今年の7月~9月期は毎週これを見る予定。
- 『ペルソナ5』
- 『音楽少女』
- 『はるかなレシーブ』
- 『若おかみは小学生!』
- 『HUGっと!プリキュア』
- 『ゲゲゲの鬼太郎』
- 『キラッとプリ☆チャン』
- 『あそびあそばせ』
- 『邪神ちゃんドロップキック』
- 『ちおちゃんの通学路』
- 『ヤマノススメ サードシーズン』
- 『ISLAND』
- 『Back Street Girls ーゴクドルズー』
- 『魔法少女 俺』
- 『かみさまみならいヒミツのここたま』(新シリーズ前のスペシャル版)
- 『アイカツフレンズ!』
- 『七星のスバル』
- 『シュタインズ・ゲート ゼロ』
- 『ハイスコアガール』
- 『アンゴルモア元寇合戦記』
- 『ハッピーシュガーライフ』
- 『殺戮の天使』
今期は22本。これぐらいがちょうどいい。
先日ノートPCを手に入れたので居間で録画を見ながら更新してみる。デッキの録画リストを見ながら上記を書いたので後で追加とかしないでよさそう。
以下新番組+αの寸評。
『音楽少女』
新しいアイドルもの。タイトルがストレートすぎる。本編は予算少なめだが見た印象は悪くない。
『はるかなレシーブ』
今期のきらら枠はスポーツものでネタはビーチバレー。ビーチバレーはある程度の肌の露出が決まりなので毎回水着回という。中身はスポーツものというより女子の友情もの。きれいな絵とやや闇のあるキャラがいい感じ。というか今期もっともいいアニメのひとつ。
『ちおちゃんの通学路』
あそびあそばせは原作者が女性ではという感じが強くこちらは男が書いてそうな女子高生ギャグ。監督はジュエルペットサンシャインの稲垣隆行氏。
『ヤマノススメ サードシーズン』
スマイラルアニメーションから3期。ちょっと絵が変わった感じがするけど順調に面白い。
『Back Street Girls ーゴクドルズー』
タイトルから想像される通りのアニメだったw 予算を使いすぎない劇メーション仕様だけど毎回確実に笑わせるのはさすが。
『魔法少女 俺』
好評につきBSフジで全国放送w 録画してありがたく見ている。
『七星のスバル』
ライトノベル原作の異世界ものっぽい世界の話だけど実は没入型ゲームの話。やや.hackみたいな感じ。
小学生の友達が死んだけどゲームにいたという設定がやや不思議な感覚を残す。あと旭姫の声がかわいい。
この作品をどこまで気にいるかは今後の展開しだいか。
『ハイスコアガール』
1990年代前半が舞台のゲーム漫画のアニメ化。ゲームのだがしかしだな。
『アンゴルモア元寇合戦記』
キングダムみたいなのが始まった。リアルよりマンガ寄りの作風だが合戦をちゃんと描くようで面白い。
『ハッピーシュガーライフ』
魔法少女サイトはいかにも「怖い話やりますよ」という感じだったけど、こっちは可愛い絵柄でやってることはエグいという、むしろこっちが体に悪いアニメ。ここから毒を抜いていくとはるかなレシーブにつながる感じ。
『殺戮の天使』
これもタイトルがストレート。あらすじもピンと来なかったので一度予約を消したがBS11の新番組紹介で見たPVの印象が良かったので見てる。
レイチェルのかしこさとザックのアホさがきわだつ。かしこいけど闇を抱えたレイチェル、アホで人殺しだけど根は純真なザックというコンビは自分が女子中高生だったら相当ハマったかもしれない組み合わせ。
女子中高生じゃなくおっさんなのでまだアニメで明らかにされないことをいろいろ考えながら二次創作に取り組んでいる。
「見知らぬ場所で記憶をなくして目覚めたレイチェルは、鎌を持った殺人鬼ザックと会う。ザックを外に連れ出す代わりに自分を殺してもらう約束をする」というあらすじから簡単に連想されるよりは深く考えてある作品のように見える。
レイチェルが自分を殺してほしいと願うようになったきっかけは1話でダニエルから両親が地獄で待っていると告げられれたとき。2話ではその「場所」に来た人物のデータシートを見て、ここで自分がなぜここにいるのかを理解したように見える。その後より強く、自分を殺してくれとザックに願うようになる。
同時に、2話で「自殺しないのか」という問いに「自殺はだめ、神様がそうおっしゃてる、から?」といった返事。はっきりとした自覚はないがカトリックの価値観を強く持っているように感じられ、そういうのは家族の影響が強いから、両親を亡くしたことと自分が死にたいということに強く関わっていると考えられる。
その死生観では自殺は地獄逝き確定なので、そうならないように死にたいというのがレイチェルの願い。だからといって誰かれかまわず自分を殺してくれと言ってそうしてもらうのは自殺の延長でしかない。
ここでザックがよりにもよって、「絶対お前を殺してやる。神に誓ってな」と言う。それを聞いたことで、レイチェルはザックに殺された場合のみ、自分の意思で死んでも神に許されると確信するに至る。「殺戮の天使」はレイチェルではなくザックだったという。また、ザックに殺されるまでは絶対殺されるわけにはいかない、という逆説的な生への執着が生まれる。
ここで天使についてちょっと調べるわけだけど、羽を生やした子供、というイメージはキューピッドと融合したという話で、青年の姿をとることもあるという。
この先の展開がわからないけど、もしかしたら、レイチェルが死にたいというのは、人生をなげうってでも、神に聞いてほしい話があるのではないかという気がする。それは、囚人服モチーフの白黒ストライプの服装からしても、レイチェルが背負った「罪」に関するものなのだろう。
レイチェルがかしこいかわいいでED曲も切なくていいので今期一番楽しみに見ている。