9月3日発売の新型ノートにこの前ディーラーで試乗させてもらったのでそのときのツィートなど。
新型ノートがもう試乗できるので乗ってきた。実は過給エンジンのクルマは初めて運転する。ハンドルがやや軽い以外、1500ccのティーダと運転席の視界もエンジンのパワーもあまり変わらない感じだった。エンジン音はやや低音が響く。しかし知らない人には3気筒だと分からないと思う。
スーパーチャージャーといっても、1200ccのミラーサイクルのエンジンを普通の1500ccのエンジン並にするというものだから、特別速い車になるわけではない。じっさい、ノートのパワーは過不足ない感じ。前のノートは出足が鋭かったが、新型はそこはマイルドでティーダに近い。
踏み込んで3000?4000rpmあたりに行くとスーパーチャージャーが動作するらしい。かすかに音が聞こえる。で、その辺の加速は割ときもちいい(といってもティーダ並)。ただ、段付きの加速にはならないのでスーパーチャージャーが動作を始めた瞬間がいつかは分からなかった。
エンジンを見せてもらったが、ちゃんとしたインタークーラーがついているのを確認した。ナトリウム封入バルブとか、マジメに過給エンジンとして作ってある。ならルーツブロワーよりもう少し上等な過給器を、とも思うが、そこはコストと性能のバランスなのだろう。
HR12DDRは圧縮比12だから、ミラーサイクルで吸気量はやっぱり900ccぐらいか。これを過給して6割増しぐらいの出力になるようにしてる気がする。インタークーラーがあるからブースト圧は大気圧の2倍近く行ってる可能性も。
3気筒は排気干渉がないから排気周りがすっきりできる。で、4気筒より低速トルクがあってフリクションも少ない。これをミラーサイクルにして燃費を稼ぎつつ、不足するパワーは過給して、という造り。新型ノートのエンジンはなかなかワクワクする。
新型ノート、発表、発売時にあまり話題になってなかったのに、タレントのCMで一気に話題になったな。みんなナトリウム封入バルブとかインタークーラーより嵐の方が関心高いのか(´・ω・`)
ニコンがカメラの宣伝にキムタクをずっと使ってるのも納得。
今のティーダが3回目の車検を控えている。
今回は通すつもりだが、その次の車検まで乗り続けるかは今のところ分からない。
エンジンが面白いし実用性も必要十分なノートは次のクルマの候補のひとつ。実用燃費がどうか、というのと、メダリストより下のグレードの装備がもう少し充実するかどうかが気になる(多分販売からの要望がかなり日産に行くだろう)。
もうひとつ、次期シルフィも気になっている。ティーダの前はP12プリメーラだったからあのクラスのクルマも割と好き。3ナンバーも大丈夫。
エコカーにするかちょっと無理してそこそこ立派なセダンにするかを悩み中。
ノートについて詳しくはこちら。
http://www2.nissan.co.jp/NOTE/
HR12DDRはこれに出てる。
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追記:今ならこんな色とオプションが狙い。