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E12ノートのライトのバルブ交換

E12ノートは今現在、ヘッドランプはH4、フォグランプはH11のハロゲンバルブで、HIDやLEDの設定はない。納車時のこれらのバルブは当然透明ガラスで、いわゆる電球色に光る。夜走ってみたところ、これが別段暗いわけではないと分かったが、電球色では対象の色がよく分からないので、いくらか青みを足したバルブにした方が運転しやすいと考えている。

そんなわけで、さっそくヘッドランプのバルブを交換した。あと、手元に昔乗ってたP11プリメーラにつけていた白色のスモールランプ(ガラスが青くなってる)があったので、それも取り付けた。施工が簡単そうだったのでフォグランプも交換した。

カーショップで色々考えたが、色温度とブランドで選んだのがこれ。

IPFのSUPER J BEAM 48K。同じものでH4とH11を両方買った。

後で調べたらこの製品はもう過去のもので、今は同じ包装のは6500Kの色温度になってる。4800K近辺だと紙箱に入っていない製品が売られているようだ。

バルブの交換作業はそれほど難しくない。特にH4とスモールは、普通に手が入って楽に作業できた。

フォグランプは、ホイールハウスの内張りをめくって隙間をあけ、そこから手を突っ込んで作業する。右のフォグは外まで引き出せたので楽に交換できたが、左は引き出せなかったので、両手を突っ込んで手探りで交換した。バルブの装着は、フォグランプを正面から見て、バルブの爪の位置を確認しながら作業した。

ホイールハウスの内張りは、T20のトルクスネジを3本外すとバンパーから引き離せる。トルクスレンチはなかったのでホームセンターで購入した。

装着後。ヘッドランプのリフレクタが青くなってしまって、これはちょっと気になる。青くならないコーティングつきのバルブもネットで探すと出てくるが、今はあまり売れないせいか容易には手に入らない。この青みは気がつかない人の方が多いと思うのであまり気にしない方向で。

フォグランプは、逆に、バルブとリフレクタが青くキラっとしてるとちょっとかっこいい、と思ってしまう。

霧のときの視認性からいったら色温度は低いほうがいいと思うのだが、サンデードライバーではめったに霧に出くわさないので、見た目のほうを重視で。

本音を言うとイエローバルブにしたいのだが、2006年以降製造されたクルマは、白色電球のフォグを黄色に変えると車検を通らないそうなので断念。

なお、フォグランプを装着しているクルマはかなりの確率で霧がないときでも点灯しているようだが、フォグの消費電力がバカにならないし(E12のH11は55Wでヘッドライトと同等)、切れたら交換が面倒だし、場合によっては眩しくて人に迷惑かけるかもしれないので、個人的には、天気のいいときはフォグは点けない。

夜点灯するとこんな感じ。デジカメでは実際の色が十分再現されているわけではないが、ヘッドライトとフォグで色が揃っていることは確認できると思う。

交換したバルブで走ってみた感想を言うと、謳われているワット数のわりに明るくない、という印象。高効率バルブにして明るくなった分を青いフィルターで減殺してしまった感じ。その分光は十分に白いが、明るさとの関係で言って、もう少し色温度を落としてもよかったかなと思う。もしフィラメントが切れたら次は4300Kぐらいにしたい。

電球色からほぼ白になった光は、特にハイビームのとき、いい感じに物の色が分かって運転しやすいと感じた。

IPF ヘッドライト ハロゲン H4 バルブ 超極太 4800K 5X44

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