9月14日に行ってきた。
天気は曇り。翌日は雨という予報もあり、少しでもマシな14日に行った。日差しがなく歩きやすかった。
まず地上展示のF-16C。翼端にAMRAAM、下のパイロンにサイドワインダー。AMRAAMをここに積めるようになってF-16もBVRAAMを使えるようになった。
背中にパッチが。群山基地のF-16Cはなかなか使い込まれている。
嘉手納基地のF15C。MiG-23のキルマークが2個。
大人気のA-10C。
C-130Jによる空挺降下。在日米軍と自衛隊の第1空挺団がともに降下。
多分横田最後の展示になるファントム。百里基地からRF-4Eが飛来。青い迷彩にスペシャルマーキング。
カメラベイを開けている。退役間際になってしみじみ思ったが、ファントムはどこから見ても絵になる。
10月に退役するというYS-11。航空自衛隊からもYS-11が退役しつつある。
テントの中の前線管制システムの展示。
グローバルホーク。高度60000ftを24時間飛ぶという任務のせいか、背中の塗装が早くも傷んでいる。
群山のF-16Cが1機なのは少ないと思ったらエプロンの端に。ポッドのマーキングで韓米同盟をアピール。
みんなソワソワしてるので何かと思ったら、A-10が滑走路の端まで行って離陸。1回パスして着陸した。
まさか横田基地でまたA-10が飛ぶのを再び見ることができるとは。記憶によると1991年以来。
戻ってきたA-10。機関砲を避けるため右にオフセットした首脚がよく分かる。
比較的レアなKC-10。
すっかり常連になったC-2。
C-1。C-2に比べるとやはり一回り小さい。
ただし、空挺降下だけを考えると、運動性に優れたC-1の方が適しているとは思う。もっとも、配備された時代が時代だけに、C-2や他の機体のような自己防御システムが見当たらない。そういった装備を必要とせず、実戦を経験せずに退役してゆくのは軍用機として幸せだろう。
UH-1Yヴェノムが展示されていた。びっくり。
UH-1系ながらもUH-60と同じT700エンジンを搭載というチートヒューイ。ならUH-60を配備すれば、というところをUH-1の改良としたのはもろもろの大人の事情によるらしい。
隣に展示されていたAH-1Zヴァイパー。
こちらもコブラの発展型なのにエンジンがAH-64アパッチと同じT700という最強のコブラ。というか名前が変わってヴァイパー。
少なくとも岩国に行かないと見られないと思ってたこの2機を見られるとは驚いた。
今年は飛行展示に力が入っていて、例年ただ飛ぶだけのUH-1Nが救難展示を行った。
肉を食べてビールも飲んで、すっかり満喫したのでこれで帰ったが、帰り道でF-16が飛ぶのを見た。エプロンの端にいたF-16Cはやはり待機中の機体だった。撮影は無理だったので双眼鏡で観賞した。
この後オスプレイの飛行展示がやっぱりあったとのことなので、次回は真面目に夕方までいるようにした方がいいかもしれない。
グローバルホークも任務で離陸するところだったけれど、不具合で離陸を取りやめたとのこと。まさかグロホも見られるとは。
そして翌15日は晴天。なんと。
また来年も楽しみにしている。