予科練平和記念館

10月5日、土浦駐屯地の記念行事に行ったときに、隣の予科練平和記念館も見学した。

http://www.town.ami.ibaraki.jp/yokaren/

http://ibaraki-museums.jp/category/history/79/

場所は本当に土浦駐屯地の隣で、駐屯地の敷地にある雄翔園と雄翔館も普段から見学できるらしい(駐屯地の柵や門の設置状況から推測)。

入場料は大人500円だが、JAFの会員証を提示すれば400円になる。

内部は撮影禁止。

昭和14年から始まった飛行予科練習生の制度とその練習生に関する資料を展示している。パンフレットによると入隊した者は約24万人、練習生過程を終えて戦地に向かった者が約2万4千人、そのうち戦死者は8割の約1万9千人という。

太平洋戦争が始まると飛行機の搭乗員を大量に養成する必要が生じ、予科練も多数の入隊者を迎える。しかし、促成養成された隊員はやはり技量が十分でない場合が多く、乗機の性能差や品質不良も重なり、戦地では多くが犠牲となった。また、特攻隊員として出撃させられる者も、技量に優れた古参搭乗員ではなく、予科練から来たばかりの者のような若手が多かったため、この必死攻撃で散華した者も多数にのぼる。これが戦死者の多い理由。

こういった予科練の様相を総括的に展示しているのが本館。土門拳の写真や、93中練(通称赤トンボ)の羽布の一部など、貴重な展示がある。羽布からは黄橙色の機体の色や日の丸の色合いを知ることができる。

戦死者の遺品や遺書などは隣の雄翔館に多く展示されている。

予科練平和記念館の建物。駐車場が広く、午前9時前に土浦駐屯地記念行事に着いた車はここの駐車場に案内される。

入場券の半券。

人間魚雷「回天」の実物大模型。ドラマのために制作されたもの。記念館内部には操縦席の模型がある。中の狭さは相当なもので、潜水艦というより確かに魚雷の表現がふさわしい。

雄翔館。山本五十六元帥の像が建っている。

雄翔園。記念行事の日のためか酒などが供えられている。

おみやげに「予科練の酒」とツェッペリンカレーと阿見人カレーを購入した。

予科練の酒は石岡で造られた地酒のワンカップで、なかなかの辛口だった。

ツェッペリンカレーはツェッペリン飛行船が土浦に立ち寄ったことにちなんだもの。

そして阿見人(あみんちゅ)カレーは…

これだけ萌え絵が描かれているので思わず買ってしまった。ちゃんと「予科練平和記念館」のシールが貼ってある。

さすがに予科練に関連したものではなく阿見町の地元商品。みりんサイダーみたいなもの。

まだ食べてないのでどんな味かは分からない。