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アレルギー科2度目の受診

前回受診してから2週間、ザイザルが切れるのでアレルギー科を受診しようとしたら大地震発生。家に帰れず、帰ったら診察時間は終わりで、けっきょく1週間受診が伸びてしまった。

ザイザルの効き目は完全に切れてしまったようで、週の前半は花粉症の症状がきつく、市販の2類の薬をとりあえず購入してしのいだ。ビオカルタップという薬で、それなりに効果があったが眠気もけっこう来た。

昨日ようやくアレルギー科を受診した。くしゃみと鼻づまりがきつく、目は大丈夫で目薬は使わなかったと話したところ、薬を新たに以下のように処方してもらった。

夕食後(1日1錠21日分)

朝食後(1日1錠21日分)

  • シングレア錠10mg

症状がきついとき(1日2錠×7日分)

  • ゼオエース錠15mg
  • ムコダイン錠250mg
  • ポララミン錠1mg(2mgを半分に欠いた状態でもらった)

ジルテックはセチリジン塩酸塩を主成分とする第二世代の抗ヒスタミン薬。ジェネリックが沢山出ているがスイッチOTC薬として市販されるには至っていない。夕食後の処方なのは眠気が出ることがあるからだと思う。

シングレアはくしゃみや鼻づまりなど鼻炎の症状を緩和する薬。

ゼオエースは炎症をしずめるとともに痰を出しやすくする薬。鼻づまりがきついときに飲む薬のようだ。

ムコダインはシングレアと効果が似ているのでこれを補強するものだろう。

ポララミンは主成分がd-クロルフェニラミンマレイン酸塩の第一世代抗ヒスタミン薬。ジルテックを補強するものだと思う。こちらを頓服扱いなのは副作用が強いからだろう。

抗うつ薬と同様、抗ヒスタミン薬も世代の新旧で効果はあまり変わらず、副作用の強さが違うだけなのかもしれない。

3週間分の処方なので、薬が切れる頃には杉の花粉もだいぶ少なくなっていると思う。今年はもうアレルギー科は受診しなくてすみそうだ。