衆議院選挙は同時に最高裁判所裁判官を審査する機会でもあるのを最近思い出した。
しかし毎回これが難しい。なんといっても裁判官の経歴などの情報が入手しずらい。入手できても限られた情報から裁判官の適不適を判断するのはこれもまた難しい。
などと思っていたら今日の新聞に審査を受ける裁判官の氏名とアンケートの回答や簡単な紹介文が載っていた。
これはこれで判断のもとになるようなことが書いてある。たとえば君が代ピアノ裁判でどう判断したかなど。
ネット上では下記が参考になるようだ。
これだけの情報ではまだ誰に×をつけるかまでは判断できない。
しかし、山内行夫氏は真っ先に信任しようかと思う。この人はこんな人。
90年代日米防衛協力ガイドライン見直し時に条約局長。インドネシア大使などを経て、02年から05年まで外務事務次官。事務次官在任中に小泉政権下でアメリカのイラク戦争を支持、03年に航空自衛隊、04年に陸上自衛隊のイラク派兵を進めた。
http://www.jdla.jp/kokuminshinsa/2009shinsa.html
あとの8人はじっくり考えよう。
候補・政党は何も悩むところがまったくないから、これぐらいは悩んでおかないと選挙の気分が盛り上がらない。