飯田橋にある東京大神宮を知ったので先日参拝してきた。
と言いつつ、まずは角川のビルの間に見つけた急勾配の坂。
歩いてみて驚いた。
横から見るとこんな坂。角度は10.5°ぐらいで、18%ほどの勾配。東京は油断するとこんなすごい坂がある。
急勾配の坂を降りてまっすぐ行くとつき当りが東京大神宮。
明治13年に東京における伊勢神宮の遥拝殿として日比谷に創建され、関東大震災後に飯田橋に移った。日比谷大神宮、飯田橋大神宮から戦後に東京大神宮に。
拝殿。平日にもかかわらず参拝者多数。
御祭神は天照皇大神、豊受大神、造化の三神とされる天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、そして倭比賣命。
縁結びの神社として知られているとのことで、参拝者も多くが女性だった。
そして、この神社が日比谷大神宮だったころに、日本で初めて神前の結婚式を行った。
そう、神社の結婚式、というのは明治からのもので、それまでは日本の結婚式は人前式だった。西洋が教会で式を挙げるというので、それにならって日本流に神社で結婚式をやるようになった。その最初の神社がここ。
御朱印をいただいた。
既に既婚子持ちだが良縁は何であれありがたい。