eneloopスティックブースターKBC-D1BS

長らく手に入らなかったが、先日家電量販店の店頭にあったので購入した。

既に単三4本で充電できるモバイルチャージャーがあるのだが、好奇心には勝てず。

http://d.hatena.ne.jp/spanglemaker/20110409/p1

なお、上記の製品でもニッケル水素電池を使って手持ちのスマホGALAPAGOS 003SHを電池残30%あたりから満充電まで持っていける。

三洋のモバイルブースターでは既にKBC-E1ASを持っているのだが、

http://d.hatena.ne.jp/spanglemaker/20110305/p1

eneloop用充電器としてはいいが、モバイルチャージャーとしては003SHを20〜25%程度しか充電できないのが不満だった。

充電器兼用なのでeneloopを並列に使う仕様がよくないらしい。1.2V→5Vという約4倍に昇圧する回路が使われている。これの損失が馬鹿にならない気がした。

昇圧回路がどれだけ損失が大きいかは、フラッシュライトの例が分かりやすい。以下はサンジェルマンのサイト。

http://www.saint-gentleman.co.jp/list/?id=3_81

同じ明るさ80ルーメンで単三電池2本直列(3V)のパトリオ9は実用点灯12時間に対し、1本(1.5V)のパトリオ8の実用点灯時間は1.5時間に過ぎない。電池は2倍なのに点灯時間は8倍違う。

LEDに何ボルトかけているのか、そもそも昇圧後の回路が共通かどうか不明だが、昇圧回路の違いがこれほどの違いになると単純に考えることはさほど間違ってないと思う。

モバイルブースターにしても、1.2V→5Vと2.4V→5Vでは昇圧回路の効率が違うだろう、電池を直列に使うスティックブースターは、KBC-E1ASよりは実用的な製品かもしれない。

まず、電池残量66%の003SHを充電してみた。満充電までもっていけた。KBC-E1ASでは不可能だった30%超えをいきなり実現。

電池残48%の状態からやってみると、105分かかって94%まで充電できた。46%でKBC-E1ASのほぼ2倍の性能。

これだと、日帰りの外出なら、これひとつもって行けばスマホの電池切れを心配しないですむ。予備のeneloopが2本あれば残20%あたりから満充電可能。これは使える。

USBケーブルを好きなものに変えられるのもいい。スマートフォンだけでなく、PSPやらウォークマンやらの充電もできる。KBC-D1DSはミニUSBケーブルとマイクロUSBへの変換アダプタが付属しているから、いきなり2種類の機器に充電できる。

先日PSPの充電用プラグがついたミニUSBケーブルを購入したので、これ1本+アダプタでスマートフォンPSPに充電ができるほか、USB用ACアダプタとKBC-E1ASを使ってeneloopの充電もできる状態にある。やはりUSBポートを有することは応用の幅が広がる。

最後に、アルカリ電池について。結論から言うと、スマートホンのように電流の要求レベルが高い場合は使えない。

PSPの充電ではアルカリ電池は使えるようだった。これはKBC-E1ASでも同じ。あちらの製品も電流を1000mAとか要求しない機器なら実用的な性能かもしれない。

SANYO eneloop USB出力付ハンディ電源(単3形2個セット) KBC-D1BS

SANYO eneloop USB出力付ハンディ電源(単3形2個セット) KBC-D1BS