Great Spangled Weblog

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シルバースピットファイアに会いに行った

アイドルマスターミリオンライブ!の6thツアーの追加公演を待ちわびているとき、日本にスピットファイアが飛んでくるという情報が入ってきた。

www.silverspitfire.com

現存する英国の戦闘機、スピットファイアで世界一周をするというプロジェクトだ。

欧米に行かないとまず見られないスピットファイアを日本で見られるとあっては胸が弾む。

当初の予定からやや遅れてミリオン6th SSAの公演があった9月21日にサハリンから千歳空港に到着。9月22日に龍ヶ崎飛行場を目指すが天候悪化のため花巻空港ダイバート。支援のピラタスPC-12は仙台空港へ。

しばらく東北で過ごすという話の後、台風19号が近づく中、合間の晴天を突いて10月10日に県営名古屋空港に無事移動。PC-12とも合流。そしてあいち航空ミュージアムで10月12日から14日までの3日間一般公開することとなった。

10月12日から13日にかけては関東から東北へと台風19号が通過し、13日朝まで交通機関がまともに動いていないためとても出かけられず、10月14日が最後のチャンスとなった。

季節の変わり目でやや熱っぽい状態だったが、どうにか14日の朝は出かけられそうだ、と分かり、滅多にやらない私費での新幹線の日帰り旅行に行ってきた。

東京駅から新幹線で名古屋。これは簡単。その先をどうするかと検索。名鉄で西春に出てバスで移動が最も早くて安いと分かり、名鉄線に乗り換え。西春駅で降りるとバスが20分に1本ぐらい県営名古屋空港まで出ている。あいち航空ミュージアムには手前のエアポートウォークに行けばいいと分かった。

西春駅ではスピットファイア目当ての人は数人。とはいえバスは渋滞で時間が遅れて到着とあり、現地がどんな様子かと思って、エアポートウォークに着いてみるとミュージアムに入場待機列が。13時からトークイベントがあるので山ほど人が来ていると分かった。

最後尾に並んで待っていると1時間ほどで入場。入場制限ではなく発券で手間取っている、というのは中に入って本当だと分かった。中のスペースは十分ゆったりしていて、飛行機の展示を見るには問題なかった。

そして初のリアルスピットファイア。かっこいい!

支援のPC-12も展示。手前は零戦の模型。左はMU-300。三菱ワンダーランドへようこそ!

入り口のある2階から1階に降りて展示機を間近に見る。PC-12の胴体のスポンサー様一覧を撮影。

どっかのアニメで見たAW101ヘリコプター。まさかこんなところで初対面となるとは。

そして目の前にスピットファイアが。かぶりつきで見られる!

独特の外側収納の脚とラジエーター。後で確認したらマジックでサインが書かれている。

操縦席まわり。座席の後ろに燃料タンクを増設してあって燃料ハッチがある。主翼にも燃料タンクが増設してあり、700kmほど飛べるとのこと。武装と防弾鋼板がなく、無線機も小さくなったので実現できたこと。平和な時代ならでは。

座席後ろのアンテナ類はGPSELTのアンテナ。GPSは航法計器用というより、非常用のELTキットの一部としてこの場所に装着されているらしい。

実機についてこの角度で写真に撮る人がめったにいないので自分で確認してきた、スピットファイア主翼のねじり下げ。

楕円翼レイノルズ数の関係で翼端失速が起きやすい。ユンカース社が主翼のねじり下げを考案し、スピットファイアもこれを採用している。日本では三菱に伝わり、96艦戦で採用。いずれも翼端失速で悩まされることはなかった。

一方、ハインケルの系列で楕円翼を採用した99艦爆は翼端失速による不意自転に悩むことになる。ねじり下げは航続性能に影響するということなので、艦爆としては別の解決方法を探ったのかもしれない。

スピットファイアと、YS-11と、これを見に来た人々。

トークイベント待機中の人々。

ピカピカの胴体に紅白が反射。

操縦席を後ろから。地上姿勢ではマジで前が見えない。

スポンサーのIWC様のブース。限定モデルとか展示されていた。

スピットファイアボーイズと大村知事。

トークイベント中にも機体を撮影。

台風がなければトークイベントに関係なしに見に来る予定だったのだけど、こうして直接パイロットの声を聞くこととなった。

とはいえ、本人から日本に来た印象などを直接聞くことができたのはありがたかった。トークは通訳つき。

階段を上がって上から。

貴重なスピットファイアだがトークイベントの最も混んでるときで人数はこれぐらい。実際帰りには待機列はかなり減っていた。

台風さえなければ待たされることはなかったし、台風でタイミングが変わってトークを聞くチャンスにもなった。

めぐりあわせは分からない。

スピットファイアは翌日10月15日に鹿児島に移動。今は台湾、香港を経由してベトナムにいるとのこと。

日本に来てくれてありがとう。無事を祈る!

世界の傑作機 (No.102) スピットファイア

世界の傑作機 (No.102) スピットファイア

Spitfire Pilot: A Personal Account of the Battle of Britain (English Edition)

Spitfire Pilot: A Personal Account of the Battle of Britain (English Edition)

恐竜博2019

国立科学博物館の恐竜博に行ってきた。

dino2019.jp

特別展に入ってすぐの展示は恐竜ルネサンス。象徴的に置かれていたのがデイノニクスの後脚の化石。このかぎ爪からフィル・カリー博士らが「恐竜は今まで考えられていたような変温動物で愚鈍な生き物ではなかったのでは?」と考えるようになり、以後、中生代の地上を活発に生きていた恐竜の研究が大きく発展することになる。

恐竜ルネサンスは、「恐竜が絶滅しなかったら人類のような知的な種も現れたのでは」という想像力を掻き立てた。そうして考えられたのがこのディノサウロイド。

長い中生代を通して人類のような知的な恐竜は現れなかったことから、むしろ人類が極めて特殊な動物ということになるけれど。

それはそれとして、ディノサウロイドの模型は文化的に非常に貴重なものだと思うので、それを直接見られて大変感動した。

恐竜ルネサンスは、羽毛恐竜の発見で新たな段階に昇る。写真は最初に発見された羽毛恐竜のひとつ、シノサウロプテリクス

恐竜は鳥のように恒温だったことが恐竜ルネサンスを通して解明されつつあったが、これでその事実が確定した。また、恐竜の多くが羽毛をもっていることが判明し、鳥と恐竜の関係がますます深いものと認識されるようになった。

そしてこれはアンキオルニスという、恐竜というより中生代の鳥の化石。この化石は羽毛の色が判明し、それまで「絶対に分からない」とされた恐竜の色についても解明されつつある。

そしてこの恐竜博の売りの一つ、ディノケイルスの全身骨格。『NHKスペシャル』でも放送された通り、巨大な前脚だけが知られていた恐竜は、全身が見つかると、やはり前脚が大きいこと以外は案外普通の恐竜だった。

ディノケイルスと対峙するように展示されていたタルボサウルス。ユーラシア大陸に分布していたティラノサウルスと近縁の肉食恐竜。

展示は日本の中生代の化石コーナーへ。写真は北海道で全身の80%が発見されたというカムイサウルス。

ひところは「日本は海だったから恐竜の化石は出ない」と言われたが、日本も大陸の一部だった時期があることが判明して、恐竜の化石が産出している(ムカワリュウそのものは海成層で発見)。そのほか、海洋プレートに乗って運ばれた岩石も日本を形成するので、海生爬虫類の化石も多く産出している(既に広く知られているように、そういった爬虫類は恐竜ではない)。

そして展示の終盤にティラノサウルス

中生代の終わりを示すK/Pg境界層を境に生き物がどう変わったかという展示。カメ、ワニ、哺乳類といった絶滅を生き延びた生き物もどう変わったかが示されている。

展示を一通り見て出口に進むと、化石のクリーニング作業が見学できるようになっていた。

恐竜の化石は、人類の古代の遺跡のように土の中から出てくるのではなく、岩石の一部になっている。このため、写真にあるようなツールで慎重に周囲の岩石を取り除いて化石を取り出す。

日本でも本格的な化石のクリーニングが行われているというのはなかなか感慨深かった。

世界的に見て日本人は恐竜が好きで、なんだかんだ言って恐竜博が定期的に行われている。その甲斐あってか今では恐竜研究の先端に日本人も関与している。

中生代の自然を理解することは、温暖化や隕石の落下などが気象にどう影響し、生き物がどうなるかを示している。温故知新のことわざ通り、恐竜の研究は現代を生きる人類のためにも有益な情報を与えてくれる。

ミリオンライブ6th追加公演SSA2日目ライブビューイング

さいたまスーパーアリーナでのミリオンライブ6th追加公演も9月22日の2日目で千秋楽。現地に行けないとなってから福岡公演のときと同じ映画館のライブビューイングのチケットを確保してそちらに行った。

埼玉の辺境の映画館では前回も空席があったが、この日は空席どころか劇場の入りが1/4ぐらい。さすがに現地に行ける人は行ってしまったので、その分空きができたようだ。それはそれとして、こちらに来ている人は昨日現地で見た人も少なくなく、昨日どうだったといった話を何人かの方とさせていただいた。

そして公演開始。詳しくは下記記事などご覧ください。

www.famitsu.com

やはり6ユニットが出演ということで、各ユニットの時間は若干減らし、逆に2つのユニットのコラボ曲があり、ゲストを迎えての別のユニットの曲もあった。

ソロ曲はなんとあった。徳川まつり姫の「フェスタ・イルミネーション」。それをピコピコプラネッツとEScapeがコラボで歌うという。ソロだけどソロじゃなかった。どうもこの2つのユニット衣装がイルミネーション仕様なのでこの曲になったらしい。レポート記事にあるように、この曲の最後にまつり姫がエレベーターで壇上に登場した。

LVで様々な角度から見られたので、現地で分からなかったことがいくつか分かった。ランウェイの先端のステージに突然アイドルが登場している理由は、そこに階段があるからと分かった。ランウェイの横を移動して階段からステージに上がる。消えるときも同様。初日はA5ブロックにいたけど、ランウェイの横を走ってるのはまったく分からなかった(上を走るのはすごくよく見えた)(その後円盤により、ランウェイの下を台車に乗って高速移動していることが判明。中央ステージの脇にそうやって移動して階段から昇っていたが真相)。

衣装は今回もシャイニートリニティへのチェンジがあり、数えたところ南早紀だけ着替え5回というのが分かった。

上田麗奈と南早紀という若手実力派にちょっと無理をお願いしたということかと。南早紀は最後のトーク香里有佐と共演できてよかったとちょっと泣いてた。2日目の功労賞です。

ユニット衣装は地方公演からある程度修正があったとのことで、確実に判明しているのはプラネット・ストレンジャーのイルミネーション。仙台公演ではリモコン操作で点滅させていてキャストが自分で操作はできなかったとのこと。SSAの追加公演ではポケットにスイッチがあってキャストが自分で点灯させるという。

それより重要な発言は「着替えやすくなった」ということ。ユニット衣装とシャイニートリニティを何回も着替えるという今回の演目から、この着替えやすさに関する対策は他の衣装でも何かされてるかもしれない。

ユニット衣装といえば、基本的にどのユニットも再現度が高かったが、相対的に一番カードからの変更が大きかったのはCode:EScapeということになる。

[ASIN:B07CJ7JZQ3:detail]

膝上までのハイソックスに過度の装飾があるのと、首や肩の金属パーツがどうなるかと思ったが、やはり相当な改変があった。あと意外だったのは二の腕の露出がなくなり、青い袖に代わっていたこと。

もともとのデザインが二次元じゃないと着られそうにない尖ったものだったというのもあるけど、どうも「着替えやすさ」も相当に考慮されていたのでは、という気がする。でなければ南早紀が何回も着替えできない。

アソビストアで衣装に関する本が販売されるということで、詳しいことが分かるかもしれないので楽しみに待ってる。

ミリオンライブ6th追加公演SSA初日レポート

ミリオンライブの6thライブ、3か所6回の地方公演の後、追加公演をさいたまスーパーアリーナで行うことになった。先行申し込みはアソビストアの有料会員になれば可というのでさっそく入会して申し込み。2日申し込んだが初日だけが当たり、2日目はライブビューイングにした。一般発売時に申し込めばスタンド席で2日目が確保できる可能性もあったが、その期日をうっかり見逃してしまった。とにかく1日だけでも当たったことがラッキーだ。

そして9月になった。仕事がえらい立て込んできてどうしたものかと思っていたところにチケット発券。座席を見るとなんとアリーナ席A5ブロック。ネットで調べると最前列右寄りという絶好の座席。一気にテンションが上がり、これは何としても行かなければならない。そのためには仕事と休息の両方を力を抜かず、万全の態勢でのぞまなければならない。

よりにもよって9/20までみっちり仕事が入り、うっかりすると21日にもずれ込みそうな勢いだったが、どうにか20日中の作業で終わらせ、21日の休みを確保した。17時始まりだからうかつに仕事は入れられない。

当日は500ccの水のペットボトル2本とEScapeスポーツドリンクのペットボトルの計3本をアソビストアの通販で買ったタオルにくるんでリュックに入れ、同じく通販で買ったパーカーを羽織って電車でさいたま新都心へ。ちょっとだけ時間があったのでヨドバシカメラに行って皆さんの名刺を拝見。ヨドバシカメラ様とも名刺交換。

それからプロデューサー様であふれるけやき広場を通って会場へ。

前回とまったく違うルートで会場へ。アリーナ席に着くと本当に目の前がステージ。そして、なんとすぐ左にランウェイが伸びている。

「Flyers!!!」のセットを意識したものだと分かった。このためAブロックは3と4がなく、A2ないしA5ブロックがステージに最も近いブロックということになる。マジ? ここで運使い果たして大丈夫???

SSAは2回目、LVも全会場見ているというので昨年ほどの緊張感はなく、時間通りスタート。

地方公演と違い色が統一していないので1曲目は「Brand New Theater!」。キャストはトウィンクルリズム、閃光☆HANABI団、D/Zeal、Jelly PoP Beans、Cleasky、りるきゃん ~3 little candy~の6つのユニット衣装で登場。地方公演と同様に各ユニットの曲と、765ASの曲を組み合わせて公演。各ユニットがおおむね3曲+他のユニットとのコラボ曲1曲を歌った。

詳細はリンク先のレポートを参照ください。

www.famitsu.com

地方公演と詳細が変わって、おおむね尺が短くなっていた。D/Zealでは愛美のギターを期待していたのだけど、それは福岡公演だけの特別な演奏で、SSAではギターなし、イヤモニ装着状態で「ハーモニクス」、「餞の鳥」を演奏。この後なんとトゥインクルリズムが加わって「創造は始まりの風を連れて」を演奏。最後に「アライブファクター」となった。

他のユニットも同様で、地方公演から削ったものもあれば、違うユニットといっしょになったために、例えばりるきゃんとJPBで「fruity love」を歌ったりした。とにかく、この公演は追加公演で、各地方で行った公演がそれはそれで唯一無二のもの、首都近郊で同じことをまたやるのではない、という地方プロデューサーへの配慮が分かる。そして、それでもせっかくSSAでやるのだから、こっちもスペシャルを用意しよう、という狙いも見えた。運営のサービス精神がこのライブでもきわめて旺盛だった。

それでアリーナ席で観賞した感想はどうかというと、物理的にはスタンド席最上段よりも、ライブビューイングよりも近いのに、存在のあり様にキャストと観客の間で、文字通り天と地ほどの違いがあることが体感できた。極端な表現をすれば、「ステージにいるのは神」。生でステージを見に来るというのはこういう体験をすることか、と思った。それから、ランウェイがあるので、演奏を後ろから見るという斬新な体験をした。サイリウムの海を見ながら歌うキャストの視界をちょっとだけ共有できた気がする。

ライブは地方公演同様『UNI-ON@IR!!!!』という音楽番組を模して展開したが、地方公演でアンコール1曲目の「UNION!!」は番組の締めの曲になった。前回初披露だったこの曲。イベントや地方公演でたくさん聞いたので、ここでもサイリウムを振ってコールに熱を入れ、感動して泣いた。

そして地方公演と違い、ソロ曲などの番組外の演奏がなく終了。ソロ曲がないというのは異例だと思う。それでも2時間以上が経過していたので十分ボリュームたっぷりなライブだが。

アンコールは、ステージのランウェイにルミエール・パピヨンの衣装で皆さんが登場して「Flyers!!!」。2周年イベントで初披露したのでやるだろうという予測はあったが、リアルルミエール・パピヨンの美しさと合わせて、これも素晴らしい演奏だった。

それから全員がトークして、最後の最後に「Thank You!」で幕。客電が点くと恒例の「アイマス最高!」コールが自然発生。SSAに集まった全員がまたニコニコして帰路についた。

さて。演奏中に気が付いたのだけど、ゲストを迎えて演奏したユニット曲(+インヴィンシブル・ジャスティス)。地方公演ではユニット衣装のまま違うユニットの曲を歌っていたけれど、SSAではシャイニートリニティだった。なんと、ゲスト以外のキャストはそのたびに着替えていたのだ。

特に、上田麗奈を見ていたらシャイニートリニティで「ビッグバンズバリボー!!!!!」を歌い、次に「月曜日のクリームソーダ」で全力!チアガールに戻ってクリームソーダ飲んで、「インヴィンシブル・ジャスティス」でまたシャイニートリニティになってる! そして全員曲「DIAMOND DAYS」でまた全力!チアガール。

これ衣装構成どうなってたの??? と思って作ったのが下記表。

アンコールの着替えも含めると上田麗奈だけ5回着替えているというミラクル。トークでプレッシャーがきつかったと話していたけど、このスケジュールじゃ無理もない。このライブの殊勲賞は間違いなくうえしゃま。ステージでとっても綺麗でした。

それから2周年のヒロイン、ロコ役の中村温姫は、JPBのステージで渡部恵子から「上の段で見る景色は特別だよー」とか煽られてぐぬぬ、ってなってたのだけど、演奏の終わりに突然壇上の渡部恵子斉藤佑圭の二人がそれぞれ中村温姫と戸田めぐみを連れてステージ上段へ。その特別な景色を見せてあげるというサプライズ。地方公演で中村温姫が仕掛けたサプライズにサプライズ返しというサプライズ。こんなん泣く!

もちろん、野々原茜ちゃんの小笠原早紀さんも病気療養から無事復帰。早期発見早期治療で大事に至らなくて本当によかった。

以上、地方公演から予想もつかない追加公演だった。まさに、プロデューサーやっててよかったと思えた一夜。

2019年横田基地日米友好祭

 9月14日に行ってきた。

天気は曇り。翌日は雨という予報もあり、少しでもマシな14日に行った。日差しがなく歩きやすかった。

まず地上展示のF-16C。翼端にAMRAAM、下のパイロンにサイドワインダー。AMRAAMをここに積めるようになってF-16もBVRAAMを使えるようになった。

背中にパッチが。群山基地のF-16Cはなかなか使い込まれている。

嘉手納基地のF15C。MiG-23のキルマークが2個。

大人気のA-10C。

C-130Jによる空挺降下。在日米軍自衛隊の第1空挺団がともに降下。

三沢基地から来たスペシャルマーキングのF-2A。

多分横田最後の展示になるファントム。百里基地からRF-4Eが飛来。青い迷彩にスペシャルマーキング。

カメラベイを開けている。退役間際になってしみじみ思ったが、ファントムはどこから見ても絵になる。

10月に退役するというYS-11航空自衛隊からもYS-11が退役しつつある。

テントの中の前線管制システムの展示。

グローバルホーク。高度60000ftを24時間飛ぶという任務のせいか、背中の塗装が早くも傷んでいる。

群山のF-16Cが1機なのは少ないと思ったらエプロンの端に。ポッドのマーキングで韓米同盟をアピール。

みんなソワソワしてるので何かと思ったら、A-10が滑走路の端まで行って離陸。1回パスして着陸した。

まさか横田基地でまたA-10が飛ぶのを再び見ることができるとは。記憶によると1991年以来。

戻ってきたA-10。機関砲を避けるため右にオフセットした首脚がよく分かる。

比較的レアなKC-10。

すっかり常連になったC-2。

C-1。C-2に比べるとやはり一回り小さい。

ただし、空挺降下だけを考えると、運動性に優れたC-1の方が適しているとは思う。もっとも、配備された時代が時代だけに、C-2や他の機体のような自己防御システムが見当たらない。そういった装備を必要とせず、実戦を経験せずに退役してゆくのは軍用機として幸せだろう。

UH-1Yヴェノムが展示されていた。びっくり。

UH-1系ながらもUH-60と同じT700エンジンを搭載というチートヒューイ。ならUH-60を配備すれば、というところをUH-1の改良としたのはもろもろの大人の事情によるらしい。

隣に展示されていたAH-1Zヴァイパー。

こちらもコブラの発展型なのにエンジンがAH-64アパッチと同じT700という最強のコブラ。というか名前が変わってヴァイパー。

少なくとも岩国に行かないと見られないと思ってたこの2機を見られるとは驚いた。

横田基地に正式配備となったCV-22オスプレイ

今年は飛行展示に力が入っていて、例年ただ飛ぶだけのUH-1Nが救難展示を行った。

肉を食べてビールも飲んで、すっかり満喫したのでこれで帰ったが、帰り道でF-16が飛ぶのを見た。エプロンの端にいたF-16Cはやはり待機中の機体だった。撮影は無理だったので双眼鏡で観賞した。

この後オスプレイの飛行展示がやっぱりあったとのことなので、次回は真面目に夕方までいるようにした方がいいかもしれない。

グローバルホークも任務で離陸するところだったけれど、不具合で離陸を取りやめたとのこと。まさかグロホも見られるとは。

そして翌15日は晴天。なんと。

また来年も楽しみにしている。

群馬県太田市の3大観光地

「太田金山子育て呑龍」と上毛かるたにも謳われる群馬県太田市。何度も行った場所なのに、肝心の呑龍さまにも金山にも登ったことがないことに気がついた。というので、8月の終わりに行ってきた。

まず呑龍さまこと大光院。太田の市街から金山に登る道の途中にある。写真は吉祥門。

歴史を感じさせる手水舎。

境内の臥龍松。

大伽藍に参拝。「子育て呑龍」だけに子供連れが絶えず来ている。

こちらが慶長18年に建てられたという本堂。

太田市といえばスバル乗りの聖地でかつては日産パルサーも製造していた土地。その太田市で信仰を集め、中島飛行機の100式重爆の愛称にもなった呑龍さまについにお参りすることができた。

地図を見ると金山も車で登れるとのことなので、初めて登った。展望台から太田市が一望できる。スバルの工場がよく分かる。

金山の山頂は金山城という戦国時代の城跡がある。

1469年に岩松家純が築城し、1590年に豊臣秀吉が北条氏を征伐して廃城になったという典型的な山城。駐車場から山頂を歩くとこのように石積みの遺構が現れる。

城跡の展望台からは金山の北側が見られる。晴れていれば赤城山が見えるであろう方向。手前の山の下を北関東自動車道が走っている。

大手虎口。守りが厳重で大規模な石積みが現在に残されている。

日ノ池。山城なので水不足に備え池を設けている。すぐ横に飲水用の井戸がある。近くにもう一つ、より小さい月ノ池もある。

山頂で太田市を見守る中島知久平の像。

本丸跡に建立された新田神社。

並んで御嶽神社

そして梅若稲荷神社。

御嶽神社御朱印を新田神社の賽銭箱にていただいた。御朱印の紙を受取り、付属の袋に300円を入れて賽銭箱にお納めするようになっている。

金山を見たので、次の目的地、さざえ堂こと曹源寺へ。

さざえ堂の外観。

中は螺旋状に階段がめぐり、100体の観音像を拝顔することができる。その螺旋状の通路を巻き貝に見立てて「さざえ堂」と呼ばれる。

階段は二重螺旋になっていて、一方通行で1階、2階、3階とお参りし、通路を交差も後戻りもすることなく2階、1階と降りて入った場所と反対側に出る。このような「入った場所と出る場所が違う」という不思議な作りになっている。

噂には聞いていたけどそれまで実際に行ったことがなかったので、今回行くことにした。

昔、観音様の信仰が熱心だった時代は、庶民が遠くまで巡礼に行くことは難しかったはずなので、このように一つの寺に参拝することで多数の聖地を巡礼するのと同じ功徳を積むことができるというのは画期的なことだったのだと思う。

数多くの観音像を拝むだけでなく、そういった昔の信仰の様子を想像することもでき、興味深い場所だった。

また、平成27年から29年にかけて大改修を行い、そのときに見つかった昔の落書きが壁にそのまま見えるようになっていた。パンフレットによると西暦1800年のものと確認できたものもあったとのこと。

観光地で落書きとは今も昔も人がやることは同じだなあというのと同時に、落書きも200年もすれば立派な文化財だなとも思った。

身近な観光地にまだ行っていない場所が沢山あるので、これからもどんどん行きたい。

ミリシタ2周年秋葉原スタンプラリーその2

2019年7月13日に、ニコンミュージアムの後秋葉原に行き、再度ミリシタのスタンプラリーを回った。なぜかというと、景品のクリアファイルの絵柄が前半と後半の2種類あるため。

と言いつつまずは最初に回った時買ったマカロン

2周年のキービジュアルが映えますね。

中身は2周年のロゴ入りとイラストの5人をイメージした6個。

あと、7月6日に撮影していて紹介を忘れたコトブキヤ様の展示。「控え室で野球をしてはいけません!」w

アトレーから2周目スタンプラリー開始。

ヌーベル・トリコロールの衣装の展示。

アトレー内から見る窓のイラスト。

表から七尾百合子とエミリーちゃん。

ラジオ会館夜想令嬢グッヅの販売。トマトジャム売り切れ。

ラジオ会館を上がってボークス。七尾百合子ドールはポーズが変わってた。色がかなり黄色かぶりしていたのを頑張ってレタッチ(これが上げたくてこのエントリー立てたようなもの)。

かわいい。

水瀬伊織ドール。

ボークスの撮影可の展示にラムレムドールがあったので撮影。ため息が出るほどハイレベル。

牛丼屋サンボが営業していた。

と言いつつ昼食はラホールにした。

この後アキバCOギャラリーで後半のクリアファイルをいただく。ありがとうございます。

とはいえ、COギャラリーはまたも混雑で入場規制中。

今回は連れがいたこともあり、地図を見ながら湯島天神まで歩いてお参りして帰った。

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