遅れて来たWUGナーのブログ主です。
NHK BSにて放送されたアニサマのWUGの舞台を見て、ほぼ2年ぶりにアニメの『Wake Up, Girls!』を鑑賞しました。映画からテレビシリーズの順番で見たところ、深く感動し、ラブライブ!に続くアイドルアニメはこれだ、今年はWUG!の時代だ!と確信するに至りました。続・劇場アニメも視聴済。
そして何か書こうと思ったわけだけど、これからWUGに触れる方のために、おそらく最初の難関となるキャラクターの見分け方を書くのが一番と判断しました。
なお、WUGの何がいいかというと、この作品がアイドルとは何か、を正面から描いた作品であり、アイドルとは人を幸せにするものである、という直球の回答を示していることです。アイドルマニアの山本寛監督がリアリティにこだわっているため、他のアイドルアニメと比べるとマイナスに受け取られる要素も少なくないものの(特にキャラが地味で見分けがつきにくい)、明確なテーマを軸に組み上げられたこの作品は、他のアイドルアニメとくらべても遜色ないものだと考えています。
七瀬佳乃
1997年5月15日生。青森県出身。声:青山吉能。愛称:よっぴー。
Wake Up, Girls!のリーダー。幼少の頃から芸歴があり東北ではトップクラスのモデル。作品中でもたびたび雑誌の表紙になっている。全国進出を狙うも夢かなわず、アイドルの方から攻めてみようとWUGに応募。
識別点:青系黒髪ロング、前髪ぱっつん。島田真夢との識別が難しいことがあるが、前からは前髪が直線的に切りそろえてあること、後ろからは髪が背中まで長いことで識別可能。
その他:島田真夢とはよきライバル。高校の制服は常盤木学園の制服にそっくり(ここの音楽科を遊佐未森が卒業)。
イメージカラー:青。イメージアニマル:白熊。
片山実波
1999年1月22日生。石巻出身。声:田中美海。愛称:みにゃみ。
東北のど自慢大会で優勝したのを丹下社長が見つけてスカウト。見た目が幼い上に天然なので初見ではわかりにくいが、実は高い才能を秘めた天才児。テレビシリーズの3話でグルメレポートを大成功させ、多くの視聴者はまず彼女を認識した。
識別点:髪は下で結んだツインテ。中学生2人のうち素直な方。いつも何か食べている、またはお腹を空かせている。
その他:石巻の仮設住宅に住んでいて、いつもお年寄りと過ごしている。肉親が出演しないことが色々憶測を呼んでいるが、下記には家族の情報がある。
http://agnode.sakura.ne.jp/wug/idol.php?id=103
声の田中美海はWUGの他に『ハナヤマタ』のハナ、『プリパラ』ののんなどでアニメに出演。
イメージカラー:黄。イメージアニマル:虎。
林田藍里
1998年1月19日生。仙台出身。声:永野愛理。愛称:あいり(愛称というか普通に呼び捨て)
島田真夢と高校のクラスメート。何をやっても中途半端な自分を変えたくてWUGに応募する。ステータスはあまり高くないが協調性に富んでいて、グループの連帯意識を高めることに貢献している。実家は和菓子屋で事務所から近く、よくメンバーが寄ったり泊まったりしている。
識別点:髪は緑系で肩に届かない長さ。左頬に目立つホクロがある。
その他:映画の冒頭から出演していて、この作品でけっこう重要なポジションにいる。藍里がWUGに応募しなかったら島田真夢のアイドル復帰はなかっただろう。通っている学校は宮城学院高校がモデルとのことだが制服のデザインは変えてあるようだ。イメージアニマルより「シャーク林田」の異名を持つ。
イメージカラー:藍。イメージアニマル:鮫。
岡本未夕
1995年9月8日生。仙台出身。声:高木美佑。愛称:みゅー。
メイド喫茶の人気メイド。さらに上を目指すためWUGに応募。メイド喫茶の常連も大事にしているが、より多くの人を楽しませようという高い志をもつ。ネットに強く、メイド喫茶関係の人脈も活用して情報収集が得意。
識別点:髪は茶系の高い位置のツインテール。声が甲高くて分かりやすい萌えキャラ。実はねらーでネットスラングが普通に口から出てくる。
その他:ツインテメイドの萌えキャラとネット廃人が両立している面白いキャラ。この人も覚えやすい。「式神を放つ」とか「ショボボーン」とかネットスラング以外も言葉遣いが独特。
イメージカラー:オレンジ。イメージアニマル:鷲。
久海菜々美
1999年7月19日生。山形県出身。声:下山七海。愛称:ななみん。
もう一人の中学生。家が裕福だが両親は厳しい。光塚(宝塚歌劇団に相当)に憧れており、そこに入るためならと芸能活動を許されている。光塚入団のための第一ステップとしてWUGに応募。
識別点:ポニーテール。中学生2人のうち生意気な方。実家にAVルームというかほぼスタジオのような部屋があっていつも光塚のビデオを見ている。
その他:幼少の頃から仕込まれていたらしく歌やダンスが得意で音楽への造詣も深い。年上の藍里にダンス指導したり世話焼きな面もある。
イメージカラー:紫。イメージアニマル:狼。
菊間夏夜
1995年3月1日生。気仙沼出身。声:奥野香耶。愛称:かやたん。
気仙沼から単身仙台に出てきてバイトしながら高校に通う苦学生。ラーメン屋やガソリンスタンドなどバイトを転々とするうちにWUGのメンバー募集を知り応募。メンバーの中で一番大人で頼れるキャラ。
識別点:茶髪ロング、デコ出し。背が高くて巨乳なので分かりやすい。
その他:7人の中では一番大きいが、中の人は一番背が低い。情に厚く曲がったことが嫌いな性格で、納得できないことは相手が誰であれ遠慮しない。一方、時々鋭いツッコミも入れてくる。
イメージカラー:緑。イメージアニマル:ワニ。
島田真夢
1997年11月7日生。東京出身。声:吉岡茉祐。愛称:まゆしぃ。
I-1クラブ(AKBなどをモデルとした架空の人気アイドルグループ)の初代センター。事情があってI-1を辞め、仙台の母の実家で母とともに暮らしている。WUGのメンバー勧誘を命じられた松田が公園で声をかけるが、強く拒否する。クラスメートの林田藍里がWUGに応募するのに同行したとき松田と再会し、さらに丹下社長にも存在を知られて再度WUGへの誘いを受ける。最初は断っていたが、徐々に気持ちが変わってゆき、テレビシリーズ時点ではWUGの一員として再びアイドルとなっている。
識別点:緑系黒髪セミロング。七瀬佳乃との識別が難しいことがあるが、前からは前髪がギザギザ線であること、後ろからは髪が肩ぐらいまでであることで識別可能。
その他:WUG内では佳乃と、I-1との間ではセンターの志保とライバル関係にある。WUG内では基本的にはあまり前に出過ぎないようにして、「島田真夢ありき」と言われないよう常に配慮している。ただし、厳しいI-1でのアイドル活動をくぐり抜けてきたため、アイドルとしての才能は極めて高い。
トゥットゥルー♪の方は「まゆしぃ☆」。声の花澤香菜は先輩タレント、Twinkleのアンナとして出演。『かんなぎ』のざんげちゃんつながり。というか2008年に花澤香菜を起用というのはかなりの先見の明。
イメージカラー:赤。イメージアニマル:ライオン。
大田邦良
誕生日、出身地不明。声:下野紘。ハンドルネーム:Ota
WUGの最初のステージを見て以来のファン。WUGナーとして仲間と熱い応援に励むとともに、ファンとしてのマナーの向上にも努めるアイドルファンの鑑(というわりにファミレスで大騒ぎしていつも怒られているがw)。
なんか8人分書いてしまったような気がするが、これからもWUGを応援しています。
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