2月11日の建国記念日に厚木基地に飛行機を撮りに行った。
この時期の関東地方なので快晴は珍しくないが、風向きがなんと南風で、19エンドで着陸を見ることができた。
10時ぐらいにに着くとちょうどF/A-18E、F、Gが離陸するところ。これは昼には帰ってくるから着陸が撮れると期待。
ライノ、グラウラーが帰ってくるまでどうしようかと思っていると頭上をボーイング737が脚を出して通過。写した写真を拡大したらNAVYと書かれていてなんとP-8だった。
ほどなくP-8ポセイドンが着陸。米海軍の新型哨戒機を初めて見た。
P-8はタッチ&ゴーを何度か実施。写真を沢山撮れた。その後、厚木基地から去っていった。新型機での日本の慣熟飛行だったようだ。
続いてE-2C2000が飛来。
飛行場上空で旋回開始。バンクが深く翼端からベーパーを曳いている。
着陸。ホークアイ2000もタッチ&ゴーを何度か実施した。
固定翼機の離着陸の合間に米海軍のSH-60も訓練をしていた。ヘリコプターのオートローテーションによる着陸は初めて見た。
F/A-18が帰ってきた。これは2機編隊で飛行場に戻ってきたF/A-18Gグラウラー。
新兵器1ニッコール70-300mmでもこの高度でははあまり大きく撮れない。
着陸。
F/A-18Eの着陸。バディポッド搭載。
F/A-18Fの着陸。19エンドの公園から300mmではこれぐらいの大きさに撮れる。
F/A-18F。RIOがこっちを見てる。
祝日だけあり公園の周辺には100人を超えるぐらいのマニアが望遠レンズを持って集まっていた。
米軍機の合間に降りてきた海上自衛隊のP-3C。自衛隊側のエプロンにはP-1もいた。
背中を見せながら降りてきたF/A-18E。
SH-60。
E-2C2000がまたタッチ&ゴー。
別のP-8が飛んできてタッチ&ゴーを行った。2機も飛んでくるとは驚き。
UC-12もタッチ&ゴー。
これでこの日の飛行訓練午前の部は終わった感じ。
午後の部も当然あったが、F/A-18が着陸するのは夕方になってしまうため、家が遠いこともあり帰ることにした。
日本とアメリカは祝日が違うから日本の祝日は米軍機を撮影するチャンスだが、特にこの日は恵まれていた。
ミラーレスカメラニコン1V2と、1ニッコール70-300による飛行機撮影もだいたい使い方がつかめてきた。このカメラとレンズの組合せは十分使える。ただ、やはり比較すれば、D700で撮った写真の方がシャープだ。しかしフルサイズに800mmのレンズは経済的にも体力的にも無理。
ニコン1V1もターゲット追尾のフォーカスエリアモードがあるが、これを使っても動いている被写体にピントが追随しなかった。
動体の撮影に関しては、カタログ写真を見ても、ニコン1V3がV2よりさらに高性能であることは間違いないようだが、そうそうボディを買い足せないので、今年はV2メインで行きたいと思う。また、V3はEVFとGPSユニットを同時に使えないので、そこも問題。V2を使いつつ、V4がどのようなものになるのか、情報を待ってみる。