例年通り11月3日開催。天気は快晴。素晴らしい航空祭だった。
昨年は新レンズを投入するもカメラのAFが飛行機に追随しなくてまともに写真が撮れなかったため、その後すぐに調達したニコン1V2を持って再挑戦。
朝8:30ぐらいに到着し、戦闘機が帰るまでエプロンにいた。飲食は最小限にしてトイレも行かないでいいようにした(まずくなったときは即移動、線路の西の空いてるエリアに移動する、という計画は立ててはいた)。
地上展示はいつもの入間で、戦闘機などまともに近づけなかったが、飛行展示はなかなか充実していて、夕方には戦闘機も上がって、久しぶりに大量に飛行機を撮影した。
以下当日の写真。
T-4。これはこの日は飛ばなかった。
「シルバーインパルス」の飛行展示の準備をするパイロットと整備員。
ミス航空祭の1人。
飛行点検隊のYS-11。日本のYSは航空自衛隊にしか残っていないが、それでも退役次期はまだ決まってないとのこと。後継機はMRJがいいかもしれない。
シルバーインパルスの編隊離陸。換算810mmは飛行機をフレームに入れるのが難しい。フレームに機体をびしっと安定させて入れないとぶれてしまう。この写真もこの大きさだとまだ見られるが等倍だとダメ。
アロー形態で飛んできたときの先頭機。
C-1の離陸。換算810mmでは完全にはみ出す。
百里救難隊の展示。U-125Aは飛ばなかった。
CH-47JAの展示。荷物は各2tの合計4t。
C-1の背中。今までの経験から飛び方が分かっていたので、焦点距離とカメラの振り方を前もって準備していたので無事撮れた。
第1空挺団の空挺降下。
ブルーインパルス。入間で快晴の第一区分を久しぶりに見た。一点、レインフォールが編隊を開かないでただの宙返りになっていたが、後で聞いた話では鳥の大群がいたため予定を変更したとのこと。2012年にバードストライクがあったが今回は回避できた。
スタークロス。1997年にアメリカで実演して大盛況だったという。
コークスクリュー。ショーセンターに近いところに陣取っていたのでけっこう正面から見られた。
小松基地に帰るF-15。戦闘機の離陸を撮影するのは、特に人ごみの後方からの場合きわめて難しく、これもフレームにはなんとか入れられたがピントがダメだった。縮小してようやく人前に出せる。
同じくこの大きさだからなんとか見られるF-2の離陸。第8飛行隊で三沢基地に帰るところ。
今、アマチュアが飛行機を撮影する場合は、APS-Cのデジタル一眼レフにテレ端500mm〜600mmクラスの望遠ズームが最良の機材のようだ。
しかし、ミラーレスのニコン1にCX70-300mmの組合せもそこそこ行ける。EVFのタイムラグ短縮とセンサーの画質向上がなされればよりよい写真が撮れると思う。とりあえず旧式機V2でもこれぐらいは撮れる、というサンプルが以上の写真。