4月2日午後の入間基地

東日本大震災で4月からの自衛隊イベントはことごとく中止。災害派遣に総力を挙げているときなのでそれどころではない。

今日4月3日は熊谷基地さくら祭他複数のイベントが予定されていた。

せっかく出かけるつもり満々だったので、この週末ごろごろしているのももったいない。

ならば各基地・駐屯地で災害派遣のため頑張っている自衛隊の様子を見に行こう、ということで、昨日4月2日はまず入間基地に出かけてみた。

稲荷山公園駅で降りて13時過ぎに基地の北西の端部に到着。11月3日でないと小手指から先に行く電車が少なく、見込みより着くのが遅くなってしまった。

TVニュースによると、入間基地から松島基地まで1日4便C-1を飛ばしているらしい。だけど、着いてみるととても静かで、これから離着陸があるのか分からなかった。

地元の人によると朝8時ぐらいにC-1が離陸したとのこと。11時ぐらいに南に飛ぶC-1を見ているので、とにかく朝に1往復したのは間違いない。

南風が吹いて暖かく、のどかに晴れた日。ひばりが鳴いている。

エプロンの様子を見ても目立った動きはなく、もう輸送機の任務は減らされているのかなあ、などと思って北西方向を見ると、いつの間にかC-1がアプローチしてきていた。

目の前でC-1が着陸。

11時過ぎに着陸して離陸、松島基地まで往復して、着陸が14時頃というのは、ありそうな時間だ。

後で写真を見て気がついたが、部隊マークが因幡の白兎で、この日飛んでいたC-1は美保基地の403飛行隊の機体。輸送任務は入間と美保の両方の部隊が共同で行っているようだ。

基地内にいたツグミ

CH-47が離陸。これも被災地に行くのだろうか。

やがて基地内で放送があり、14:30に次の離陸があるという。見れば先ほど着陸したC-1が給油している。

そして予定通り14:30近くに滑走路への移動を開始。

C-1はターンアラウンドが短いと聞いていたが、本当に着陸してから30分程度で離陸できるのをこの目で確認。

滑走路端に来て離陸開始。JT8Dの轟音が腹に響く。

離陸後すぐに左旋回し、北に進路をとって飛んでいった。また松島基地に行くのだろう。

帰ってくるのは17時頃になる。1日3便飛んでいることはこれで分かった。17時過ぎにもう1便飛ばすのだろうか。ありえないことではないが、松島基地到着は夕方遅く、入間に帰るのは夜になる。

その便もあるなら、被災して基地機能がまだ万全ではないであろう松島基地に暗くなっても着陸できるということで、さすが軍用輸送機。

飛行機は複数の機体を使うのではなく、1機が何度も往復するようだった。その方が整備するのは1機だけなので効率がいい。

軍民問わず、飛行場の上空は飛行機がよく飛ぶ。民間の旅客機がなんども上空を通過していった。気候の条件から多くは飛行機雲をひいていた。

その中で、北に飛んでいくC-17を2回見た。トモダチ作戦の輸送任務だろう。アメリカ軍にも感謝。飛行ルートは嘉手納→三沢だろうか。仙台空港も滑走路が全長使えるというので、C-17が降りることはありえる。

14:30にC-1が上がってからしばらく離陸はなさそうだったので帰ることにした。

帰りは狭山駅まで歩いたがこちらの方が稲荷山公園より近いようだ。

駅には4月から始まるアニメのポスターがあった。秩父が舞台というので西武鉄道も協力しているらしい。