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凪のあすから第14話

凪のあすから』第十四話「約束の日」

ストーリー

ぬくみ雪が積もる地上。とぼとぼ歩くちさき。吐く息が白い。海は凪いでぬくみ雪の氷に覆われている。おふねひきから5年後の夏。

看護学校の放課後、病院に寄るちさき。紡の祖父が入院している。ちさきは身の回りの世話。「今日は巴日だな」と祖父。ぬくみ雪のせいで巴日が地上でも見えるという。ただし太陽ではなく満月。

通りかかった「若旦那」に車で送ってもらってサヤマートへ。あかりは働いている。長男の晃もいっしょ。美海とさゆは中学生になっている。

木原家を守るのは、1人地上に残されたちさき。5年後の巴日のこの日、紡は大学の三橋教授と一緒に戻ってきていた。海村に面した鷲大師で現地調査のため。海村はおふねひきの日以来海流が激しく誰も近づけない。教授によると、今の異常気象の謎を解くカギは海村にあるという。

夜。月の巴日を見るために濱中の児童が浜辺で炊き出しをして待機。

美海はクラスメートからの告白を「好きな人がいる」と先に言って阻止。

そして巴日の瞬間。神秘的な光景とともに浜辺に現れたのは…

視聴コメント

  • 歌が変わった
  • 静かな曲
  • 赤い傘をさす美海。傘が飛ばされる
  • 美海とさゆが成長してる
  • セリフが入ってる(ニコ動コメントでさんざんネタにされるw)
  • 「ただの傍観者」ですw
  • 飛んでいった傘を誰かが受け取る(ほとんどの人はこの時点で誰か分かるかと思いますが)
  • 松岡禎丞の「団地妻」発言。ひどいな
  • 団地妻と言われて傷つく声優がいたらどうするんですか!
  • というかマリー先生団地妻に食いつきすぎw
  • あかりはおふねひきのショックの上にマタニティブルーとかきつかったらしい
  • 晃最大のピンチ
  • それを救ったのは姉の美海
  • 「弟だよ!」とあかりに告げた時に自然と「お母さん」と言えるようになっていた(自然すぎて今まで気がつかなかった(確認したら13話ラストの方でもっと先に「お母さん」と言ってた))
  • カンチョーがブームw
  • 若い女性にそれは…
  • 村を出て自立した女になるために勉学にいそしむ中学生さゆ
  • 髪の毛を腰まで伸ばした美海(腰まで長い人がいましたね)
  • 弥生時代みたいな髪型
  • 紡は大学行ってから理系イケメン
  • 5年前。漁協で呆然とするちさき。紡の祖父が引き取る(回想)
  • 波中で高校生になったのはちさきだけ
  • 大学に入って下宿する紡を送るちさきが完全におかん
  • 人工呼吸はノーカンです(アニメが違います)
  • EDも変わった
  • やなぎなぎの曲で一番好き
  • EDは全編にわたってまなかの止め絵(顔は見せない)
  • 紙飛行機が7機飛んでいく
  • しかし最後のカットでは1機画面から出て6機しか見えない

解説

ベタ凪の海で「明日」が始まった。タイトル回収。

13話までは後半クールの壮大な前振りだったわけだw

おふねひきのとき、木のおじょし様とあかりは流されて戻ってきた。代わりに戻ってこないのがまなか。あかりを助け、おじょし様が必要なら自分がなると海神に告げ、海底に引き込まれていった。OPからすると生きているのは確実で、どうも眠っているらしい。

この夜、冬眠していたらしい光がアトランティスから来た男のごとく海から現れて(全裸しか共通点がありません(ていうか全裸で合ってたっけ))後半のクールが始まる。

海村は日本に14箇所との話。そのどれにも、おふねひき後は誰も近づけない。

寒冷化しているのは海村の近くの局所的な現象らしく、1クール目で野菜の値上がりに言及されていたにもかかわらず、後半クールで食糧危機だとかの話はない。それでも鷲大師村の漁師がどうやって生計を立てているのかまったく謎なほど気候が厳しく、この現象の解明が待たれる。

ということで「都会」の大学から研究者がやってきた。紡が進んだ大学の教授。紡は大学2年だから普通なら研究室に入る前のはずだけど、海村の関係者なので特別に研究チームに入っているようだ。学者が学者らしく描かれていて感心した。どっかの「科学者」とは違うw

後半クールの語り部は美海。物語の視点が光から美海に変わった。