アイドルマスターミリオンライブ!の5thライブを機に音楽データを買っている。CDは物理的に場所を取るので、もっぱらハイレゾ版をDLしている。
ミリオンのハイレゾはマスタリングがCDと同じように見えるので、CDで満足している人はAACをDLするので問題ないと思う。その方が安い。というかCDがあるならリッピングすればいい。
ただ、データを買うのであれば、どうしてもマスターに近いものが欲しくなる。ハイレゾはダウンコンバートしてCD音質に変換できるけど、320bpsといえどもAACからハイレゾのデータは再生できない。なので、ハイレゾが買えるならハイレゾ一択となる。
もちろん、ハイレゾはダウンコンバートが可能なので、ハイレゾを買った人がAACを書い直す必要はない。
季節ごとにぼちぼち買っていた音楽データがだいぶ溜まってきたので、ミリオンの楽曲を順番に語っていきたいと思う。
ミリオン曲はいくつかの例外を除いてランティスから出ているので、こちらにディスコグラフィーがある。
『THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE』のシリーズが最初のCD。テーマ曲「Thank You!」が01で、以後02、03と13まである。中身は全員分のソロ曲とグループ曲、それにドラマパート(01はドラマなし)。ドラマはCDのみでDL版はない。
これが01。2013年4月24日発売。1stライブの1曲目からはじまり、ほとんどのライブの最後の曲として歌われる「Thank You!」だけが入っている(このうち最初のトラックだけがDLできる)。
ジャケットはグリマスに登場する50人のアイドルが全員描かれている(数えてはないけど誰か欠けているという話はきかない)。4thの最終日にはこ中のシアター組37人全員(CGで登場した田中琴葉も含める場合)がステージに登場した。
この舞台にちなむのか、ミリシタでは39人ライブが実装されているマジキチ曲。
そうでなくても、この曲はミリシタにいくつかある「歌い分け」曲。演奏するユニットを選ぶと、実際に選んだアイドルの声が流れる。全員分の、歌全長にわたるデータがあるため可能になること。
縦画面のソロプレイを選ぶと、一人分の音声が流れる。ミリオン声優はみんな歌がうまいけど、それぞれに個性があるのが分かる。
作詞BNSI(モモキエイジ)、作曲・編曲BNSI(佐藤貴文)という布陣。後に神曲を連発する佐藤貴文だが、最初から神としか言いようがない。
02は天海春香、七尾百合子、箱崎星梨花、天空橋朋花、最上静香の5人で、グループ曲は「Legend Girls!」。2013年5月29日発売。
765ASから天海春香がトップバッターとして歌い、次にシアター組の4人にバトンを手渡す感じ。今だとミリオンの代表は春日未来だけど、この時点でソロ曲を最初に歌うのは七尾百合子。彼女と箱崎星梨花は『アイドルマスター』の映画に登場した7人に入っている。七尾百合子、箱崎星梨花、最上静香は1stライブの出演メンバー。天空橋朋花のライブ出演は2ndからだから彼女も十分出番は早い。
シアター組はキャラが把握しきれていない面がなくはないけれど、このアルバムについては特に問題ない。特に天空橋朋花様は最初からブレてなくて、やはりキャラがつかみやすいのだなと。最上静香はこの曲で「田所あずさは歌がうまい」と広まる。
グループ曲は「Legend Girls!」で、アイドルマスターという伝説からミリオンも伝説になろうとしっかりバトンを渡す曲。じっさい、シアター組だけでSSAを土日確保して満杯にできるので完全に伝説。
ミリシタには「Legend Girls!」以外が実装済み。このうち「透明なプロローグ」と「トキメキの音符になって」はMillion MixがLv.16と15なのだけど、その割にフルコンボが難しい。どちらも100回をはるかに超える回数でようやくフルコンできた。それも、スピードを125%とかに上げてやっと。