今週は月曜の朝から腹のぐあいがおかしいと思っていたら午後から急に具合が悪くなり、吐きそうになりながら帰宅して寝込んだら38℃まで発熱した。以後調子が悪く昨日まで休んだ。今日も午前中胃に違和感があった。
熱は火曜日の昼には平熱になったし、水曜日に健康診断の2次検診のそのまた2次的な検診のために朝一で都内の病院に出かけるという用事もこなしたのだが、胃の方にしつこく症状が残って、木金と仕事に戻れなかった。特に水曜は、秋葉原とか寄って午前中はまずまずの調子だったのに、夕方から気分が悪くなってつらかった。
最近胃腸に来る風邪が流行っているのだろうか。みなさんお気をつけを。
今日は朝から活動できそうだったので、懸案のアレルギー科を受診した。
そろそろスギ花粉対策をする時期。特に今年は飛散量が多いときくので、ならば医者にかかっておいたほうがいいと考えた。
薬事法が変わって、スイッチOTC薬の多くが分類される第一類の薬は薬剤師の説明を受けないと買えなくなったというのもある。黙ってレジにもっていって買えるなら市販薬の手軽さも捨て難いのだけど。
医者は、耳鼻科は混んでくる時期なので、「アレルギー科」も掲げている、主に内科を診てくれる先生のところに行った。
約5年前に、「メンタルの不調かもしれないから心療内科を受診してはどうか」と薦めてくれた先生で、あれ以来久しぶりに診てもらった。何か気まずかったらどうしようかと思ったが、別にそういうことはなく淡々と診てくれた。
医者の混み具合は、待ち時間が1時間ほど。風邪の人と常連のお年寄りが多い感じだった。
3年前他の病院で受けた血液検査の結果を持参し、それを参考に喉や鼻を見てもらったり聴診器をあててもらったりして、薬を処方してもらった。
薬は以下を2週間分。
- ザイザル5mg、夕食後
- リボスチン点眼液、一日3回
ザイザルは去年暮れに出た新薬。なにやらハイテクで光学異性体の一方のみを分離して精製したらしい。
http://www.gclew.com/news/3651/
うつ病でもパキシルは処方してもらわなかったので、グラクソ・スミスクラインの薬を飲むのはこれが初めてだ。薬価はけっこうする。健康保険のありがたさ。でも1日1錠と考えるとそう高くもないか。
飲み続けて二週間ほどで効果が出るというので、これから増えてくるスギ花粉にどこまで対抗できるか確かめたい。
スギ以前に、飼っているモルモットのエサの牧草ですでにアレルギー症状が出ているので、まずそれがおさまってくれるとうれしい(検査結果によると、自分のアレルギーはスギよりイネ科の花粉の方がずっと重い)。
診察料と薬代合わせて、第一類の鼻炎薬半月分+目薬より安かった。花粉症は、どうやら医者にかかる時間があれば、かかっておいたほうが、サイフの負担は軽く済むようだ。