GALAPAGOS 003SHの一ヶ月後のレビュー

スマホにすっかり慣れて、もう携帯電話には戻れない身体になってしまった。

AndroidLinuxベースのオープンソースのOSという素晴らしい響き。

PCに入れるのはなにかとためらいがあったLinuxスマホでようやく使えるようになった。

とはいえ、Googleの意向がバリバリに入った、ハードウェアメーカーがチューンしまくりで、ユーザーが容易に手を入れられないものを、GPLだ、オープンソースだとたたえてもしょうがないような気もしなくもない。

ビルド1400

2月3日にファームアップがあって、ビルド1400になった。Androidはバージョン2.2.1。

アイドル時の消費電力が減ったらしく電池の持ちがよくなった。動きも軽くなったような気がする。

安定性

ビルド1400で安定性がどうなったかはまだ分からないが、1100のときは電池外すほどひどいハングは起きていない。1月中に強制的な再起動が1度あっただけ。十分実用的な信頼性だと思う。

twicca

twitterクライアントはtwidroydからtwiccaに切り替えた。こちらの方が微妙に使いやすいし、プラグインで機能も拡張できる。

HDMI出力

マイクロHDMIケーブルを入手してテレビにつなげてみた。写真等のライブラリが出て、スマホで撮ったりDLした画像や動画を表示できる。

スマホの画面がそのままテレビに写るのではない→ネットの動画をテレビで見られるわけではない、と思って一旦落胆した。

が、

http://blog.watch.impress.co.jp/003sh/2011/01/hdmidlna.html

を見るとそんなことはないらしい。

再度HDMIにつないで、ライブラリ表示のメニュー画面のとき、ホームボタンを押してみた。すると、当たり前のようにスマホの画面がテレビに表示された。

youtubeやビデオストアの動画を再生すると普通にテレビで見られる。

もちろんスマホ用の解像度なのであまり画質はよくないが。

ブラウザから行けばニコニコ動画も再生できるが、この場合再生画面はあくまでブラウザの一部で、フル画面にはならない。

ともかく、ネットの動画を居間でくつろいで見られるのはよい。

ただし、音声のボリュームが本体のボリュームと連動しているのは不満。デジタル出力なのだからボリュームはテレビなどの再生機器の方に一任すべきだ。HDMIに信号を出すときとイヤホンで聞くときでいちいちスマホのボリュームを変えるのは面倒。

また、スマホのボリュームを最大にしても、音量がかなり小さい。テレビでは放送を見るときより倍はボリュームを上げないといけない。

これは、ボリュームを上げればいい、という単純な問題ではない。デジタル信号で音量が小さいということは、信号が振幅に16ビットの諧調を持っていたとして、そのうち12ビットとか8ビットしか使っていないという状況で、要するに音質が劣化していることになる。そんな出力しかできないというのはひどい。

ニコニコ動画

ニコニコ動画のクライアントとしてニコニコPlayerとNicoViewerをDLした。

どちらもチャンネルには対応していないので、公式配信の動画を探す場合不便。これはなんとかならないだろうか。

ニコニコPlayerは軽くて、しかも、ブラウザで見るのと同様にコメントが見られていい。ただし、視聴履歴などないので、動画に到達する方法が基本的に「検索」しかない。

HDMIケーブルにはフル画面の動画を出してくれる。しかし、コメントはHDMIの方に流してくれないのが不便。スマホの画面にコメントだけが流れていた。

NicoViewerは機能は多いがやや重い。コメントの出し方がブラウザの場合より少なく、公式配信のアニメを、盛り上がるコメントといっしょに見ようとするとがっかりする。

「戻る」ボタンで終了できないのでうっかり常駐させてしまう。これはブラウザや他のアプリから動画再生する時にNicoViewerを起動するのに有利かもしれないが、NicoViewerで再度動画を検索しなければならないので、結局不便。

HDMIケーブルにはコメントも同時に出してくれるが、再生画面が縦向きで横にならないので使えない。

ニコ動は満足いくブラウザがまだないのが惜しい。

音質

本体のイヤホン端子から出る音は、やっぱり悪い。

Bluetoothのヘッドホンだと音質が改善されるという話。要するに本体のDACやアンプなどを使わなければいいと。DAC以降のアナログ回路が安物なのだろう。

HDMIケーブルを使って、テレビ側のDACを使うと、確かに音質はまともになるようだ。テレビからピンケーブルで音声信号をアンプに回して、スピーカーから音を出したら、別に音質が悪いという感じはしなかった。

WALKMANをオーディオにつなぐと、「音質が悪くない」ではなく、CDプレーヤーもかくやという音質で、一個の立派なオーディオ機器として使える。音楽再生の専用機と、なんでもできるスマホを比べてもしかたがないか。

消費電力対策

ひとまず、会社と車に充電ケーブルを用意した。平日は家と会社で1日2回充電している。

Xperia用」という充電器やUSBケーブルが普通に使える。車の場合は、WALKMAN用のFMトランスミッターシガーソケット用プラグにUSBポートがあるので、そこにUSBケーブル挿して使っている。これで充電は問題なし。

今のところスマホをもって鉄道などでの長時間の外出はしていないので困っていないが、いずれはUSBモバイルバッテリーが必要になると思う。この辺を見て検討中。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/special/sp_cata/20100903_390937.html

ハードケース

純正ソフトケースが青しか手に入らず不満だった。1月になって普通に電気店で003SH用アクセサリが売られるようになり、グレーのソフトケースを買おうと思ったが、ハードケースもいいかもしれないと思い、グレーのハードケースを購入した。

これは案外いい。ソフトケースより薄く、全体が一回り小さくなるし、ボタンも押しやすい。滑りやすいのではないかと心配したが、それほどでもない。

今は、ハードケースに入れ、カラビナつきのストラップをつけて持ち歩いている。なお、003SHでは、ストラップは本体に取り付けできる。