『凪のあすから』第二十二話「失くしたもの」
ストーリー
地上にいるはずのうろこ様を探す光とまなか、美海、さゆ。要所要所にエロ本と煮物を置いておびき出す作戦。光は、まなかがおふねひきの前に言った言葉を忘れていることが気になる。
三橋教授が大学に帰る。鷲大師以外でもぬくみ雪が降っているという。天候不順で調査も危険という判断。紡はまだ残る。要に「ちさきのため?」と訊かれて「ああ」とストレートな答え。
光は、まなかの記憶がところどころ消えていることを知る。大事なところばかりなぜか覚えていない。つらくなって駆け出す。さゆを突き飛ばしていく。美海が後を追う。
浜辺。松の林の中を歩く光と美海。祠があることに気がつく。そしてうろこ様に再会する。
地上の今後と汐鹿生の村人のことを訊く光。さらに、まなかのことを問う。「まなかはおじょし様になっておったんじゃ」。
海神とおじょし様の話を語るうろこ様。おじょし様は海神に嫁いで子を産んだ。しかし、地上に残した想い人が忘れられず、彼女はふさぎこむようになった。見かねたうろこ様はおじょし様を地上に帰したという。あるものを奪って…
視聴コメント
- 呪いで腕に魚が生えて嬉しそうな紡
- 魚好きすぎだろうw
- 美海の風呂シーン
- 円盤では電球の反射が消え(るかどうかは確認していません)
- うろこ様は残念イケメンというより野良犬レベルw
- ぬくみ雪が降って寒いのは海村の近くだけらしい
- これでもこの5年間は気候が安定していたという話
- 安値安定ってところだろう
- 要とちさきの会話を耳ダンボで聞いてる紡とさゆw
- さゆさんの巻き舌シャウトwww
- またメスの匂いかよ!
- ハイライトのないまなかの目がショッキングすぎる
解説
海神様がまなかから奪ったものとは…
19話でジジイが語った知られざる物語のさらに奥底が明かされる。
思い返すと4話でうろこ様があかりに提案したのも同じ呪いと考えられる。神の分身だけあって神と同じ過ちを犯そうとしていたのだな。それを即否定したあかり。その娘になったのが美海ちゃんであることは深い意味がある。
「大好きにならなければ、好きにならなければ辛くならない」が強制的に実装されるとしたら本当に恐怖で、呪いとしてしゃれになってなさすぎる。
後期EDの神曲、「三つ葉の結びめ」は、誰かを好きになることと誰かを失う悲しみとが不可分と知るゆえに心を閉ざしてた頃の美海ちゃんとイメージが重なる曲。
やなぎなぎの2枚目のアルバム、『ポリオミノ』に「アクアテラリウム」とともに収録されていて、このアルバムはネットで96kHz、24bitのハイレゾ版も配信されている(DLしました)。
三つ葉の結びめ(初回限定盤 CD+DVD)TVアニメ(凪のあすから)新エンディングテーマ
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