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第42回東京モーターショー

東京ビッグサイトで12月開催となった東京モーターショー。今日行ってきた。

連続12回、24年目。半ば意地で毎回来ている。都内のモーターショーは初めて行った晴海以来ということになる。

今回から開場は10時。ギリギリを狙って行ったら10分ぐらい早く着いてしまいしばらく待つことに。並ぶ人の多さに圧倒されたが、入ってみるとビッグサイトをほぼ全部使っているため中が広く、それほどの混雑ではなかった。特に入場直後はかなりゆったりしていた。

以下今日の写真。

グッドイヤーのお姉さん。服装規定のためかへそは見えません。

とりあえず日産ブースへ。舞台の上はすべて電気自動車。写真はPIVO3。

従来の奇抜な独立コクピットはやめて、四輪操舵で特殊な動きができるようにしている。市販化をある程度見据えているのかもしれない。

電気自動車のスポーツカーESFLOW。次期Zと言われても違和感がないくらいイメージが似ている。

モーターは後車軸の位置に並列で配置。左右の後輪を独立で駆動する。デフが不要になるほか、回生ブレーキの効率が高くなるとのアナウンス。そしてトルクを左右で独立して制御できるので運動性にも有効に活用できるだろう。

リーフの窓に張られた日本カー・オブ・ザ・イヤーとRJCカーオブザイヤーダブル受賞の表示。とてもめでたい。

最初に日産が電気自動車を量産するという話を聞いたときはかなりの確率で失敗すると思ったが、販売してみるとこの高評価。自動車のプロの先を見通す力はすごい。

TOWNPOD。このクルマはなんといってもこの「顔」につきる。今回のモーターショーでもっともインパクトのあるコンセプトカーの一つ。

日産のデモの1シーン。

リーフ NISMO CONCEPT。

スバルのブースのお姉さん。

トヨタとの共同開発のFT86がついに市販される。これはスバルが販売するBRZ

レース仕様のクルマも展示されていた。

日産車体のブースのNV200のタクシー。近くニューヨークの街で黄色いこのクルマが沢山走るようになる。

マツダの雄(TAKERI)。次期アテンザだがかなりかっこいい。室内は狭いかもしれないが。

日産もこれに対抗できるクルマが欲しいところだが、プリメーラの復活は無理か。

ホンダHSVSUPER GT用のレース車。普通このレースに出る車はベースとなる市販車があるが、これについては市販車がない。

いくらSUPER GTのレース車がベース車と形がちょっと似てる意外別物だからといって、ベース車がないというのは異例。ホンダには市販型のHSVをぜひ出してほしいところ。

消棒RESCUEという製品を宣伝するブース。

漫画のスライドの前でお姉さん二人がアテレコしながら製品を宣伝していた。

漫画はこの通りなかなかの萌え絵。漫画は小冊子として配布されていた。

エマージェンシーハンマーは自分も車に常備しているが、消火器が一体化しているのは新しい。懐中電灯がついているのはよく見る。うちのはシンプルにハンマーとシートベルトカッターだけ。LEDライトを別にダッシュボードに置いている。

国土交通省のブース。

衝突実験を行った車両を展示していたが、それがなんと日産リーフ

オフセット衝突という厳しい条件でフロントガラスも割れていたが、キャビンスペースはほとんど潰されていない。今のクルマの衝突安全性のレベルはかなり高い。その分多くのクルマが結構重いけれど。

配布されていた「自動車アセスメントグランプリ」という冊子を見ると、インプレッサレガシィフォレスターエクシーガが載っていて、スバル車の衝突安全性の高さに目を見張った。