松戸駐屯地65周年創立記念行事

昨日開催。2年ぶりに松戸駐屯地に行ってきた。

ここはいつもいい感じに空いていて、9:30ぐらいに着いても余裕で最前列で見られる。

今年のスケジュールは9:30から式典開始と、他の駐屯地記念行事と比べても変則的。65周年という節目だからだと思う。

といっても、式典が10時開始の普通の駐屯地も9:30には隊員の整列は始まるから、そこを式典の時間に組み込んだような感じだった。

整列していた車両は「駐屯地部隊及び装備品紹介」の後退場、隊員は前進して整列。

その後「記念式典」で司令官の巡閲や訓示、来賓祝辞など。

式典後退場する隊員。64式小銃はまだ現役。

祝賀飛行は木更津からAH-1S。遠い…。あと曇ってた。

11時からは「※Music performance」という謎のタイトルが。

2部構成で第1部がファンシードリルと太鼓演奏。

ファンシードリルは高等工科学校ドリル部。

太鼓演奏は北富士天王太鼓。

第2部が「訓練展示」なのだけど、今年はそのメニューがおかしい。「訓練展示」の下に「演奏」というのがある。

訓練展示に演奏???

歌いながら戦うのか? シンフォギアかな?

などと思いつつ11時。

まず松戸市立第4中学校吹奏楽部の部員が整列。

吹奏楽部の演奏が始まった。同時に部隊が行動を開始し、野外炊具1号による炊事の実演、フォークリフトによるトラックへの食糧の積み込み(1万食とのこと)、それから写真左端に見える謎の黒いシートの準備が行われた。

訓練展示の準備と兵站系の実演を、生演奏とともに行うというユニークな展示だった。

中学生の吹奏楽が終わってから戦闘訓練展示。中SAMの展開開始。

ここからは本職の第1音楽隊の演奏。

演奏をバックに戦う。ヴォーカルがいたらマクロスか。

などと余計なことを考える。

中SAMの発射。下志津駐屯地のようにミサイルの「実弾」を発射。

黒いシートはこれを背景にC-1が物資投下。先ほどトラックに積み込んだ1万食の食糧を島嶼防衛作戦中の部隊に届ける想定とのこと。

松戸駐屯地は食事の屋台にあまり大きい列ができないので昼食。それから装備品展示へ。

野外炊具1号(22改)。平成24年度採用という最新型。

輸送機からプラットホーム投下方式により1/2tトラック(パジェロ)をパラシュート降下させる装備。

パジェロに緩衝剤を取り付けてパレットに固定している。荷台部に畳んだ落下傘。パレットは地面の接近を検出してガスジェネレータからガスを噴出、接地のショックを緩衝する仕組み。

一見地味だがすごい装備が展示されていた。

浄水セット逆浸透2型。真水から1日に70m3、海水から1日に30m3の浄水が作れるという。島嶼部では特に真水の確保が難しいから海水を飲み水にできる能力は重要。

まだ倉庫として使われている大戦中の格納庫。

例年地元の人と招待者と重度のマニアしか来ないのであまり混まないけど、さらっと重要な展示がある松戸駐屯地。今年は式典もユニークで面白かった。平和が続いて自衛隊式典が楽しいまま続けられるといいと思う。