今年の1月~3月期は毎週これを見る予定。
- 『スロウスタート』
- 『ポプテピピック』
- 『カードキャプターさくら クリアカード編』
- 『キラキラ プリキュアアラモード』(2月から『HUGっと!プリキュア』)
- 『コードギアス反逆のルルーシュR2』(再放送、1時間枠2話ずつ)
- 『刀使ノ巫女』
- 『三ツ星カラーズ』
- 『幼女戦記』(再放送)
- 『りゅうおうのおしごと!』
- 『アイドルタイムプリパラ』
- 『宇宙よりも遠い場所』
- 『citrus』
- 『からかい上手の高木さん』
- 『.hack//sign』(再放送)
- 『魔法使いの嫁』
- 『かみさまみならい ヒミツのここたま』
- 『アイカツスターズ!』
- 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
- 『ラーメン大好き小泉さん』
- 『ゆるキャン△』
- 『メルヘン・メドヘン』
- 『だがしかし2』
- 『たくのみ。』
- 『リルリルフェアリル~魔法の鏡~』
- 『ウルトラマン』(特撮・再放送)
- 『ハクメイとミコチ』
- 『BEATLESS』
今期は27本。年度末というのもありさすがに削った。前期が豊作すぎたというのもある。BDに保管した作品が10本以上というのは異例。
こんな記録をつけて何になるのかとふと思うが、10年もやっていると自分自身が過去の作品の情報を当たるのに使えたりして、読者がどうかは知らないけど自分には役には立つなと思う。
以下新番組+αの寸評。
『スロウスタート』
『ご注文はうさぎですか?』の橋本裕之監督がきらら作品をまたというので視聴。アニプレックスでプロデューサーが鳥羽洋典氏というのは放送を見て知った。
内容的に鳥羽洋典氏だなーとか思うなど(Angel Beats!やプラスティック・メモリーズ、Rewriteの人です。代表作は一連のアイドルマスターかもですが)。
監督以下芸術作品としてのクリエイターは容易に情報を得られるけど、担当プロデューサーはなかなか分からない場合が多い感じ。しかし、特にオリジナルはプロデューサーがこんな話を作りたいとかこの人に作品作らせたいとかで企画がはじまることがあり、実はクリエイターと同等に作品の創作にかかわっている人だったりする。人によっては作品を並べると傾向が見えてくるので、アニメに関心をもってスタッフ調べるようになったらプロデューサーも調べるのがお薦め。
『ポプテピピック』
1話が微妙で各所でクソアニメの批評が出るも、ニコ動の配信が1話から100万超えとかでいっきに覇権アニメに。とんだクソアニメw
だいたい製作委員会方式とかいうリスクをシェアする生ぬるい体制ではなくキングレコード一社製作一社提供という、リスクも利益もキングレコードが総取りする体制。どこからそんな確信が沸いたのかw
蓋を開けてみれば声優リセマラとかいう謎仕様。エピソードを小分けして複数のクリエイターに制作を担当させ、組み合わせて15分アニメとして放送。そして、直後に再放送www
クソアニメが繰り返して見ると実は作り込まれた意外な力作であることに気付くというのは割とあることで、気になるクソアニメは適度に時間を空けて見ると新たな発見があっていいものだが。
新作アニメの本放送で繰り返し視聴を体験させるとかクソアニメ理解しすぎだろうw しかも再放送は微妙に違うとか。いや声優違うし歌もあろまげどんから赤羽P+武内Pに代わるしフランス語には字幕つくし微妙どころではない。
ともかくなぜそこに全力を出したのか、と問わざるを得ないw
ここでアニメ『セントールの悩み』10話から。
「絵でも立体でも、もともときれいなものを作るのが美術で、昔はそれを作れる人も所有できる人も限られていたんだ。絵具ひとつとっても、昔は、町の文房具屋で買えるわけじゃないからね。だけど近代になると、どんな絵よりも精巧正確に写しとる写真技術が出てきて、狂いのない精密な造形を安く大量に生産できる工業技術が現れて、今までの特別な美が、日常にあふれるとしたら、別の意味の美が必要になってくる。でも、単に誰が見ても快いもの、例えば、星間戦争の映画は仮にお金を10倍出しても、10倍面白いものは見られない。だから、写真に撮れないような主観的な見方で描いてみたり、当時野蛮とされていた、アフリカの美術を取り入れてみたり、美の基準そのものをいじり続けて、抽象画のような何も写さない絵も出てきて、それでも、まだ見た目は快いくらいはあったんだけど、それすらなくなって、美ではない工業製品を美術として展示したり。今はもう、美術という概念の文脈をいかに読み換えるか、というゲームになっている。ていうのが、僕が聞きかじりをまとめたものかな」
まあアニメは安く大量生産できる工業製品とは言い難いが、「今までの特別な美が、日常にあふれるとしたら、別の意味の美が必要になってくる」というのは事実ではある。
『カードキャプターさくら クリアカード編』
かなりタイムラグがあるのに順調に続編開始。EDの歌どころか作詞作曲まで早見沙織でびっくり。
『キラキラ プリキュアアラモード』(2月から『HUGっと!プリキュア』)
『刀使ノ巫女』
ゲーム連動のオリジナルアニメで2クールやるらしい。各所にこだわりを感じるがどうにも地味で出だしはあまり話題になってない気がする。ニコ動で見ると日本刀についてガチであるとのコメントが。刃物は興味があるので見てゆきたい。
『三ツ星カラーズ』
大河ドラマとこれと、サイゴーさんの時代が来ている。
- 作者: ふくやまけいこ
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『幼女戦記』
本放送は見送ったがやっぱり気になるので再放送を見ている。最近ありがちな軍事考証がやたらと充実しているアニメだけど、声の悠木碧の軍事用語の発音が堂に入っていて悠木碧自身も存在Ⅹによりおっさんから声優に転生した説を考えている。
『宇宙よりも遠い場所』
南極アニメと聞いてタイトルに激しく同意。上空に100km移動すれば宇宙には一応行けるが、南極は14000kmぐらい遠いうえに気候がきわめて厳しい。
多分に向井千秋さんの出身地だからなのだろうけど、アニメを見て館林市のことを改めて知ったことなどもあり、さっそくロケ地を回っている。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
『プラスティック・メモリーズ』から2年あまり。今期にはアンドロイドものが2本も放送。いやプラメモ関係ないだろうけど(しかしpixivに最近また作品が上がるペースが上がっててじわじわと認知度が上がってきてる気がする)。
こちらはガチでアンドロイドの恋物語。プラメモはプロデューサー、原作・脚本、監督の3人のおっさんが文殊の知恵で作り上げた作品だけど、こちらは女性原作者(推測)の小説のアニメ化。その辺の感性の違いを味わっている。
あと、アニメキャラで鼻の高い白人をどう描くかも注目点。
『ラーメン大好き小泉さん』
竹書房の時代が来ているw 外出するとなにかとラーメン屋に行くようになってしまった。
『だがしかし2』
2期は15分枠。ラーメン大好き小泉さんと合わせてカロリークイーン竹達さんの面目躍如。
『たくのみ。』
深夜アニメの視聴者が大半が成人であることを考えてか酒のアニメが来た。
『ハクメイとミコチ』
絵本みたいな話をなぜ夜中に、と思ったら割と大人向けの話で面白かった。通貨が日本円とか、考えつくしてある世界観なのにとんだ割り切りがわって笑う。
『BEATLESS』
今期のアンドロイドアニメその2。
原作は月間ニュータイプの連載小説というので、こっちがプラメモより前。
とはいえ、プラメモが学園要素とバトル要素を切らなければ(仕事ものへの路線変更は藤原監督の提案)こんな感じだったのかなとも思う。
原作から『ギルティクラウン』のredjuice氏とタイアップしてあってアートワークがかっこいい。
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ギフティアはブレードランナー準拠なので、アンドロイドといっても「bioengineered human」という分類になるかと思うが、こちらはもっとメカ寄り。タイトル通りレイシアさんはハグしてもらっても鼓動は聞こえないだろう。一方アイラちゃんは心臓動いてるだろうし血も出る(ネクサス6型も同様)。
とことで政府のサイバーセキュリティ月間とのタイアップも納得。
攻殻機動隊並みに様になってる。
タイアップするキャラがアイラちゃんだと心配だとかいうことが言いたいわけではないですが。
少佐もこちらのポスターではゴーストハックされてると散々言われた。