2013年12月23日、天皇誕生日の祝日に日産自動車の横浜本社とその周辺で、日産創立80周年を記念したヘリテージパレードが行われた。
http://reports.nissan-global.com/JP/?p=5699
10時頃から記念行事が始まり、午後からパレードとのことなので、朝一で行って、パレードの前に集合した車を全て写真に収めた。
あわせて、志賀副会長や中村史郎チーフクリエイティブオフィサー(CCO)のスピーチなどを聞くことができた。
あと、集合写真にも入らせてもらった。上記リンクからフォトギャラリーに行くと見られる。顔の判別は無理だが、白い軍手でサムアップしている手はきっちり写っていた。
以下当日の写真。
240RS。デモ走行実施。グループBのラリー車として開発したが、他の車がモンスター過ぎて…、と解説があった。
U12ブルーバードSSS-R。これはSRエンジンの後期型。
910ブルーバード。箱に回帰したデザインで爆発的にヒットした。
SP213フェアレデー1200。これもデモ走行を実施。
ダットサン17型フェートンのデモ走行。
S30のフェアレディ240ZG。
R31スカイラインGTS-R。速度によって出たり引っ込んだりするGTオートスポイラーが下げ位置になっている。
B12サニーのスーパーサルーン。GLの3ATは昔乗ってたので懐かしい。隣の黄色い車はB14サニーの2ドアセダンの日本向け仕様であるルキノで、グレードはVZ-R。
K10マーチのスーパーターボ。
N13パルサー。一見地味な車だがモデルチェンジした1986年に日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
N14パルサーGTI-R。
CSP311型シルビアと、その横で歓談する中村史郎CCOと日産OBの人。中村氏はこの車でパレードに参加するという。
ティーノ。3人掛け×2列シートの6人乗りという異色の車だが、まだ3ナンバーへの抵抗が強い時期だったのであまり売れなかった。
CMはMr.ビーンが登場したが、後に社長がMr.ゴーンになった。
プリメーラはこれ1台だった。P11のカミノの2.0で黒いモールとヘッドライト4灯の後期型。
日産のパイクカーシリーズ。これはフィガロ。以降の写真の50mmレンズはニッコールHC50mmF2というオールドレンズ。単焦点の標準レンズだと古くてもデジ一で普通に写る。
パオ。
パイクカー第一弾のBe-1。マーチがK11型にモデルチェンジする際はBe-1のデザイナーの人がかかわって、この車のテイストを活かしたデザインになった。
R32スカイラインのセダン。1980年代末、絶頂期にある日産を象徴する車のひとつ。この4ドアのデザインはとても好きだ。
本社ギャラリーの方もアニバーサリーモードで、壇上にはダットサン14型と写真のR380-(2型)が展示されていた。
屋外にはダットサン12型とダットサン210富士号が展示されていた。オーストラリアラリーでクラス優勝した車。反対側のフロントフェンダーが大きく凹んでいてラリーの過酷さが伝わってきた。
午後からのパレードも気になったが、写真はたくさん撮れたし、他にも行きたいところがあったので見ないで横浜を後にした。
- 作者: 中村史郎
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
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