MSFS2020の4つめのブッシュトリップ、アラスカのコースを完了した。
ダッチハーバーのユナラスカ空港からアリューシャン列島をアラスカに向けて飛び、最後はアメリカ本土のクリク湖空港に着陸する。
まだ公開されたばかりなせいか、コンプしてもメダルはない。
もはやVRから戻れない体になってしまったので、全コースVRで飛行。
一番迫力があったのは第3レグの火山。この雪をかぶった火山の中腹を飛ぶ。
これはコースからちょっと外れて、次の山の近くを飛んだ図。モニターではただの画像だが、VRではこれが目の前に立体的に広がっている。
ログブックにも飛行時間が登録された。たまに載らない飛行があってそれはどういう条件かが気になっている。同じレグを2回飛んでもそれぞれが個別のログとして記録されることは確認した。
このブッシュトリップ固有のメダルは手に入っていないが、LOOK MA, NO HANDS!メダルは獲得した。600マイル以上をオートパイロットで飛んだのでもらえた。
このブッシュトリップは、パタゴニアと同じXCUBで飛ぶ。操縦席にはGarminのG3Xという立派なグラスコクピットが備わっている。
液晶とオートパイロット関係の操作パネルをアップで。モニターで飛ぶ場合はマウスでぐりぐりやってこれが見えるようにして、マウスで操作する。VRでは操縦席の下の方を見てマウスで操作する。目の前に見えるのにマウスでやるのはもどかしいw
左の画面が進行方向の立体地図で、速度と高度の間の「ハ」の字が進行方向。紫のハはオートパイロットに入力された進行方向、黄色のハは実際の機体の進行方向。下のコンパスも紫がナビの指示で、自機の方向は常に真上。
オートパイロットでは紫で示された方向に黄色が合うように機体が自分で飛んでくれる。
オートパイロットの操作の解説をつけたのがこれ。
APでオートパイロットのON/OFFを切り替えられる。飛行中にAPを押し、さらにNAVを押すと、事前に入力された方位に向け機体が自動的に旋回してくれる。パイロットはVRで景色を眺めていればいい。
高度は事前に設定されているのではないので、漫然と飛んでいると山に激突しそうになることがたびたび。
高さ方向のオートパイロットは次のように設定する。離陸前に高度ツマミを回して目標高度を設定。次にVSを押して上昇率入力モードにしてDN-UPのところで上昇率を設定、APをオンにする。これで離陸後に設定された上昇率で昇っていく。安全な高度が確保できたらNAVモードをオンにして事前登録されたコースに乗る。高度は設定された値になったら自動で高度保持モードになる。
飛行中、高度を変える必要があるときは目標高度をツマミで入力、ALTを押して高度保持を解除し、そのままDN-UPのところを回す。回したなりに上昇下降する。
圧倒的に日本語の情報がない中、見よう見まねでこんな具合にオートパイロットの使い方を覚えて、離着陸以外はほぼほぼ自動操縦でブッシュトリップを飛んだ。
英語であれば動画の解説がいくつかあるようだ。
ブッシュトリップは今後続々公開されるらしい。日本語化も進めているというので期待している。