レンタルでまとめて見た。
麹だの酵母だのの話はちょっと前に酒の本を読んでなかったらついていけなかったかもしれない。火落ち菌とか初耳だったらわけがわからなかっただろう。
普通のアニメだと男に媚びた女性キャラばかりだが、これに出てくる女性陣はいろいろ都合が悪くておもしろい。こういうアニメもあっていい。ただ、そうであっても彼女達が完全な女言葉を話すのはどうなのだろう。ちなみに調べたら原作者は男であった。
あんな大学あり得ないとも思った。作者の実体験ではないとわかる。私自身工学部は知っていても農学部は知らないからどこまでリアルなのか詳しいところはわからないが。
ノイタミナ枠で1クールということで、たった11話で終わってしまったのはもったいなかった。せっかく現れたゴスロリ少女も、なんでそんなことになったのか事情がわからないままだった。なんかもったいないと思った。
原作では未成年の主人公たちが平気で飲酒しているらしい。アニメではTV番組という縛りがあるのでそれがカットされていた。それは11話の間には話を破綻させる要素にはならなかったが、もしかしたら、2期をやるようになるといろいろ都合の悪い縛りになるのかもしれない。
私としては大学生なら未成年でも飲酒にとやかくいわなくてもいいのではないかと思うが、TV局としては。少しでもリスクの種になるものはつぶしておきたいのだろうか。飲酒の扱いをどうするかはこのアニメの行き先を決める大事な分岐点になるかもしれない。
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