ミリオンライブ7th公演「Q@MP FLYER!!! Reburn」レポート（１日目LV）

新型コロナウイルスの影響で昨年中止になったミリオン7thライブ。１年延期の形で2021年5月22日、23日に無事開催された。

野外ライブは客席を減らした形で有観客で実施。抽選は厳しいだろうしそもそも現地が遠すぎるので、両日ともLVで観賞した。

まずは初日のレポート。

映画館は埼玉のはずれの方ではさすがに満員にはならない。また、立ち上がったり声を出してはいけないと公式にアナウンスされ、ミリオンのプロデューサーはコンプライアンス精神が高いのでこれが厳密に守られていた。

現地は立つのはOKで声援はなしだった。若干緩いのは屋外だからだろう。

歌って騒ぐLVが楽しいのは確かだが、今はウイルスの戦いという大切な時期。無対策ではこのイベントで何人も感染者が出ただろう。それを対策して行えば感染者はゼロにできる。そうすればアイドルとプロデューサーはウイルスに「勝った」と言える。その後の動静からどうやら「勝った」と見なしていいと思う。

ミリオンライブとして初の野外イベント。詳細はファミ通が迅速にレポートを上げているのでそれを参照ください。

www.famitsu.com

出演は田所あずさ、郁原ゆう、平山笑美、雨宮天、田村奈央、香里有佐、大関英里、愛美、近藤唯、南早紀、渡部恵子、駒形友梨、小岩井ことり、諏訪彩花、原嶋あかり、小笠原早紀、麻倉もも、村川梨衣、渡部優衣の19人。

斉藤佑圭と野村香菜子は前から分かっていたお休みなので注意事項の読み上げで登場。初日は斉藤佑圭。

１曲目はミリシタ２周年曲の「Flyers!!!」。久しぶりにキャストを見ると最初はなかなか顔と名前が一致しない。それをこの１曲の間にだいたい把握し、「初日は誰が出ているのか」をおおむね把握。

映画館は全員無声で、無言でサイリウムを振って、聞こえるのは拍手だけ。

野外ライブのコンセプトからキャンプ、自然、夜、そういったタグがありそうな曲がセトリに並んだ。序盤に繰り出されたのが「アニマル☆ステイション」。センターに原嶋あかり、他に南早紀、諏訪彩花、雨宮天、田所あずさ、小笠原早紀が加わって一緒に歌う。動物の声のところは全員がそれぞれ違う動物を演じ、雨宮天は猫、南早紀は象をやった。「ぱおーん！」。

これは「野生」タグともいうべき曲。また、ソロ曲を複数人で歌う、というのは今回の基本方針。そうなった最大の理由は時間の制約だと思う。「20時終了」が緊急事態宣言時のイベント開催の条件なので、今回は少しも逸脱が許されない。

しばらく明るい曲が続き、「Good-Sleep, Baby♡」で小休止。キャストは椅子に座って演奏が終わると寝てしまうという演出。そのまま舞台で寝てる人がいる状態でミリオン最多演奏ソロ曲「夢色トレイン」へw 麻倉ももと郁原ゆうのデュエットでこれも時短のため。

初日のメンバーから「Melody in scape」など何曲かオリジナルメンバーで歌われた曲が。中でもクレッシェンド・ブルー全員集合で歌われた「Flooding」は貴重。

衣装は前半が吊りスカートのガールスカウト風衣装。後半は上に防水ポンチョを羽織って登場。寒さや雨に備えた衣装替えだが、雨は降らずついには月も見られた。

そして中盤の全員曲「Do the IDOL!! ～断崖絶壁チュパカブラ～」。センターは小岩井ことり。「ちゅぱかぶら～」。

「ココロがかえる場所」などゆったりした曲から「Super Duper」、「百花は月下に散りぬるを」などオリジナルメンバーの曲が続いて盛り上がってゆく。

それからまた「待ちぼうけのLacrima」、「絵本」とゆったりした流れ。続いて愛美がギターを持って出てきたと思ったらそのギターの演奏で渡部恵子が歌う「流星群」。完全にこれ。