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愛知高速交通東部丘陵線リニモ

名古屋に行った機会に、新交通リニモに乗ってきた。

この新交通の特徴は車輪をもたない磁気浮上式のリニアモーターカーであること。日本の営業している新交通ではこれが唯一。

藤が丘駅から出発。始発駅は地下にあって次の駅の直前で地上に出る。

ゆりかもめより新しい新交通だから当然無人運転だろうと思ったら、運転士が乗り込んで終点まで手動で運転していた。はなみずき通駅以降も運転士がいることは、このとき撮影した以下の動画でも分かる。

後で調べたら基本的に無人運転で、たまに訓練で運転士が乗るらしい。

それはそうと、乗り心地はやはり面白かった。

浮上して走るのでやはり滑るようになめらかに走る。車輪やタイヤ由来のゴトゴト・ザラザラした振動はない。そして、加速がけっこう力強い。

ただし、振動がまったくないわけではない。「浮上」といっても車体の重量と磁力による浮上力が釣り合って力のやり取りがあるわけで、線路の誤差などがあればそれが車体の振動になる。なので、磁気浮上であることは事前に知らないと分からないかもしれない。

丘陵地帯に入ったあたりのレール。けっこうな急勾配なのが分かる。

終点八草駅。以前は愛知工大に行くというとけっこう大変だったが、今なら名古屋から1時間ほどで行ける。

車内の様子。

トヨタ博物館の帰りに撮影した橋脚。

最近の設計なので耐震基準が厳しいため、橋脚はややごつい。一方、凝った面構成にして景観に配慮している。支承はおそらく免震支承。

瀬戸デジタルタワー。

逆光に輝くレール。

リニモの車体。

確かに普段の運転は運転士がいない。

車輪がないため、車体下側がかなり薄くできている。車体下面とレールの近さに注目されたし。

車体−レール間が接触しないので、機械的なメンテナンスは少なくていいようだ。

混雑状況は昼間乗ったせいかだいぶ空いていた。それでも10分ごとに列車が来るので便利だと思った。これは多分、車両が多すぎて、遊ばせておくわけにもいかないから沢山走らせているのだろう。

愛・地球博のために車両を多く導入しなければならず、導入した車両が他の路線に回せないという事情によるためだと推測する。

乗客が極端に増えないようなら、この車両が更新される頃には台数を減らしてダイヤはもっと時間が空いたものになると思う。

これから新交通が作られるなら磁気浮上型にしてリニモから車両を融通、ということもありかと思うが、さすがに今後新交通が日本に作られるかというと見通しはよくない。