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プラスティック・メモリーズ#01

アニメ

プラスティック・メモリーズ』#01「はじめてのパートナー」

ストーリー

もし、自分の命の時間が、予め決まっていたとしたら、俺ならどう受け止めるだろう。

雨上がりの街。ビルのエレベーターに慌てて乗るツカサ。ふと、窓辺で一人の少女が涙を流しているのに気づく。窓からはビル越しに観覧車が見える。

春。大学受験に失敗したツカサはSAI社に就職、新入社員としてターミナルサービス課(以後TS)に配属された。

SAI社はアンドロイドを製造する国際企業。その製品の「ギフティア」は、これまで唯一成功した、人工の心を持ったアンドロイドだという。外見や言動はほとんど人間と区別がつかないが、使用時間が81920時間(約9年4ヶ月)を超えると人格や記憶が壊れはじめるという。耐用年数が来たギフティアを回収するのがTSの仕事。

TSでは人間とギフティアがペアで仕事をするという。ツカサのパートナーになったのは、3年間事務所でお茶くみをしていたアイラ。ツカサは彼女と、以前エレベーターで出会ったことを思い出す。アイラも覚えていた。しかし、あの時何を見ていたのかは教えてもらえなかった。

「エラー、よく聞き取れませんでした」

1年先輩のミチルがツカサのトレーナーとなる。一緒に仕事に出かけるが、何も分からないツカサはアイラに相談。彼女は自分の日記帳を差し出し、厳しい表情で言う。

「この仕事は決して報われない。思い出を引き裂くのが、私達の仕事なので」

ツカサとアイラは白花チヅの担当になる。チヅは少女型ギフティア、ニーナの回収を頑なに拒否している。二人は連日訪問して説得を試みるが、毎回門前払いされる。回収日が来てしまい、アイラは強行手段に出る。庭に侵入したアイラを怒鳴るチヅだが、ニーナがそれをとりなす。「せめてシャワーだけでも、貸してあげよう」。

頑なだったチヅ。アイラとニーナが話しているのを聞いてしまい、意地を張ってもどうにもならないと悟る。そして回収に同意する。

白花家の前。アイラはニーナの回収手続きを進める。別れの言葉を涙ながらに伝えるニーナ。やがてアイラが彼女の耳元に何かを囁く。ニーナははっとして、そして安心した表情を見せる。

初仕事をなんとか終えたツカサとアイラ。その帰り道に…

視聴コメント

  • OPなし
  • アンドロイドの寿命がって、ブレードランナーかな
  • 回収しないと叛乱起こすからね
  • 藤宮ノートwww
  • まさかのジャンプ
  • しかしポンコツだった
  • バナナw
  • 壁ドン
  • 豊口めぐみさんのドスの効いた声
  • 伝説のトゥーハンド
  • 声が久野美咲だから回収しないと世界征服とか言い出しそう
  • しかし9年以上ずっと幼女というのはきいついな
  • ヴィニエイラ様もさぞ気が狂いそうだったことだろう
  • 「せめてシャワーだけでも」のところでホースのジョウロを隠すニーナ
  • チヅがそれで水ぶっかけそうな勢いだったので気を使ったらしい
  • ええ娘や
  • ニーナは寿命が過ぎると迷惑をかけてしまうから回収に納得しているという
  • 一方アイラは怖いという
  • こんなことなら意思も思い出もいらないとも
  • 待って、待って、そんな会話泣いてしまう
  • 隣の奥さんと仲直りしてねって
  • 幼女にそんな心配させるなよ…
  • EDなし
  • Cパートwww

解説

事前情報はアンドロイドと人のラブストーリーということのみ。ともかく見てみたら寿命がどうとか、予想以上に『ブレードランナー』だった。そしてアンドロイドと逃げ出すカップルを追って(デッカードとレイチェルかな?)ジャンプするアイラちゃんも見事に映画のパロディ。相当好きじゃないとこんなアニメ作れまいw とか思って見ていたら…

待てこら、聞いてない、こんな泣かしてくる話なんて聞いてない。

とにかく1話はすごい。誰にでも薦められる。もしなんなら1話だけ見ていただければ十分。無料配信されているし。自分は利害関係ないのでまずそう言い切る。

ただ、アイラジャンプがギャグとして通じるなら、バナナの皮が頭に乗ってるマンガ的描写が受け入れられるようなら、またはおもらしヒロインのアイラちゃんが愛おしいと思ったら、ぜひその先も見てほしい。5話でくじけるかもしれない。しかし、完走すれば、それだけの価値があったと多くの人に分かっていただけると思う。

おっと。おもらしは正しくないな。「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のカナタ二等兵じゃない。ダメだったという描写がないからより正しくは頻尿ヒロイン。

ギフティアの寿命の81920時間は、ネクサス6型の倍ぐらい長い。

盲導犬が主人のもとで働く期間がそれに近いように思う。その長さの時間を、2のべき乗の数字を使って未来っぽい字面にして決めたのがこの数字なのだろう。

もちろん、盲導犬は引退したら余生がある。施設やボランティアが引き取って面倒を見ることになっている。機能停止させて回収、というのはアンドロイドだからでアニメ特有の設定。『ブレードランナー』の映画からインスピレーションを受けつつ、盲導犬のように人とよりそって過ごすアンドロイドを想像して、その別れをテーマにしようと考えたのではないかと推測する。

以前何かのテレビ番組で、視覚障害者が以前世話になった盲導犬に会いに行く話をやっていた。犬は前の主人のことを覚えていて、その再会の場面はものすごく胸にぐっときた。そのときの気持ちをこの作品を見て思い出した。