今年1月に埼玉県こども動物自然公園に行ってきた。
目当てはカピバラ温泉。
カピバラは南米の温暖な地方の水域に住む動物。水に入らないと皮膚が乾燥して病気になってしまうし、排便も水中で行う。
しかし、日本の冬は水が冷たくて水に入りたがらない。そこで、温水を用意して入ってもらうようにした。それをカピバラ温泉として公開したら思いのほか可愛くて、カピバラを飼っている施設はどこもやるように。
うちの近くでは埼玉県こども動物自然公園がカピバラ温泉をやっている。
正月休みもそろそろ終わりの1月5日に行ってきた。この通り晴天。
コウモリ舎がコウモリの展示をやめてコツメカワウソを飼育するようになった。わーい!
といってもあの人たちは冬は屋内でごろごろしてる。
「ぴょんぴょん村」というウサギ飼育エリア。あ~心がぴょんぴょん(ry
アルパカさん。
背景がいい感じにボケてるなーと思ったら、11月4日に露出をAモードf/2.8に設定してそのままだったというw 28-300mmでこの設定にした場合すべての写真が絞り開放になる。撮影モード確認しないとは油断した。
映画『翔んで埼玉』でも言及されていたシラコバト。いまだに野生のは見たことがない。
コアラ舎は工事中かと思ったらコアラは屋外にいた。
「鳥は恐竜」という認識がすっかり定着し、これぞ恐竜というイケてる顔のエミュー。
そしてカピバラ舎。昨年生まれた子供が5頭いる。
水中生活に適応しているので、鼻の穴と目と耳が水平に一直線に並ぶようになっている。おかげで正面から見るとおもしろい顔。
湯船にお湯が溜まってきたらさっそく子供たちが入った。
各地の動物園とカピバラ入浴時間対決実施中。
ところが、この日は暖かくて他のカピバラが風呂になかなか入らなかった。
入り口近くに隔離されているオスだけが風呂に漬かっていた。これはこれで可愛い。
オスが隔離されているのは繁殖をコントロールするため。
子カピバラも入浴は2頭だけになってた。可愛い。
時間が遅くなって冷えてくれば入浴するだろうとのこと。そこまでは待たなくてもいいやと帰った。
ちなみにそのちょうど1年前は曇りで寒く、カピバラさんは盛大に風呂に入ってた。
打たれ湯はなんだか賢そう。
別の角度から。
冬の動物園は空いてて行きやすいしカピバラ温泉は可愛いのでお薦め。