昨日横浜美術館の後行った。気温20℃超えで暑くて大変だった。
去年は事前登録はしたもののノロウイルスにやられて行けなかったので、2011年以来2年ぶり。
その間に、持参したカメラはCOOLPIX S6000からNikon 1 V1に進化した。前回もD200持って行けばよかったのだが、大量にもらうパンフレットのことを考えるとやはり大きい一眼レフとストロボというのは重さを考えただけでいやになる。それで前回もコンデジ1個で見に行った。
ミラーレス一眼はコンデジに比べれば大きいが、画質がやはりいいし、持ち運ぶのにも許容できる重さなので、こういったイベントにはちょうどいいと思った。
特に今回は、1月31日にニコン1用のストロボ、SB-N7が発売になり、これを持って行くことができ、ボディにストロボのないV1でも暗い会場でほぼ問題なく撮影できた。
一方、意外な弱点が見つかったので、その教訓は次に活かしたい。
以下CP+の写真。
フィルム時代は35mm単焦点の高級コンデジはもっと小さかったが、F2.0の大口径レンズではしかたない(ニコン35TiとかはF2.8)。
シグマの例のアレ。
タムロンのお姉さん。
ミラーレス一眼の顔認識AF/AEのおかげで人物撮影はとても楽になった。と思ったのだが…。
撮影してモニター確認したとき「あれ?」と思ったが、帰って写真をPCに取り込んでから気づいた。ISO感度が3200になっていて細部が潰れている。また、ストロボがほとんど効いておらずキャッチライトにしかなっていない。
これはどうも「夜景ポートレート」モードで撮影されているようだ。このモードではISO感度を最大限上げ、背景が明るく写るようにした上で、ストロボを補助的に炊いて人物も違和感なく写るようにする。
V1の露出モードが「おまかせシーン」になっていると、暗い場所で顔認識が有効になった場合、そういうISO感度が跳ね上がるモードになってしまうということが明らかになった。
イベント会場でお姉さんを撮るのにこれはとてもまずい。
一方、背景が明るいと通常のポートレートモードになる。ストロボのテカリは出てしまっているが、ISO400なので画質はこっちの方がいい。赤目も出ていない。
これからは、こういった会場での撮影はPモードで撮ることにする。
歴代カメラグランプリの展示での、ニコンFAゴールドモデル。金メッキにトカゲ革。
GEのコンパクトデジカメ。
ニコンブース。
ニコン1コーナー。左のV2に載っているのが、今回使ったストロボ、SB-N7。
J3をはさんで右側のV2についてるのは、10-100mmのパワーズームモデル。これはでかい。一方、左のV2についてるのは今月発売予定の新しい10-100mm。これだと常用レンズにできそうな寸法。
1ニッコールレンズの作例。他のところにもっと大きいプリントがあったが、1インチセンサーでもプリントでは特に問題はないように見えた。
左側の作例を撮影したミゾタユキ氏は、ニコン1のガイドブックも著している。
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フォトグラファーが教える 「Nikon1」撮影スタイルBOOK (Books for Art and Photography)
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