Great Spangled Weblog

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VRでランディングチャレンジ

VRフライトシムとなってから、ランディングチャレンジにもとりかかり、とりあえず全てを成功させた。スコアや順位はともかく、成功だけはさせた。

一通りやってから、序盤のまだVRでやってないのも始めてみた。

ランディングチャレンジは3通り、FAMOUSとEPICとSTRONG WINDがあって、FAMOUSが一番易しい。

順番は左側の列からで、上、下、右の次の列の上、下という順番で進む(この順番だとブッシュトリップはネヴァダパタゴニアバルカン半島だ)。

といっても、これは易しさの順番ではない。いきなり八丈島A320というのは敷居が高いので、C172のから始めるのがいいと思う。

とりあえず今日は順番に八丈島とジャクソンをやってみた。

八丈島を選ぶと飛行場などの紹介が出る。

右下の「FLY」を押すと、ローディング中にどうアプローチすべきかが提示される。

PCのモニターでやると、視界を切り替えて飛行場の位置を確認しながら、ということになるが、飛行場と自分の位置関係を把握するのはけっこう難しい。

VRでは左方向を見ると飛行場が見えるので、大きく回って滑走路の正面に機体を持って行く、というだけならそれほど難しくない。ただし、旋回中に頭を回すと酔いそうになるw

VRで計器を確認しやすくなったので、計器盤を見て脚が下りているのが分かるようになった。重要な操作だけにレバーがタイヤの形になっている等分かりやすく設計してある。レバーが下げ位置で3個のランプが緑なら脚が下りていることを示している。このステージはデフォルトで脚・フラップ下げなので操作不要。

高度を下げながらスロットルを絞って速度を160kt、150ktと合わせていくが、これが案外合わせにくい。難易度MIDDLEなら10ktぐらい高くてもどうにかなる。

A320は大型のジェット機で、当然小型のプロペラ機より難しい。何がどう難しいというと、応答が鈍く、しかも遅れる。操縦は早め早めで、動かす量は少しずつ少しずつ、という配慮が要る。傾いたから修正、というときに梶を強く当てすぎると中立位置で止まらず反対に行ってしまう。先を読んで操作を途中でやめる判断が必要。

また、速度がある値を下回ると突然高度が下がるので、順調に減速しながら滑走路に近づいた、というときは滑走路の手前で突然高度が落ちて墜落、ということがよくある。高度が落ち始めたからとスロットルを開けても推力が回復するまで時間がかかり、たいてい間に合わない。

アプローチの角度3°とか140ktでとかいうのは置いて、高めのアプローチ角で速度も過度に落とさず滑走路にぶつけるつもりで飛んだ方がうまくいく。実機では前脚が折れるのでは、という着陸でもなんとかなる。多少滑走路に対し斜めに着陸してもラダーで滑走路からはみ出さないように操縦できる。この辺はやはりゲームで完全にはリアルではない。

滑走路に降りてブレーキをかけて、滑走路上で停止するとゲームクリア。スコアと順位が分かる。

次のジャクソンは、ジェットといってもビジネス機のサイテーション。A320よりはずっと操縦が楽。

このステージは雪景色で、問題は滑走路がどこにあるか分からないこと。ある程度近寄ってはじめて見えてくる。現実はもっと遠くから見えるだろうけど、グラフィックなので近づくまで滑走路が見えないw

あと、アプローチが低めのところからスタートする。風防の枠についている指示器が「V〇Λ」と縦にならんでいるが、「Λ」が点灯しているときはアプローチが低いことを示している。「〇」が点灯するまで高度を維持した方がいい。

キャプ画像があったほうがいいのだけど、VRで実体視できるキャプは小さく、VRじゃないやつでまたやるのも大変なのでとりあえず文字だけで解説してみた。動画も沢山上がっているのでそれを見るのもいいと思う。