外は国連安全保障理事会の承認がない武力行使


と規模が大きい戦争が多いんです
 いわば共和党は武器を消費する戦争(比較的小規模)
 民主党は(自称)正義の戦争です

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4701219.html

北朝鮮人民軍壊滅、金正日政権崩壊の後には、韓国が北朝鮮を併合して統一を果たすことになるのではないかと予想する。イラクのような無政府状態にはならないだろう。朝鮮人民軍がゲリラ化するかもしれないが、支援する国がないので長くは持つまい。

韓国の国境が中露と接することになる。中国、ロシアはこれはいい気持ちはしないだろう。親米国で在韓米軍もいるとなるとなおさら。しかし、朝鮮戦争が最終的な終結を見るということは、考えてみれば在韓米軍が駐留する理由がなくなるということ。戦後の治安が回復すれば米軍は撤収するのが筋だろう。その後で、韓国が今まで通りアメリカの同盟国としてやっていくのか、思い切って同盟関係を見直すのかは、それは韓国自身の判断の問題。

中国がブチ切れて北朝鮮を制圧する可能性もある。これについてはその後どうなるか予想がつかない。しばらく考えてみたい。