今年の1月~3月期は毎週これを見る予定。
- 『マギアレコード』
- 『スタートゥインクルプリキュア』(2月から『フィーリンぐっと♥プリキュア』
- 『ゲゲゲの鬼太郎』
- 『キラッとプリ☆チャン』
- 『ブブキ・ブランキ』(再放送)
- 『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』
- 『映像研には手を出すな!』
- 『Z/X Code reunion [ゼクス コード リユニオン]』
- 『へやキャン△』
- 『翠星のガルガンティア』(再放送)
- 『ちはやふる3』
- 『ゴールデンカムイ』(再放送)
- 『はてな☆イリュージョン』
- 『BanG Dream! 3rd Season』
- 『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
- 『恋する小惑星』
- 『アズールレーン』(再放送)
- 『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(再放送)
- 『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います』
- 『とある科学の超電磁砲T』
- 『アイカツイオンパレード!』
- 『22/7 (ナナブンノニジュウニ)』
今期は22本。ちょっと増やした。
前期の覇権は『本好きの下克上』と再放送の『メイドインアビス』だった気がする。メイドインアビスは本放送を見逃したのがなんという不覚。といいつつ映画をまだ見に行っていないのだが。アビスは刺激が強すぎて誰にも薦められるわけではないけど、『本好きの下克上』はその辺大丈夫。だけど作品のやばさは同程度。2期が楽しみ。
以下新番組+αの寸評。
ただし、序盤を見て「これはソシャゲやりながら見るのでいいや」と判断したものはコメントしない。
『ID: INVADED イド:インヴェイデッド』
フロイトの精神分析は科学的な根拠ゼロの「なんとなく説得力がある」程度の代物なのだけど、ここまで突き詰めて追い込むとフィクションのネタとしては面白い。
犯人(誰かは分からない)の意識にダイブするとかえるちゃんの死に方が事件を解決するヒントになる、という作品構造がまずイカしている。毎回「かえるちゃんが死んだぞ」「この人でなし!」とツッコミを入れながら見ている。
そしてリアルサイドでの殺人犯のガチさと、M・A・Oさんキャラのイカれた捜査。さらにこのご時世にガソリンで焼殺とか攻めるにも程がある。
面白さは下からレンガを積むように作るもんじゃない、ということに気付かされる。とにかく四方八方から仕掛けが仕込んである。毎回こんなのアリかよ、とサプライズの連続の今期の覇権アニメ。
脳って、特に前頭葉はけっこう欠損しても、人は生きられるのです(脳幹やられると確実に死ぬ)。
『映像研には手を出すな!』
イドと同じ時間に別の方向性のヤバいアニメをやってる。「とにかく何かを創りたい!」が全編にわたり爆発してる。4話のプロモーション動画の上映がこの作品を端的に語っている。力技で上映のチャンスを勝ち取り、しかもそれなのに、映像研の3人はそれを見て「次はどうしたい」を夢中で話し込んでる。こんなん部活として許可出すしかない。
高校生が国籍的に多様なのも今の作品ていう感じ。「○○でないとダメ」という引き算の時代は終わったとさえ思える。
『へやキャン△』
ゆるキャン△が実写でドラマやってるらしいけど3分アニメもやってるのでこっちを見てる。3分でも十分濃い。1期はこの濃さが24分に詰まってたというマジ奇跡だったんだな。
友人が偶然録画していたのを見てハマっているので当方も録画を見直してリアルでゆるキャン△談義をしている。
『翠星のガルガンティア』(再放送)
録画を保存しないで消してしまったのだけど、未来の人類が遺伝子改造派と機械文明派で別れて争うというブルース・スターリングもかくやというサイバーパンクアニメだったのでいい機会なので録画して見てる。
弾着観測射撃系女子というヒロインも艦これとは別系統で実装。
『ネコぱら』
『綿の国星』では擬人化猫は人からは猫に見えていたけど(映画を見た限りでは)、これは「ネコ」と呼ばれる人形生物の話。ウマ娘同様、ヒトに近いがヒトと地位がやや違う生き物という、扱い方によってはヤバい話。
しかしシリーズ構成が雑破業先生なのでいろいろ安心して見ていられる。というか雑破先生得意のネタが随所にあって面白すぎる。
あざといアニメがはじまるなーと思ったけどただのあざといアニメじゃなかった。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
山元祐介監督が岡山のWUGを作っていたとは。いろいろネタが濃くて笑う。Chamに本渡楓と石原夏織が出ててここのぞという俺得アニメ。
アイドルアニメなのに鼻の穴から逃げてないのも(原作がそうなんだろうけど)さすが。
『アズールレーン』(再放送)
前期の放送が途中で打ち切りになって何事かと思ったら年明けから仕切り直しで頭から放送。こんどはラストまでやるのだと思う。
面白いかどうかは、ゲームやってないとそれほどでも、というのが正直なところ。
Yostarは『ネコぱら』も出資してるので足を向けて寝られない。
『とある科学の超電磁砲T』
人気コンテンツは続編のたびにつまらくなるというのを地で行ってる。1期は「超能力が普通の学園都市に来てしまったレベル0の佐天涙子」という構図が既にドラマチックだった。そこにレベルアッパー事件が話を動かし、超能力がむしろ弱点になるという全体の流れが非常につかみやすく作られていた。
3期は今のところ「とある動物園」の域を出ていない。2期もどんな話だったか記憶に残っていないので(フレンダちゃんだけがかわいい)3期が今後マシになるのかどうか確認するために見ている。
『22/7 (ナナブンノニジュウニ)』
『ダリフラ』がソニーのエヴァンゲリオンなら『22/7』はソニーの『AKB0048』(キングレコード)、あるいはソニーのWUG(avax)、あるいはソニーのデレマス(バンダイナムコ&日本コロムビア)。秋元康を連れてきてるのでAKB0048の後継者か(ダリフラはTriggerと組んでるのでエヴァの作り直しの感がある)。
『三ツ星カラーズ』の上野の地下にアイドルがいるというのはなかなかワクワクするが、さすがに「一番いやなことをしにきました」という主人公の動機が悪すぎるw どうするんだこれ、と思ったら「実はピアノが弾ける」という設定のマジック。
声の演技はWUGで慣れてるのでどうということはない。話が面白いかどうか。まあソニーさんなので大丈夫だとは思う。