なつかしのアメリカ軍用機展

今日行ってきた。

主催はAGCアートで、場所はKM新宿ビル9Fのギャルリー・トラン・デュ・モンド。

会場前の案内。鉄道関係の展示などもやる場所らしい。

会場の様子。撮影自由かつネットでの公開歓迎とのこと。

手前の模型が高見保市氏が作成したソリッドモデル。奥の絵が大澤郁夫氏が描いた油絵。

F-102デルタダガーのイジェクションシートの実物。

ソリッドモデルの主役はこのEC-121Mか。

かつて横田基地に配備されていたF-102の模型もある。

これらはソリッドモデルなので、プラモデルのように最初からその形になっているものではなく、木や樹脂のブロックを削り出して飛行機の形を再現している。

マーキングもデカールではなくすべて塗装。

キャノピーは恐らく型を作って塩ビ板ヒートプレス。

操縦席や計器盤も再現してあり、脚も精密に作られていた。

それにしても横田基地に戦闘機が、それも米本土を守るために作られた大型機のF-102が配備されていたというのは、時代の緊張感を感じさせる。

当時は自衛隊はF-104の配備が始まったばかり。全天候戦闘機はこれとF-86Dしかなく、レーダー誘導ミサイルを撃てる戦闘機がなかった。

F-102がアメリカの同盟国各地に配備されたのもしかたない。この飛行機が一度も空中戦をしないですんだことはさいわいだ。

絵の説明をされている大澤郁夫画伯(右の上着を着てる人)。

鮮やかな色使いと精密な描写がすばらしい。フェンスの金網など、手書きであることを考えると気が遠くなるほどの書き込み様だった。

大澤氏の絵は毎月『エアワールド』誌で見ることができるが、元画を直接見ることで印刷では分からないこともいろいろ観察することができた。

素晴らしい催し物でした。主催者、作者、関係者の皆様に感謝します。