先日トヨタ博物館に行ってきた。
トヨタといえば群馬のスバルに相当する愛知県の自動車メーカー。
日産ファンである自分にとっては宿敵ではあるが、トヨタ博物館じたいは日本でも有数の自動車博物館であり、その展示もトヨタ車に限ったものではないため、訪れてみることにした。
場所は名古屋の新交通、リニモの芸大通駅から徒歩5分。
実はオープンしたての1989年にも一度行こうと思った事があり、学会発表で名古屋に行って、世界デザイン博を見学してから、宿をとって一泊して行こうと計画した。が、旅行会社に相談するとあいにくその日はどこも宿が空いてないという。それであきらめて帰宅した。
あの頃は場所もよく分からず、まあ明日調べればなんとかなる、ぐらいの考えだったが、今やネットで一瞬で場所が分かる時代。
芸大通駅から確かに場所は近く、入場料は大人1000円。JAF会員なら割り引いてもらえるのだが、不覚にも会員証をおいてきてしまった。
中は広い。展示してある車の数も半端ではない。全部じっくりみようとするとけっこうな時間がかかるはずだ。
写真撮影は、特別に禁止されているものを除いて自由だった。他の人に配慮してストロボは使わずに撮影した(というか持参したニコン1V1にストロボはない)。
以下トヨタ博物館の写真。
トヨタ博物館の建物。
1階エントランスに展示されているトヨダAA型。
後のクラウンと同様観音開きドア。前後のドアの間にはセンターピラーがある。これはクラウンも同様だとここで確認できた。
ここから本館2階。
ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(レプリカ)。
世界で最初のガソリン車。
そのエンジン。
この車はレプリカながらも自走可能とのこと。基本的のこの博物館の収蔵車はすべて自走可能という。
コード・フロントドライブ・モデル812。
『LAST EXILE』のヴァンシップのデザインがもろに影響受けてそうな車。
「カニ目」ことオースチン・ヒーレー・スプライト。
ここから本館3階。
パブリカ。
フライング・フェザー。
フジキャビン5A型。
この辺の車はシュールすぎてもう。
宿命のライバル、B10サニーとKE10カローラ。
他にコロナとブルーバードも複数展示されていた。BC戦争の歴史が分かる。
トヨタS800。
コロナ・マークII。「マークII」とはつまりコロナの高級バージョンだった。今はマークXになってしまって元がコロナだった面影などまったくない。
TA22セリカ。
E-MZ11ソアラ。ハイソカー。懐かしきバブル時代。
AE86レビン。
新館では懐かしの昭和特集だった。
このリアがたまらない。
そして屋外。
愛・地球博で使われたらしいバスが露天で展示されていた。