エアバンドレシーバーは10年ほどユピテルのMVT-7300を使ってきたが、IC-R6が評判がいいので気になって、つい新しく買ってしまった。
シーズンオフの間に使い方に慣れておきたい。
本体はこんな感じ。小型さを活かすためにミニアンテナを取り付けている。あと、前の写真のとおり、イヤホンのモノラル−ステレオ変換プラグを介して、DAP用のイヤホンをつけて使う予定。要するにイヤホンはDAPと共用にする。
ミニアンテナはSRH103にした。BNCのRH103は前からあったが、SMAのは最近出たらしく、去年のエアバンドのガイド本には載っていない。
MVT-7300と比べるとこんな寸法。さすがに小さい。
重さも軽く、共にミニアンテナをつけた状態でMVT-7300が288gに対しIC-R6が183g。
MVT-7300もこの状態でアンテナを外さずにカメラバッグに収めることができるので、IC-R6ならなおさら余裕。
ミニアンテナが航空祭のように電波の強い環境なら受信に問題がないことはMVT-7300で確認済。SRH103もまだフィールドで確かめてないが大丈夫だろう。
MVT-7300購入時に一緒に買った、45cmクラスのアンテナを、BNC-SMA変換プラグを介して取り付けてみた。この状態だと感度は十分良好で、プリセットされたカンパニー波をスキャンしたら数十km遠くと思しき飛行機からの電波が聞けた。
まだその性能を完全には把握していないが、感度が十分らしいのと、スキャンがやたらと速いことは分かった。あとバーアンテナが入っているのでAMラジオとしても使える。
電池は単三電池2本なので使い勝手がいい。MVT-7300は3本で、4本パック買うと1本余って困った。付属の電池はニッケル水素。本体で充電もできるが、エネループ用の充電器でも問題ないようだ。もちろん充電器を使った方が格段に速く充電できる。それで電池が過熱したり危険なことになることはなかったが、寿命に影響はするかもしれないので、マニュアル記載以外の充電方法は自己責任で。
マニュアルとプリセットされた周波数のリストは、メーカーのサイトからPDFをDLし、タブレットやスマートフォンにセーブしてある。こういうのが外でいつでも参照できるのはいい。
今後の予定は、メモリーからアマチュア無線関係のバンクをごっそり消して、よく行く飛行場の周波数で使い勝手のいいバンクを構築するつもり。ただ手作業だと大変そうなのと、一応プリセットも保存しておきたいので、メモリー管理ソフトと接続ケーブルをネット通販で注文して現在受け取り待ち。
それらが届いて、使うのに慣れてきたらまたここでレポートしたい。
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