渡良瀬遊水地で営巣し2羽の雛を育てたコウノトリ、ひかると歌。ひかるの出身は野田市こうのとりの里とのことで、先週行ってきた。
場所は利根運河に近く、運河の北で国道16号と利根川の中間の台地を川が侵食した谷部にある。
この一帯が江川地区ビオトープとなっていて保護された区画。
こうのとりの里の見学は10:00~12:00と13:00~15:00と限られた時間。コロナ対策で入場時に体温測定や連絡先の提出があるが、見学は普通にできる。
中からはコウノトリの飼育場が一望できる。
300mmクラスのレンズだとこの大きさに撮れる。間近に見るコウノトリは神々しい。こんな鳥が身近にいれば「鳥は神の使い」と思われるのも納得。
昔の絵で木にツルが止まっているものは、おおむねコウノトリの誤認とされる。ツルは木に止まれない。またコウノトリが日本に定着し、普通に見られるようになってほしい。
放鳥したコウノトリの紹介。ひかるは2016年に放鳥とある。
周囲はこんなのどかな景色。