6月14日の足利ひめたまの帰りに、館林で途中下車して製粉ミュージアムに行った。
https://www.nisshin.com/museum/
館林駅の西側は日清製粉の工場があったが、それが閉鎖されたので跡地に造られたもの。名前の通り製粉に関する知識を得ることができ、そして、外から見えるけれど部外者は立ち入りできなかった事務所の建物と、美しい日本庭園を見学できる。
場所は館林駅の西口を出てすぐ。
製粉ミュージアムの入り口。
新館。主に製粉の技術と機械の展示。
本館。事務所として使われていた明治の建築物をこの場所に移設したもの。歴史的な価値が高い。
製粉ミュージアムとして公開するためにエレベーターが設置された。
建物は移築の際に免震構造が採用され、地震から建物と中の人を守るようになっている。免震化の方式は、基礎に免震装置を置き、その上にコンクリートスラブを設置、そこに建物をそのまま載せるというもの。写真で建物の基礎と地面との間に隙間があるのが分かる。これで地面と建物で違った動きができるようになっている。
日本庭園。
本館には創業者正田貞一郎と2代目の正田英三郎のギャラリーがある。
特に説明がなかったのでここで補足させていただくと、お二人は皇后陛下の祖父と父上。
連絡通路を通って館林駅東口に移動。
駅は連絡通路が埋められるなど大幅な改築が行われているが、歴史のある駅舎は残されている。
駅前のタヌキ。
例のテレビによく出る温度計。
気象庁のアメダスは駅からはちょっと離れたところにある。写真はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/spanglemaker/20100918/p1
これ以上館林が暑さで有名にならないよう、温暖化防止は重要な課題。